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オデッセイ 1巻
- 作者
- 雑誌
- 価格
- 630pt/693円(税込)
●登場人物/新美(かつてオデッセイの主要メンバーだった元・警察官僚)、石津充明(防衛庁国際担当参事官。オデッセイの中心メンバー)、猪狩(“オデッセイ”を調査する警察庁公安部長) ●あらすじ/ある日、航空自衛隊のF−15戦闘機が原因不明の墜落事故を起こす。搭乗していたパイロットの香川良彦三佐は、実は警察庁公安局の協力者で、防衛庁の石津を始めとする若手官僚達が秘かに進めている計画を調査していたところだった。それは“ODYSSEY(オデッセイ)”というコードネームで呼ばれる計画で、21世紀の日本のあるべき姿、進むべき道を想定して考えられた国家のシナリオである。今は一人の民間人として暮らす新美も、この計画の作成に関わっていた元・警察官僚だった。しかし、次第にその方向性に疑問を感じ計画から離れていった経緯があった。新美は、今回の自衛隊機の墜落事故と“ODYSSEY”との関係を、かつての盟友・石津に問いただしに会いに行く。そこで、石津から驚くべき事実を知らされる………(第1話) ●本巻の特徴/戦後50年。平和に馴れ、国際関係の微妙な均衡の危うさにも気付かない日本と日本人。 ●その他の登場キャラクター/里子(新美の妻)(第1話)、稲垣(大蔵官僚で“ODYSSEY”のメンバー)(第1話)、背尾(外務官僚で“ODYSSEY”のメンバー)(第1話)、有馬(通産官僚で“ODYSSEY”のメンバー)(第1話)、中道三佐(自衛隊内の石津の腹心)(第1話)、神保(新美の親友)(第2話)、加倉(第三世界で荒稼ぎをしているブローカー)(第3話)、ウィリアム・クランプ(アメリカ合衆国大統領)(第5話)、島松悟一(首相)(第5話)、ファウロ(加倉の恋人)(第6話)、スレンジャー教授(クランプ大統領の大学時代の恩師)(第6話)、マヤカ大佐(西アフリカの国・バナンガの反政府ゲリラの指導者)(第9話)(第話)(第話) ●その他のデータ/世界情勢キーワード〜PKO(第1話)、ODA(第3話)、戦後補償(第7話)、中華人民共和国・中国(第8話)、韓国(第7話)ASEAN(第8話)