眠る ラノベ の検索結果 3件
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世界最強の魔王ですが誰も討伐しにきてくれないので、勇者育成機関に潜入することにしました。
両道渡 azuタロウ
少年に化けた魔王が、勇者育成機関に入学!
その圧倒的な力で魔族を支配する世界最強の魔王ルシファー。
自分を討伐しにきた、天使や女勇者たちを手籠めにして妻とし、彼女たちを交えたハーレムで、食う、ヤる、寝るだけの生活を続けていた。
そして、最後に勇者がやって来てから五百年が経過したある日、魔王の血の中に眠る破壊衝動が強敵を求めてうずきだす。
――これだけ待ったにもかかわらず、なぜ勇者は自分を討伐しにこないのか、実にけしからん!
そこで、ルシファーは人間の少年に姿を変え、元勇者で今は自分の妻であるレナを案内役に、勇者育成機関である軍学校の様子を見に行くことに。
優秀な軍人や勇者を輩出する『エルベリア帝国ミルディアナ領直属軍学校』。
ルシファーはテオドールと名を偽り、この学園の入学試験をあっさりと突破。しかも、五百年来誰も為し得なかった、剣術・体術・魔術の三科目で主席を取るという偉業に、テオドールは一気に注目を浴びてしまう。
こうして、まんまと勇者育成機関へと潜入することに成功したルシファーは、未来の強敵を求めてさっそく学園内の様子を探り始めるのだが……。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ルイ・ブライユ 暗闇に光を灯した十五歳の点字発明者
山本徳造 松浦麻衣 広瀬浩二郎
15歳で点字を発明した天才の生涯。
現在、世界中で広く使われている点字は、今から約190年前にフランスで発明されました。
発明者はなんと当時15歳の全盲の少年。
その名はルイ・ブライユといいます。
彼は5歳の時に全盲となるも、当時としては珍しく盲学校で教育を受けます。在学中に点字を発明し、その後もより使いやすいものにするために改良を続けて、世界中の目の見えない人々に希望の光を与えたのです。
しかし、ルイ・ブライユの発明は当初から周囲に受け入れられたものではなく、正式に彼の点字が認められたのは、彼が亡くなった後のことでした。
現在はフランスの偉人たちが眠るパンテオンに埋葬されるなど、世界中の人からその功績がたたえられているブライユ。
彼の生涯を、わかりやすくお届けします。
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
その指も聲(こえ)も
水戸泉 香林セージ
意地っ張りで童顔の芹沢由樹(せりざわよしき)は、10歳で親を亡くし、人気作家の六道辰巳(りくどうたつみ)に引き取られた。いつも着物姿で優しい六道は由樹をとても可愛がり、小さかった由樹も六道と一緒の布団で眠るのが大好きだった。六道と触れあっていると、由樹の嫌いな妖しいモノを見なくてすむから。やがて由樹は六道への叶わない想いを心に秘めるようになり・・・。ある夏の日、19歳の由樹は海辺で不思議な目に遭う。銀髪の少年が見ている前で、謎の触手が由樹の衣服を剥き何かを探すように身体を這(は)ってきて。そんな由樹を龍が助けたのだ。その日から由樹の身体は火照(ほて)りが止まらず・・・。
龍神が少年に抱いた古の愛が、エロチックに滴る、ラブロマンス!?
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。