▼第1話／全校起立！▼第2話／テクニック！▼第3話／ホステス食うのも！▼第4話／楽しんでますか？▼第5話／お客様です！▼第6話／つぶしてやる！▼第7話／はいっちゃった！▼第8話／プロになって！▼第9話／あのコ何者？▼第10話／入りません！▼特別付録／都立水商入学資料●主な登場人物／田辺圭介（24歳の水商教師。1年E組・フーゾク科の担任。なかなかの熱血派!?）、小田真理（1年E組・フーゾク科の生徒。やる気満々の元気娘だが、名前がコンプレックス）●あらすじ／4月最初の月曜朝、歌舞伎町には似合わない学生服の少年少女が、ある場所目指して闊歩する！　彼らの目的の場所は、都立水商業高等学校、通称・水商の真新しい校舎。ここでは、水商売のプロを育てるため、実習中心の濃い内容の授業が日々行なわれるのだ。そのひとつ、フーゾク科の最初の授業は、コケシを使って「手こすり千回」…!?（第1話）●本巻の特徴／開校したての水商は、教師も生徒も手探り状態。普通高校から赴任してきた、フーゾク科担任の田辺を中心に個性的な講師陣や、元気一杯の生徒たち。さらに迫力満点の校長を含め、前代未聞のハイスクールライフを描く異色青春白書の第1集。●その他の登場人物／吉岡あかね（フーゾク科の講師。キップも脱ぎっぷりスタイルもいい素敵なお姉さま）、長沢大地（マネージャー科の生徒。受験に失敗して水商に来たためフテ腐れていたが…）、近藤明美（ホステス科の講師。元銀座No.1ホステス）、黒沢忠夫（マネージャー科の講師。一見とっつきにくいが授業は好評）、江藤いずみ（フーゾク科の生徒。真理と仲がいい。天然キャラ）、佐久間菊蔵（東京都教育委員会教育長。水商を目の敵にしているが、実は意外な性癖あり!?）、大野誠（ゲイバー科の講師にして柔道部の顧問。角刈りの兄貴系だが、その内面は…!?）、矢倉茂夫（水商校長。教職者には見えない迫力の持ち主。その筋の方にもツテがあるようだ…）●その他のデータ／巻末には特別付録として「平成十六年度東京都立水商業高等学校 入学資料」を収録。