折り の検索結果 15件
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恋は雨上がりのように
眉月じゅん
橘あきら。17歳。高校2年生。
感情表現が少ないクールな彼女が、胸に秘めし恋。
その相手はバイト先のファミレス店長。
ちょっと寝ぐせがついてて、
たまにチャックが開いてて、
後頭部には10円ハゲのある
そんな冴えないおじさん。
青春の交差点で立ち止まったままの彼女と、
人生の折り返し地点にさしかかった彼が織りなす、
恋と青春の物語。 -
俺のリスク
鳥トマト イシイ渡
元カノの娘と、暮らすことになりました。
危険を避け、保険を掛け、
安定した毎日を送ることに
命を賭ける男・吉住寛治 40歳(独身)。
そんな堅実な人生航路に
ある日、元カノの娘 15歳(高1)というリスク襲来!!
人生という迷路の折り返し地点から始まる
不惑男子の困惑ホームコメディー開幕。 -
ちゃぺ! 津軽鉄道四季ものがたり
川上健一 ひきの真二
津軽の美しい風景や楽しい行事とともに綴られる、あったかいストーリー。感動のドラマを乗せて走る、日本一の人情鉄道へようこそ。
●主な登場人物/ちゃぺ(島守沙代。小学四年生。愛くるしく、お茶目で活発なので、みんなから「ちゃぺ<津軽弁で子猫ちゃん>」と呼ばれている)、春江ばっちゃん(島守春江。ちゃぺの祖母。津軽中里駅前で「はるえ食堂」を経営する、飯<まま>炊きの名人)、鈴木治郎(津軽鉄道社長。鉄道存続のために奮闘中。はるえ食堂のファン)、谷山明子(津軽鉄道の経理担当執行役員。しっかり者)、トキちゃん(はるえ食堂の隣にあるスナック「よろた<津軽弁で太もも>」のママ)、ダンガダンガ(ダンプカーの運転手。突っ張りが得意な、高校相撲部の元エース)、工藤武則(津軽鉄道の車掌。朴訥だが仕事に一生懸命な青年)
●あらすじ/小学四年生の「ちゃぺ」は、仕事で海外へ出かけた母の、いつとも知れぬ帰りを駅で待っている。津軽鉄道沿線の市場にいるマサじっちゃんは、訪ねてくる孫に会おうとしない。息子である父親との折り合いが悪かったことを気にしているのだ。そんなマサじっちゃんに、ちゃぺは家族を想う気持ちについて語りだす…(第1話)。 -
ヨシボーの犯罪
つげ義春
▼第1話/ある一夜▼第2話/蟻地獄▼第3話/女忍▼第4話/なぜ殺らなかった▼第5話/ねずみ▼第6話/庶民御宿▼第7話/ヨシボーの犯罪▼第8話/魚石▼第9話/窓の手▼第10話/少年▼第11話/近所の景色▼第12話/ある無名作家 ●登場人物/私(語り手。くぼ地の集落に散歩に行く/近所の景色)。李さん(くぼ地にすむ朝鮮人。大きな雷魚を飼っている/近所の景色) ●あらすじ/うまそうな女か、まずそうな女か…、ピンセットで一センチほどさしてみるとほぼわかる。ピンセットの血を洗う。水の中でピンセットを小さく折り曲げ、手中にかくす。五十歳まで拘禁されたら、青春は、とりもどせない。なんとしてもかくし通さなければ…。いつか夢でみたような、どこかなつかしく残酷な超現実の世界(第7話)。▼私の家のそばに、くぼ地にバラック建ての家が並んだ一角があった。今にも朽ち果ててしまいそうだが自然のぬくもりが感じられる、そんな一角に散歩に出向いてぼんやりと過ごすことが好きだった。そうすることで気持ちが安まるのだった。しかし今、集落は立ちのき問題でゆれていた。そこに住む顔見知りの李さんは、一メートルはある大きな雷魚を飼っていて…(第11話)。 ●本巻の特徴/深層心理に光をあて展開される、印象的な風景を描いた表題作のほか、人間の欲望が関係性をゆがめていく皮肉な結末の作品群や、日常の中の生活の手ざわりを切り取ってみせる一連の作品など、独自の世界観が表現されている。 ●その他の登場キャラクター/女忍(第3話)、犬丸入道重勝(第3話)、助佐(第3話)、行商人Kさん(第6話)、私(第8話)、T君(第8話)、グロリア(第9話)、義坊(第10話)、カズ子(第10話)、安井(第12話)、奥田伸一(第12話)、木山君(第12話)●その他のデータ/発表された年・月~ある一夜(1958年12月)、蟻地獄(1960年 4月)女忍(1960年5月)、なぜ殺らなかった(1961年4月)、ねずみ(1965年2 月)、庶民御宿(1975年4月)、ヨシボーの犯罪(1979年9月)、魚石(1979年 10月)、窓の手(1980年3月)、少年(1981年7月)、近所の景色(1981年10月)、ある無名作家(1984年9月) 解説 ~川本三郎(評論家)
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藤子・F・不二雄大全集 てぶくろてっちゃん
藤子・F・不二雄
小学館漫画賞受賞の注目の名作が登場!!
