▼第11話／アイドルの受難は、こけてぃっしゅな午後の巻▼第12話／バブルの精算は、ダイナマイトラブラブの巻▼第13話／暑くてヘンな夏。早く帰ってお風呂に入りたいの巻▼第14話／漫画編集者残酷物語の巻▼第15話／不謹慎な果実は、豊年満作でドンドンヒャララー、ドンヒャララーの巻▼第16話／檸檬の季節を振り返ればイエスタデイの巻▼第17話／愛って何？若さって何？スパンキングって何？の巻▼第18話／セルロイドなお友達は、春風に揺られての巻▼第19話／安アパートの娘さん、危機一髪の巻▼第20話／十二月の旅人は、アテイションプリーズラブラブの巻 ●主な登場人物／朕集院犬清（ちんじゅういんいぬきよ。並外れた技術を持つプロファイリング師。ピンサロの上のフロアに、非公認のプロファイリング事務所「朕集院行動科学」を設立した。Ｈがらみの事件や犯人の割り出しを得意とする自称・専門家） ●あらすじ／四谷アイドルズスクール最大のプロジェクト。それは女の子４人組の新アイドルグループ「キャラメル・ガールズ」を売り出すこと。デビューを前に、４人は今日もダンスのレッスンに励んでいた。ところが、そこへ「ＣＤの印税をよこせ。さもなくば、４人のうちの１人が持っているスキャンダルをマスコミに流す」という脅迫状が届く。スキャンダルの持ち主をメンバーから外したいスクール側は、犬清に調査を依頼した…（第11話）▼1988年。バブル華やかなりし頃。当時15歳だった犬清は、あの時代主流だったワンレン・ボディコンのお姉さんに、いい思いをさせてもらった。それから10年たったある日。犬清は、ゴミ捨て場ではない場所に勝手にゴミを置いていってしまう犯人に激怒する若奥さん３人に出会う（第12話）。