願って の検索結果 13件
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ドクドクドク
渡辺瑛心 津上昌也
辛い日々を怪物にぶっ壊してもらう話、開幕
不和ナジム。高校生。
家計を支えるためにアルバイト漬けの毎日で、将来への希望はだいぶ薄め。
光の見えない毎日を「怪物か何かに全部ぶっ壊して欲しい」
そう願っていた彼の前に現れたのは、不登校の美少女・月野ユウ。
そして今、血が滾る。命が漲る。少年は、怪物になるーー!! -
月夜のドール【マイクロ】
宮園いづみ
図書館で司書として働く奈央(なお)は、地味で引っ込み思案で、大好きな上司の羽鳥(はとり)に告白もできないでいる。
大人の羽鳥に似合う女になりたいと願っていた奈央は、ある日同僚の芦原(あしはら)から不思議な薬を渡された。その薬は飲めば思う自分に変われるというが…!?第1話! -
推しのシンメと入れ替わった件【マイクロ】
花本麻実
世界で一番大好きな推しのアイドルを誰よりも側で愛でたい! そう願っていたら推しと一番距離の近いメンバーと入れ替わって...!? 推し×オタク、距離感バグりまくりのミラクルハッピーラブコメ開幕!
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カムイ伝全集 第一部
白土三平
▼「決定版 カムイ伝全集」刊行にあたって▼第1章/誕生(怪声、ダンズリ、犬追物、山狩り、地擦り、緑の目、誕生)▼第2章/カガリ(根ビラキ、カガリ、フッカケ、犬、草場、カムイ)▼第3章/剣(雪割、見分、血、剣、一本杉、流星)▼第4章/マス取り(蔵方役、遊猟、検見、マスどり、刺客)●主な登場人物/カムイ(差別の壁を力で乗り越えようとする夙谷の少年)、正助(才覚あふれる貧しい農民の子)、草加竜之進(次席家老のひとり息子)●あらすじ/幕府による厳しい身分制度がしかれていた江戸時代。その寛永年間(1624~34年)末の日置藩領内。厳しい差別を受けていた人々の集落は、夙谷(しゅくだに)という地域にあった。そこで生まれたカムイは“生きる誇りと自由”を得るためには、強くなる以外に方法はないという信念を持つ。そんなカムイがふとしたことで知り合った少年の正助。貧しい下人(自分の田を持たない小作農民)の子として生まれた彼も、いつかは自分の家や田が持てる立場になりたいと願っていた。ある日、カムイの母親が重い病にかかるが、夙谷の病人ということで町の医者から診察を拒否される。自分の母親が、ろくな手当ても受けずに死んでしまったことで、言いようのない怒りを感じたカムイは、その怒りを森で出会ったイノシシと戦うことで晴らそうとする。しかし、逆にカムイは傷ついて意識を失ってしまう。そこに偶然、あの正助が通りかかる…(第1章)。●その他の登場人物/日置藩主、弥助(カムイの父)、ダンズリ(正助の父)、花巻村の庄屋、草加勘兵衛(日置藩の次席家老)、橘軍太夫(草加勘兵衛に敵意を抱いている日置藩の目付)、橘一馬(軍太夫の息子)、横目(目付けの手先となって働く夙谷の頭)、笹一角(日置藩の剣法指南役)、水無月右近(笹一角を打ち負かした浪人)、笹兵庫(水無月右近に敗れて脱藩した兄の代わりに剣法指南役となる)
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釣りバカ日誌 番外編
北見けんいち やまさき十三
週末に接待ゴルフに出かけた佐々木さん。優勝賞品は、なんと佐々木さんが常々手に入れたいと願っていたパーシモンのドライバー。「最近の調子からすると優勝も充分狙えるが…イヤイヤ今日は接待ゴルフなんだからとんでもない」と葛藤する佐々木さんであった。ところが強風のため、皆そろって絶不調。ひとりだけ堅実にプレーを重ねる佐々木さんが1ホールを残して現在トップというからさぁ大変。わざとミスをしようとする佐々木さんだったが…!? ハマちゃんばかりが主役じゃない。頑張れサラリーマン!!
