美しい女性 の検索結果 4件
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パワハラ限界勇者、魔王軍から好待遇でスカウトされる
日之影ソラ Noy
勇者だって、生活費は必要なんです!
人間と魔族が対立する世界。数多の勇者と魔王が存在する現代において、勇者ランキング第一位の座につき『最強』の称号をもつ勇者がいた。その名も勇者アレン。
誰もが認める最強の勇者は、地位や名誉も手に入れ、人生がイージーモード……なんてことはなかった!
休みなく下される魔王討伐命令。凶悪な魔王を討伐しても、報酬は一般人でも簡単に稼げる程度の金額。準備や遠征費などの諸経費はすべて自己負担……。
とてもじゃないけど生活できない。そんな彼は運命の魔王と対峙する。美しい女性の魔王は、不満いっぱいな勇者に提案した。
「勇者よ! この条件で雇われろ!」
「……こんな……こんな好条件で俺が釣れると思うなよ!」
魔王の甘い誘惑に、内心ぐらぐらの勇者。しかし、魔王はある秘密を抱えていたーー
最強勇者と訳あり魔王がブラック世界でホワイト世界征服を目指す、爽快バトルコメディ!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
お仙
白土三平
▼第1話/首の男〔エスキモー編〕▼第2話/羊飼いトリア〔インド編〕▼第3話/山女魚(やまめ)(聴耳草紙より)▼第4話/馬婿〔日本編〕▼第5話/狼石(聴耳草紙より)▼第6話/お仙〔日本編〕▼第7話/赤沼〔日本編〕●あらすじ/あるところに漁師の兄弟がいた。二人は仲が良く、いつも協力し、お互いを尊重しあいながら暮らしていた。だがある時、近所に住む「お仙」という美しい女性に出会った二人は、ともに心奪われてしまう。嫉妬と疑心暗鬼から、いがみあうようになってしまった彼らは、遂に船の上でケンカを始め、襲ってきた嵐に飲まれてしまった。幸い二人は命を落とすことはなく、浜に打ち上げられるが、そこで自分たちの愚かさに気づく。とはいえ、お仙のことは諦めきれない。二人は思い悩んだあげく、許されざる行動を起こしてしまう…(第6話)。●本巻の特徴/数々の力作を生んできた『神話伝説シリーズ』の最終巻。男女の愛と兄弟愛の葛藤を描いた表題作「お仙」をはじめ、「山女魚」「馬婿」など、日本の民間説話に素材やアイディアを求めた5編と、外国の神話伝説をもとにした「首の男」「羊飼いトリア」の2編を収録している。初出は「首の男」「羊飼いトリア」「山女魚」1979年、「馬婿」「狼石」「お仙」「赤沼」1980年。なお引用されている「聴耳草紙」というのは、東北・遠野出身の民族学者・佐々木喜善が、自分の故郷に伝承されている伝説を採集した記録である。●その他のデータ/巻末に、国際日本文化研究センター教授・小松和彦氏によるエッセイ「常民の心性への接近」を収録。
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超時空戦艦まほろば
松本零士
▼第1話/戦艦まほろば▼第2話/燦・戦艦まほろばの復活▼第3話/超戦艦まほろば
●主な登場人物/土田司朗(現在無職の自称カメラマンの卵)、羽黒妖(地球号クルーズ企画委員会秘書室長を務める謎の人物)
●あらすじ/とある古びたアパートが火事になった。そのアパートに一人の老人が飛び込もうとしている。偶然前を通りかかった司朗は、慌てて老人を引き留めるが、老人の力に勝てず、一緒に燃え盛るアパートの中に引きずり込まれてしまう。そのアパートの中で、司朗は一枚の美しい戦艦の写真を目にする。老人に指示されるまま、急いでその燃えかかった写真をカメラに収めた司朗と老人は、間一髪で脱出する。その夜、司朗の家に、瀕死の重傷を負ったはずの老人が訪ねてくる。さっき司朗がカメラに撮った戦艦「まほろば」を、死ぬ前にどうしても見たいのだと言う。「まほろば」とは一体…(第1話)。▼失業中の司朗の家に一通の書留が届いた。開けてみると、なんとそれは豪華客船による世界一周旅行の無料招待券だった。応募した記憶のないその招待券に戸惑う司朗。そこへ一人の美しい女性が訪ねてくる。彼女は司朗に、カメラマンとしてその豪華客船に乗ってほしいと言う。ただし、乗船前に第二次大戦で使われたウエポン(武器)の知識を身につけることが条件だと言う。何がなんだか分からない司朗だが、結局その船「リベンジ・オブ・アース(復讐の地球号」に乗ることになる。しかし、その船の中は、客船とは名ばかりの戦場だった!(第2話) -
カナリア
吉村明美
櫂洋介の前に突然現れた波子は、亡くなったばかりの父の再婚相手だが、自分と3つ違いの21歳の美しい女性。彼女のことも、なぜ父と一緒になったのかもわからずに、あわただしく2人で長崎へ旅することに。ある日、彼女が、自らを語りはじめ…!? 吉村明美の詩情あふれる作品集!!