自然の の検索結果 10件
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エルフの嫁入り
逢坂為人 ユウノ
エルフと人間の即席夫婦、幸せ生活始めます!
「――お前の婚約は解消になった」
ハーフエルフのミスラは、草原で暮らすようになった「遊牧エルフ」の一族のなかに身の置きどころがない、つまはじきものの底辺姫。
純血のエルフではないせいでついに婚約解消されてしまったミスラは、街に住む人間の錬金術師アスランと、会ったこともないまま結婚する運びになったが――
「連れてきた家畜、百頭しかいませんが……(遠慮)」
「連れてきた家畜って……百頭もいるの!?(驚愕)」
過酷な自然の中で自給自足の生活を送ってきたミスラと、都市で生きてきたアスランの常識はまったく噛み合わない。
それでも二人は少しずつお互いのことを知り、助け合い、ゆっくりと幸せになっていく。
エルフの花嫁と人間の花婿が織りなす、じれったくもやさしい、異文化交流新婚生活。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ヨシボーの犯罪
つげ義春
▼第1話/ある一夜▼第2話/蟻地獄▼第3話/女忍▼第4話/なぜ殺らなかった▼第5話/ねずみ▼第6話/庶民御宿▼第7話/ヨシボーの犯罪▼第8話/魚石▼第9話/窓の手▼第10話/少年▼第11話/近所の景色▼第12話/ある無名作家 ●登場人物/私(語り手。くぼ地の集落に散歩に行く/近所の景色)。李さん(くぼ地にすむ朝鮮人。大きな雷魚を飼っている/近所の景色) ●あらすじ/うまそうな女か、まずそうな女か…、ピンセットで一センチほどさしてみるとほぼわかる。ピンセットの血を洗う。水の中でピンセットを小さく折り曲げ、手中にかくす。五十歳まで拘禁されたら、青春は、とりもどせない。なんとしてもかくし通さなければ…。いつか夢でみたような、どこかなつかしく残酷な超現実の世界(第7話)。▼私の家のそばに、くぼ地にバラック建ての家が並んだ一角があった。今にも朽ち果ててしまいそうだが自然のぬくもりが感じられる、そんな一角に散歩に出向いてぼんやりと過ごすことが好きだった。そうすることで気持ちが安まるのだった。しかし今、集落は立ちのき問題でゆれていた。そこに住む顔見知りの李さんは、一メートルはある大きな雷魚を飼っていて…(第11話)。 ●本巻の特徴/深層心理に光をあて展開される、印象的な風景を描いた表題作のほか、人間の欲望が関係性をゆがめていく皮肉な結末の作品群や、日常の中の生活の手ざわりを切り取ってみせる一連の作品など、独自の世界観が表現されている。 ●その他の登場キャラクター/女忍(第3話)、犬丸入道重勝(第3話)、助佐(第3話)、行商人Kさん(第6話)、私(第8話)、T君(第8話)、グロリア(第9話)、義坊(第10話)、カズ子(第10話)、安井(第12話)、奥田伸一(第12話)、木山君(第12話)●その他のデータ/発表された年・月~ある一夜(1958年12月)、蟻地獄(1960年 4月)女忍(1960年5月)、なぜ殺らなかった(1961年4月)、ねずみ(1965年2 月)、庶民御宿(1975年4月)、ヨシボーの犯罪(1979年9月)、魚石(1979年 10月)、窓の手(1980年3月)、少年(1981年7月)、近所の景色(1981年10月)、ある無名作家(1984年9月) 解説 ~川本三郎(評論家)
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野湯ガール
麻生羽呂 吉田史朗
「湯けむり」を頼りに、極限の冒険へ
「野湯」<のゆ>。それは、大自然の中に人知れず湧き出している天然の温泉。そんな野湯を愛してやまないヒロイン・大鷹ヒバリは、今日も山を越え、森をかき分け、時には海さえ渡りながら、日本中の野湯を目指して進み続ける。すべては大自然の試練を超えた先にある、極上の開放感に浴するために―――! -
野湯ガール【単話】
麻生羽呂 吉田史朗
「野湯」(のゆ)。
それは自然の中に自噴する、商業施設ではない天然の温泉。
そんな野湯に浸かるのが趣味のヒロイン・大鷹ヒバリが、各地の野湯をストイックに巡るアウトドアコメディ!知られざる野湯の世界に、きっとあなたも魅せられるはず!
原作は「今際の国のアリス」が映像化され大ヒットした麻生羽呂! -
三木夫婦の保健体育
フクダツバキ
晴れて大大大好きな学くんのお嫁さんになった私♪なのに…私は今も処女! ぶっちゃけ抱いてくれ!! 悩んでたら学くんがキャンプ場に連れてきてくれて…和ちゃんと子作りしにきたよ♪…へっ?原因は…子どもだった学くんがおばあちゃんに教えられた嘘の“子作り”!私達…お互いに伝えるのが下手すぎたんだね…どうして欲しいのか…恥ずかしがらないで伝えなきゃ…!大自然のテントの中…裸になって全身が溶けそうなキス♪ 本当の子作りなるか…!? ラブチャージが止まらないドキドキ性教育ハニーマリッジ☆
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水木しげるの遠野物語
水木しげる 柳田國男
妖怪コミックの聖典誕生。遠野物語を水木氏が漫画化!