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ヒイラギエイク
海津ゆたか やすも
走って行かなきゃいけない夏がある。
中学二年生、夏休み。あの村で僕、荻原出海は仁科美音と出会った。
望んでいたはずの静かな夏とは違う、騒がしくて賑やかな日々。都会の喧噪や家庭の事情からやっと離れられたと思っていたのに、僕を待っていたのはそんな毎日だった。都会から来た僕には、それが少し気恥ずかしくて、それが少し煩わしくて……。それでも美音はいつも僕に笑顔を向けてくれた。
青い空、入道雲、蝉の声、小川のせせらぎ、打ち上げ花火、夜空に輝く天の川。あの夏のぜんぶの景色に美音がいた。中学二年生の僕は、この一瞬が永遠に続くと思っていた。あの夏はずっと終わらないと思っていた。けれども、時計は針を刻む。時間は未来への一方通行で、どんなに願ってもひとつひとつ年を重ねていくのがコトワリだ。
やり直せない過去。取り戻せない夏――だからこそ僕は、走り続けなきゃいけない。どれだけの時間が過ぎていっても、どれだけの距離が離れていても、もう一度君に会いたい夏があるから。
第10回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。新進気鋭のイラストレーター・やすもがイラストを担当。忘れられないあの夏に会いに行く、少年少女の青春グラフィティー。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ロンドにゃあ
玖保キリコ
父親の仕事の都合で英国・ロンドンに転校した郁美。妹の良美は容量よく英語にもクラスにもなじんだものの、郁美は日本が恋しくてついついお気楽そうな「猫になりたい」って願ってみたら……ヤバーいことに!ロンドン在住の玖保キリコ氏が贈るキリコ’sワールド全開ファンタジー!ロンドン事情も紹介しつつ、日本語版の後には英語版もおまけで付いてます!へぇ〜な言い回しがたくさん!愉しみつつ、学習もできる新連載!
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猫にはなれないご職業
竹林七草 藤ちょこ
吾輩は猫又である。化け猫と一緒にするな!
凄腕陰陽師として名を馳せた春子が寿命で亡くなり、唯一の肉親を失った孫・桜子。悲しみにうちひしがれる彼女を見守る者がいた。飼い猫・タマ。タマは妖怪・猫又であると同時に陰陽師として春子の相棒だった。人語を解するタマは「まだ家族はいるぞ」と伝えたい。だがそれは出来ない。生前から春子は「桜子には陰陽師について何も知らないまま生きて欲しい」と願っていたからだ。しばらくして桜子の親友である命が声なき声に操られ、春子によって施されていた封印を解いてしまう。それはかつて桜子を喰らわんと襲ってきた妖怪。伝説の妖狐九尾にせまる八尾だった。
だが自分の死で封印が弱まる事を考えていた春子はタマと共に備えていた。桜子を守るため、タマは八尾の封印を破ってしまった命に協力を要請する。春子亡き今、代わりに人手がいる。
初めはタマが話すことに驚く命であったが、徐々にタマの想いを理解する。
『桜子を助けたい』
それが1人と1匹に共通する願いであった。そして八尾襲来。タマが八尾の圧倒的強さで絶対絶命になるが、なんとか囮になり目的地へ誘導。タイミングを合わせ命が、春子とタマの全てを込めた、陰陽道の真髄「蒼龍」を解き放つ。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
最弱の支配者、とか。
竹内佑 明星かがよ
第七行使桑畑、只今、馳せ参じましたっ!
「総統様!第七行使桑畑、只今、馳せ参じましたっ!」
―彼女は物凄いスピードで公園の中ほどにある桜の広場へ無様に激突するやいなや、ユキトに向かって叫んだ。ユキトが願ってきた平凡は、こうして崩れ始めた――。
平凡高校生、松原ユキト。
自分が平凡な高校生であることに誇りを感じながら生きてきた。平均的な公立高校へ入学し、平均的に運動も出来、家庭環境も平均的。このまま自分の人生は平和に過ぎて行けば良いと考えていた。なのに・・・。登校中のユキトの目の前で、性懲りもなく墜落してきた「桑畑」と名なる美少女のせいで、ユキトの平凡人生がみるみる崩れ始める!