「たのしい一年生」「たのしい二年生」などに掲載され人気を呼んだ傑作まんが。
何でも作りだす不思議なてぶくろで、いろんな便利道具を作ってみんなを驚かせる男の子・てっちゃん。折り紙の飛行機に乗って空を飛んだり、粘土で動くロボットを作ったり…。子どもらしい夢がいっぱい詰まった名作をお楽しみください。 -
HATAGO[旅籠] ビッグコミック版
石森プロ 石ノ森章太郎
激動の江戸時代末期、横浜に名旅籠と評判の「江戸屋」があった!
▼第1話/横浜江戸屋▼第2話/冬のツバメ▼第3話/あたらし屋十蔵▼第4話/遠目筒(とおめづつ)▼第5話/舌足れ(ちだれ)の徳三 ●主な登場人物/一平(江戸屋で働く。ちょっとあわて者)、まり(江戸屋の女将)、東次郎(江戸屋の大番頭)、おひろ(江戸屋で働くかわいい女中) ●あらすじ/横浜の旅籠・江戸屋は良心的な宿として繁盛していた。ある日、行き倒れの老人がひとり、江戸屋にかつぎこまれてくる。どうやら空腹が原因だったようで、老人は食事をとった後に元気を取り戻しはじめる。しかし、彼は手配中の無銭飲食の常習犯で、あげくの果てに店の金を盗んで逃げようとしたところを捕まえられる。しかし大番頭の東次郎は、「その金は江戸屋が差し上げたものだ」と言い、この老人をかばう……(第1話)。▼江戸屋のひと部屋に、あまり裕福そうではない女が泊まり続けていた。彼女は毎日何をするでもなく、まるで誰かを待ち続けているかのようだった。そんな折り、峠の辺りで追い剥ぎが出没するようになる。それもなぜか江戸屋に泊まる予定の旅人ばかりを狙っている節があるようなのだ……(第2話)。 ●その他の登場キャラクター/医者・神保あけみ(第1話)、勝海舟(第3話)、一平の姉(実は母親/第3話) -
人間失格
伊藤潤二 太宰治
日本文学の不朽の名作『人間失格』をトップホラー漫画家の伊藤潤二氏が
独自の表現で捌きます。
隣人の幸福が理解できない。なのに、隣人の目が
気になって仕方ない。そんな主人公・大葉葉蔵が必死で身につけたのが
道化だった。上京した葉蔵は堀木に誘われ、非合法活動に参加する。
活動に疲れた葉蔵はある女給と出会うが……
「世間と折り合いがうまくつかない」そんな読者に長く愛されてきた
名作を、伊藤潤二氏がホラーの要素を絶妙に取り入れ、構成した
衝撃作です。是非手にとってください。宜しくお願いいたします。 -
渚のジェントル
吉田聡
主な登場人物/花咲純(湘南に住む平凡な高校2年生。最近サーフィンを始めた)、我勢俊一(サーフィンの元全日本チャンピオン。15年ぶりに地元・湘南に帰ってきた。良子のことが好き)、神代寺良子(女優業を引退し、地元に帰ってきた。我勢の幼なじみ)
●あらすじ/どこにでもいるようなごく平凡な高校生・花咲純にも、初めて彼女が出来そうな雰囲気。最近ではサーフィンもはじめ、青春真っ盛り前途揚々…のはずなのだが、肝心の彼女・美香にもう5日も連絡が取れず少々落ち込んでいる。そんな折り、何者かが街の交番に車で体当たり! 思わず純も駆けつけるのだが、その途中、美香が見知らぬ男の車に乗っているのを発見。必死であとを追う純が目撃したものは… -
ふぉーくーるあふたー
水沢夢 bun150
4クールの後から始まる魔法少女の物語。
女子高生・星上陽奈は、別の星からやってきた馬型UMA・ウマちゃんの導きで、星の力をその身に宿した魔法少女――“魔星少女”レイアーソルに変身。地球侵略を目論む宇宙人と一年にわたって戦い、壊滅させた。しかしその後、人知れず繰り広げられたはずの自分の戦いが、ウマちゃんの母星で娯楽番組として放映されていた事実が発覚!
魔星少女の戦いを母星で放映し、その変身アイテムや武器をおもちゃとして作成、販売する――それがウマちゃんのビジネスだったのだ。自分に黙ってそんなことをしていたのかと激怒する陽奈だったが、そんな折り、新たな宇宙人が襲来。再び地球は侵略の危機に晒される。もう見世物にはなりたくないが、地球を守ることができるのは自分だけ……葛藤する陽奈。そこでウマちゃんは最強の戦士である彼女に、新米魔星少女の育成係になることを提案する。果たして陽奈は、後任に世界を託し、無事に引退できるのか!?
一年間の戦いで地球を守り抜いた少女の“4クールアフター”……二年目の任務が、今始まる!!
