高岡 の検索結果 5件
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こわれた人々
高岡杉成 モフ
不安定な彼を、少女は救えるか。
誰とも会話せず目も合わせず、ひとりぼっちの男子高校生・向井城介は、時に「突然キレて上級生を殴る」「授業を抜け出しクラスメートの下着を盗む」など数々の常軌を逸した行動に走り、昔から“頭がおかしいやつ”と避けられていた。
なぜ彼はそんな奇行を繰り返すのか?
クラスメートの倉橋美冬は城介に3年前に亡くなった母の姿を重ね合わせ、彼のことを理解しようと懸命に接触を試みる。
人との関わりあいを拒む少年と、亡くなった母を想い続ける少女が交差する、とある数日間の物語。
第6回小学館ライトノベル大賞、優秀賞受賞作!!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
まんが道
藤子不二雄(A)
背が低く、体操も苦手な少年満賀道雄の生きがいは漫画を描くこと。北陸の城下町・高岡で、彼は同じく漫画を描くことに情熱をそそぐ才野茂と出会う。
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黄金の旋律
湯島ミチコ 宮城朗子 長谷川悦子
音楽に触れると、演奏者の感情やオーラなどが視える能力を持つ高岡麻衣は、著名なピアニストの伯父・小澤一馬の家で、2才年下の少年・神崎奏と出会う。奏が初めてピアノを弾いたとき、麻衣には奏にピアニストとしての才能を感じる。そして2人は、幼いながらも惹かれ合うが、麻衣は父親の仕事の都合でロンドンへと旅立つ。そのとき、麻衣は小学6年生、奏は4年生だった。
それから3年が過ぎ、帰国した麻衣は一馬の家で奏と再会する。成長した2人は、以前にもまして強く惹かれ合い、駆け足で大人の階段を上っていくのだった。 -
よるくも
漆原ミチ
絶望的に無垢な殺し屋「よるくも」登場!!この[世界]には、上・中・下、がある。富めるものの住む[街]。貧しいものの住む[畑]。その下に、深く、暗い[森]——。 [畑]でうまい飯を出す高岡飯店。看板娘のキヨコは、母をささえながら店を切り盛りするはたらき者。ある日、店の常連の"裏の仕事の手配師"中田の頼みにより、[森]からやってきたという殺し屋「よるくも」の毎日のメシの面倒をみてやることになった。「よるくも」は[森]に使い捨ての子供として生まれ、感情を持たず、痛覚を持たず、読み書きの知識を持たないままに育ち、中田の指示により殺しの仕事を日々こなす青年。キヨコとよるくもが出会うことにより、[世界]は少しずつ壊れはじめる——圧倒的に鋭利な新才能が描く、愛と暴力の悲劇、開幕!!
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太陽がいっぱい
青木琴美
初恋、失恋、本当の恋。みんな経験するけど、本人にとっては一大事。咲坂茗、高岡先生に失恋。雅深との突然のファーストキス。そして…!?茗(めい)は高3の女の子。エスカレーター式マンモス校唯一の図書館で、図書委員長をしています、学校中の人が訪れる図書館は、まさに出会いの場。おかげで茗は中坊の雅深(まさみ)にホレられて、超メーワクな毎日です。でも、茗の本命は、大学部の高岡先輩。憧れの高岡先輩に、ついに告白する決心をした茗ですが…!?