渡す の検索結果 8件
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かおる ~二人のあやかし事件簿~
朝陽ゆりね 小倉つくし
あいつの手には渡さない。たとえもう二度と会えなくなったとしても――。二人のかおるが、孤独に巣食うあやかしに立ち向かう!
母と二人だけで暮らす香。大勢の家族や親戚に囲まれて育ってきた薫。環境はまるで違えど、二人は幼いころからずっとともに過ごしてきた。気遣い屋でおとなしい香と、快活で行動的な薫、二人の間には確かな絆があった。しかし香が体験したはじめての身近な「死」をきっかけに、二人の仲を脅かす存在が忍び寄る。突然、香の前に現れた異界の王・ライと名乗る美しい男は「心地いい世界に僕と行こう」と甘くささやき、香の心の隙に付け入ってくる――。薫は香を救うため、「異能の力」を覚醒させる。香をあいつの手に渡すわけにはいかない。たとえもう二度と会えなくなったとしても――。二人のかおるが、孤独に巣食うあやかしに立ち向かう! -
処方箋上のアリア
三浦えりか
心揺さぶられる薬剤師ドラマ!!
街外れにある「亜理亜薬局」の薬局長・麻生葛は
口は超悪いが、知識豊富で洞察力も優れたキレ者。
天然ボケボケの新米薬剤師・浜菱愛莉と共に、
凸凹コンビで訪れた患者が抱える様々な悩み&問題を
あぶり出し、それらを解決していく!
「ただ薬を渡すだけ」じゃない!
心揺さぶられる薬剤師ドラマ!! -
Lucky Charms&Apple Jacks
多田由美
“美才”多田由美が描くアメリカン・ニュージェネレーション。ふたつの青春の輝きと蹉跌が、時にクールに、そして時に熱く描かれる……。
▼第1話/Friends▼第2話/Chance▼第3話/Potion▼最終話/Your eye’s●主な登場人物/ギャズ(スーパーでバイトをしながらバンド活動をしている青年)、アビー(ホテルのベルボーイ。ギャズを優しく見守っている)●あらすじ/アメリカの、とある風の乾いた街でスーパーマーケットのアルバイトをしている青年・ギャズ。そこに彼の友人・アビーが買い物にやってきた。ギャズはアビーに自分が入っているバンドのツアーでの話をし、実はバンドがうまくいっていないと告げる。話を聞いたアビーはギャズを優しく励まし、なぜかおもちゃの指輪を渡すのだった…(第1話)。●本巻の特徴/互いに惹かれあうギャズとアビー。だが、アビーの祖母が倒れたことから、彼の家族は家を売り、街を出ていくことに…。IKKI誌上にハイセンスな空間を演出した作品が、待望の単行本で登場。 -
生徒×蜂蜜
依月リリー
「鍵が壊れた倉庫部屋、中には性行為までしてる生徒もいるみたいで…」――人目を盗んでキスしているのは教師と生徒!?
欠席ばかりの問題児・黒柄の後をつけ、教師の美苑が踏み込んだのは問題の部屋。
授業に出る代わりに口移しで飴を渡すという契約をもちかけられた美苑は!? 危険で禁断の関係が始まる――。 -
学生寮の姫・ハジメ
十神真
入寮初日、管理人の姫華さんのおパンツに心奪われた高成くん。
さっそくラブレターを渡すことにしたのだが彼女には謎のメイド兼ボディガードが!
この恋は成就するの? -
ぼくたちつきあってます・・・?
テンヤ
片想いの春川さんに渡すはずだったラブレターを、
間違えて冬月さんに渡してしまった高校生・夏目くん。
なぜかOKされて、二人は付き合うことに…!
間違えたと告白したいけど、冬月さんはとってもいい子。
彼女の事を知るにつれ
なんだか不思議な気持ちになって…!?
勘違いから綴られる、ちょっとおかしな恋物語!! -
残響
高橋ツトム
とある工場町で、漫然と日々を過ごす智(さとる)。彼が暮らす安アパートの隣室には、元ヤクザの老人、瀬川が住んでいた。
ある日、智は瀬川から「500万渡すから、自分を殺してくれ」という依頼を受ける。
躊躇する智だったが、瀬川から、智の中に巣喰う狂気を見抜かれ、彼自身の心にも変化があらわれはじめ…!?
人間の心の闇と、生き方を問う、
超実力派作家、高橋ツトムが挑む新境地、青春逃走物語!! -
the 山田家
阿部潤
成績表をトムに見せるみちる。トムは成績の悪さに怒るが、一度酒を口にすると子供のように変身してしまう。成績表なんて何だ、ウンコしちゃえ。というみちるの言葉に、トムは本当にウンコをする。 母花子はミュージカルのように歌いながら夕食を作っていた。花子はうかれると会話がミュージカル調になる。その日の夕食は豪華だった。母親はトムとみちるにプレゼントをねだる。トムはプレゼントを渡すが、みちるは何の記念日か分からない。すると母は、母さんが初めて女になった日だという。 田中ミヨが突然山田家へ遊びに来ることになる。ミヨと帰ってきたみちるは、玄関で天使の格好で飛んでいる父を見る。今日は止めようというが聞かないミヨに、みちるは山田家のすべてを見せる決心をする。しかしなぜかもう一度ドアを開くとトムと花子が普通に迎えてくれる。上がってお茶でも、と言うみちるにミヨはもう帰るという。すると、ミヨの帰りを悲しんでみんな泣きだし、なぜかみちるも入れてマイムマイムを踊り出すのだった。