ザシキワラシ、河童、鬼……岩手県遠野市の厳しい自然の中で、人々の想像力が生み出した妖怪たちが、今動き始める! 柳田國男氏の名著『遠野物語』は、100年前のベストセラーにして日本民俗学の原点ともなった名著です。これを水木しげる氏がコミック化。格調高い文語体で書かれた原書の魅力を、水木氏ならではの想像力・描写力で完全にビジュアル化し、新たな魅力を作りあげています。ザワザワと心騒ぐ、日本の風土から生まれた怪異の世界。さらに『遠野物語』と『水木しげるの遠野物語』、百年を隔てたこのふたつの本を生み出す母胎・揺籃となった遠野地方の、現在まで残る豊穣な風土をレポートするコラム「2010年遠野の風景」も併録。 -
シートン動物記
白土三平
大自然を生きる動物たちを描いたシートンの名作を、白土三平がリアルタッチで劇画化。高い評価を得た、正確な動物描写の傑作。
▼第1話/ワーブの少年時代▼第2話/ワーブの青年時代▼第3話/ワーブの壮年時代▼第4話/ワーブの老衰時代●あらすじ/灰色熊の仔・ワーブは人が未だ訪れたことのない未開の地で生まれた。力持ちで優しい母のもと、3匹の兄弟とともに元気よく、すくすくと成長していった。しかし、ワーブたちの平穏な暮らしは人間の放つ銃弾によって一気に崩壊させられてしまう。母熊と格闘し、傷ついた家畜の雄牛を見つけた家畜王・ピケット老大佐が家畜の安全のため、熊狩りを行ったのだった。母、そして兄弟たちが次々と倒れていくなか、ワーブは運良く九死に一生を得る。しかし、まだ自分の力でエサを確保できない小熊には、厳しい自然の摂理が待ち構えていた!(第1話) -
真田剣流
白土三平
第一部・桔梗の巻▼第1話/第1章・妖術[プロローグ]▼第2話/怪人暗夜軒▼第3話/妖術(丑三)▼第4話/第2章・謎の群・真田の忍者▼第5話/謎の群▼第6話/真田剣流▼第7話/真田屋敷▼第8話/第3章・死の影・剣光▼第9話/割散▼第10話/猿風▼第11話/死の影▼第12話/第4章・密宗・風魔▼第13話/流光▼第14話/密宗▼第15話/丑の刻▼第16話/風穴▼第17話/茨木。第二部・丑三の巻(一)▼第18話/第1章・小法師▼第19話/第2章・夜鷹▼第20話/第3章・死の商人▼解説/副田義也 ●登場人物/桔梗(大和高原の一角に暮らす少女)。暗夜軒(丑三の術を操る謎の怪人)。油屋の妖蔵(油屋稼業の裏で人身売買や武器の売買も行う商人。丑三の書を狙う)。岩波乱童(桔梗の祖父。岩波流銃術の使い手)。 ●あらすじ/慶長年間、大和高原の一角の大自然の中で祖父の岩波乱童と暮らす娘・桔梗は、暗夜軒の一味に囲まれていた剣士の助けに入るが、逆に危機に陥ってしまったところを祖父に助けられる。暗夜軒は丑三の術で乱童の命を奪うといい残して消えていく。翌日から乱童の身の回りに不気味な人形が現れるようになり、乱童は高熱を発し、桔梗に一本の巻物を託して死んでしまう(第1話)。▼秘密の実験を見てしまった桔梗は、忍者に殺されかける。そこに金色の鳥が現れて桔梗を連れて飛び去っていくが、巻物を落としていってしまう。河原で意識を回復した桔梗は、巻物がないことに気づく……(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/猿飛、霧隠、穴山小助(真田の忍者)。武蔵(剣術の修行のため放浪している。後に二刀流に開眼)。南海坊天海(家康の参謀役の怪僧。暗夜軒を操る)。服部半蔵(公儀隠密団の首領)。太郎(風魔の一族の忍者)。
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東京荒野(サバンナ)
久保田千太郎 能條純一
弱肉強食は自然の掟。生物界に連綿とつながる食物連鎖を直視しないで生きものは語れない。その真実の一瞬を撮るため、野性との距離を縮めるため、世界を歩いてきた男・隆三。動物を専門に撮る孤高のプロ・カメラマン。恋人のニュースキャスター・三輪柚子の待つ日本に久し振りに帰って来た――。そんな隆三を待っていたのは柚子だけではなく、大都会・東京で人間が起こした数々の事件だった…!! この決定的瞬間を見逃すな!!
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プロゴルファー猿
藤子不二雄(A)
自然の中で育った猿丸は、手作りの木製ドライバー1本でスーパーショットを放つ天才ゴルフ少年。そんな彼の才能に目をつけた謎の覆面・ミスターXが、次々と刺客を送り込む…!!