自分は未来のユキトの忠実なる部下なんですと言ってきかない桑畑。彼女の話によると、なんでもユキトは30年後の世界の支配者で、その未来のユキトの命によって現世に転送されてきたのだという。当たり前だが平凡を愛するユキトはまったく信じられない。しかしストーカーのように何処までも付いてくる桑畑!
いい加減にしろ! いったい何がしたいんだ! と問いつめると彼女自身も自分がなぜここにいるのかわからないのだという・・・。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
椎名祐は泣いてる女にしか欲情しない
田中ててて
椎名祐は、「女性の涙に欲情する」というちょっと変わった性癖の持ち主だ。そんな彼は、幼い頃から、たくさんの女の子をあらゆる方法で泣かせてきた。
年の離れた従兄弟・健介が営むバーで働く祐は、明日花と出会い、つき合うことに。
しかし、案の定、明日花は祐に泣かされっぱなしなのだが、二人は意外と長く続いている。
祐は、雨の日になると思い出す、どうしても忘れられない「ある記憶」があった。それは、雨の中で泣いている女性の姿。でも、それが誰なのか、どういう場面だったのかは覚えていない。
カメラが趣味の祐は、もう一度その瞬間に出会いたいと願っていた。
そんなある日、高校の同級生だった晴田笑顔華と再会する。
晴田は当時、「鉄仮面女」と呼ばれるほど暗い表情だったのだが、まったく別人のように明るくなっていた。
この再会から、祐と晴田をはじめ、二人を取り巻く人々の運命の歯車が軋むように動き始め…!?
様々な愛の形が交錯する、ポップでディープな偏愛ラブストーリー! -
最強ロマン派 毎月父さん
ヒラマツミノル
▼第1話/vs.ぞうさん▼第2話/vs.ピアノ塾講師▼第3話/vs.バザーの値札▼第4話/vs.バカップル▼第5話/vs.昔の男▼第6話/vs.おさるさん▼第7話/vs.カエルの王様
●主な登場人物/鈴木・グレーテスト・総四郎(500余戦無敗の総合格闘家。何事にも“最強”であることにこだわる)、その子(総四郎の奥さん。美人。総四郎に“普通の夫”になってほしいと願っている)、ひろ子(総四郎の長女。かわいい)、かの子(総四郎の次女。かわいい)
●あらすじ/連勝街道をひた走る地上最強の総合格闘家、鈴木・グレーテスト・総四郎。家に帰れば美人の妻と、2人のかわいい娘を持つ父親だが、絵本もまともに読めないとバカにされたことから、自分がいかに「地上最強」かを示すことで父親の威厳を取り戻そうと考え、「地上最大」の動物・象と闘うことを決意。早速翌日、サファリパークで象と対峙するが、闘いを前に妻から「負けたらどうするの?」と賭けを持ちかけられ…(第1話)。
●本巻の特徴/妻との賭けに負け、マイホームパパになることを約束させられた総四郎。だが、男は最強へのこだわりを捨てきれず、立ちはだかる困難と次々闘い続ける…。『アグネス仮面』の作者が描く地上最強コメディー、待望の第1集!! -
月夜のドール
宮園いづみ
図書館で司書として働く奈央(なお)は、地味で引っ込み思案で、大好きな上司の羽鳥(はとり)に告白もできないでいる。大人の羽鳥に似合う女になりたいと願っていた奈央は、ある日同僚の芦原(あしはら)から不思議な薬を渡された。その薬は飲めば思う自分に変われるというが…!?
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月の蛇
中道裕大
旅の途中、立ち寄った宿で酒を飲み、下働きの娘を口説く趙飛虎。同じく下働きで娘の弟でもある少年・公徳は、そんな飛虎に「梁山泊の好漢を見習え」と食ってかかる。公徳は、梁山泊を腐った役人と戦う義賊と憧れ、いつか自分も仲間に入りたいと願っていた。だがその夜、公徳がお遣いで不在中、宿が悪党の襲撃を受けてしまう。しかもそれは、義賊であるはずの梁山泊の仕業で…?