▼第132話／国際問題!?▼第133話／水を飲まないゾウ？▼第134話／獣医界の未来▼第135話／見えない患畜▼第136話／鉄生の思い出▼第137話／犬のしつけ▼第138話／犬の必殺技▼第139話／和賀の級友▼第140話／ベルーガの“ベル”●主な登場人物／岩城鉄生（絶対音感を持つ若き獣医。動物病院「R.E.D.」第二科から盟央大に移籍）、陵刀司（りょうとう・つかさ。「R.E.D.」二科主任から盟央大教授に移籍。性格に難あり）●あらすじ／ある日のこと、鉄生と陵刀がL国から贈られた白象のニュースを観ながら談笑していると、見るからにガラの悪そうな学生・和賀真二が訪ねてきた。見た目の悪さならひけを取らない鉄生と一触即発かと思いきや、和賀はいきなり土下座して、鉄生に弟子入りを志願する。一方その頃、安座間のもとには件の白象が病気になったので、医療チームを派遣してほしいとの連絡が届き…（第132話）。●本巻の特徴／まったく水を飲もうとしない白象の治療に続き、デリケートな海水魚・リーフィーシードラゴンを、オーストラリアから日本の水族館へ輸送する難題に鉄生が立ち向かう。その他、陵刀が教える犬のしつけ方など、実際に役立つエピソードも収録。●その他の登場人物／犬（犬は犬。鉄生の飼い犬）、観月和香（盟央大獣医学部附属病院の外科研修医）、平波零（盟央大獣医学部長兼、獣医学部附属病院副院長。鉄生の追放を企んでいた）、安座間隆一（盟央大学学長兼、獣医学部附属病院長）、和賀真二（盟央大学獣医学部4年。鉄生に心酔している）、為田民生（和賀と同じクラスの獣医学生。成績が悪く、手先も不器用）