『俺、ツインテールになります。』の水沢夢が放つ、新たな最強ヒロインの物語、ここに開幕!! イラストを手がけるのは話題の俊英、bun150!!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
シー・マスト・ダイ
石川あまね 八重樫南
世界のために、彼女は死ななくてはならない
東京を襲った平成大震災以降、超能力を持った子供が爆発的にたくさん生まれるようになった。ぼくは全くの無能力者だけど、幼なじみのはるかは強力。港区第二十二中学校のなかでも指折りのサイコキネシス使い。そしてかわいい。夏休み直前のある日、ぼくら2年5組は理科室で実験中。そのとき突然、窓ガラスを破って武装した男が飛び込んできた。マシンガンライフルを構えて言う。
「全員指示があるまで動くな」
学校は謎の武装集団に占拠された。やがて明らかになる彼らの正体と驚くべき暗殺計画―――
第4回小学館ライトノベル大賞ガガガ文庫部門優秀賞受賞の本作は、ゲスト査員竜騎士07先生も、審査していることを忘れてハマってしまったと激賞! 圧倒的な緊張感と息つく間もない展開のサスペンスアクション!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
百年川柳
業田良家
▼第1章/置くだけで自転車カゴはゴミ集め▼第2章/牛乳は人のスキ見てふきこぼれ▼第3章/防犯のカメラの前でいい子ぶり▼第4章/いつの間に受話器コードは身をよじる▼第5章/証拠なし娘の頃はもてたのよ▼第6章/遊園地長蛇の列は折りたたみ▼第7章/形状を記憶喪失した女房▼第8章/賞味期限切れても食べるいい加減▼第9章/金がないモデルハウスで思い出し▼第10章/自殺者で株を上げるは景勝地▼特別番外編/赤瀬川タミ子の章 [ゴーダ式百年川柳実戦講座]▼その1/川柳作家はガリレオだ▼その2/発見と拡大鏡▼その3/百年川柳、最低のルール ●登場人物/ゴーダさん(作者の分身)、赤瀬川タミ子(主婦。いつも後ろ姿しか見せない天才的川柳家)、品川勇一郎(ひねった川柳で両親の離婚を止めた驚くべき4歳児)、みち子(いつもダイエットに挫折する女性)、木島均(同級生との恋の悩みを川柳に託して語る男子学生) 他 ●本巻の特徴/たとえば、現在の日本ではなかなか感じることができない「かいがいしさ」について……。ある日、ガソリンスタンド(G・S)で働く若い女性に接した男(おそらく平均的なサラリーマン)は、今や日本では“絶滅”したと思われた「かいがいしさ」を体験する。そこで、一句。『G・Sで「かいがいしさ」を思い出し』。そして、男は帰宅してから自分の妻にボソっとつぶやく。「おまえ ガソリンスタンドで働いてみる気 ないかい」………倦怠期にある夫婦の寂しくも哀しい生活を川柳で切り取ってみせたこの作品以外にも、“人生の悲哀と喜び(?)”を「川柳+コミック」で表現した作品を満載!! ●その他のデータ/赤瀬川タミ子独占インタビュー、川柳索引
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篠原千絵The Best Selection
篠原千絵
●収録作品
凍った夏の日
父親を亡くし、折り合いの悪いまま母と2人で暮らす杳子(ようこ)。まま母の留守中に強盗が押し入り…!?
優しい殺人者
麻上先輩に告白しようと家を訪ねたあゆみ。挙動不審な先輩が気になり後をつけたら…!?
訪問者は真夜中に…
夏の合宿を終え自宅に戻った真沙美(まさみ)。母と弟が姿を消した家で、怪しい影が真沙美をつけねらい…!?
目撃者にさようなら
教師の上村に乱暴されそうになった遼子(りょうこ)。はずみで上村を殺してしまったところを目撃されて…!?
ウイークエンドの招待状
典子(のりこ)の元に届いた謎のコンサートチケット。好奇心から出かけてみたら、隣に来たのは憧れの磯城(しき)くんで…!?
眠る街
終電で寝過ごし、見知らぬ街に着いた弓道部のメンバー。その街では住民が死に絶えていて…!? -
ポルタス
阿部潤
▼第1話/踊るナイフ▼第2話/そこに希望なんてない▼第3話/ばたふらい▼第4話/隠し面▼第5話/爪を噛む▼第6話/子消し▼第7話/石つぶて▼第8話/憎悪▼第9話/呪念▼第10話/青い空▼最終話/愛するということ●主な登場人物/川上あさみ(高校2年。17歳。同じ美術部に所属する友人・千春の死の真相を追う)、沢ケイゴ(美術教師で、あさみの所属する美術部の顧問。あさみとともに千春の死の真相を探る)●あらすじ/川上あさみは、昔流行したTVゲーム[ポルタス]に関する噂話を聞く。それは[ポルタス]のあるステージにひとりの男の子が現れ、彼の問いかけに「はい」と答えると、その人は必ず死んでしまうというものだった。そんな折り、最近学校を休みがちだった美術部員・千春が、部活動にやってきた。あさみが千春に休んでいた理由を聞くと、彼女は[ポルタス]にハマッていたと答えて…(第1話)。●本巻の特徴/謎の自殺を遂げた千春。彼女の自室でTVゲームの[ポルタス]を発見したあさみは、彼女の死にそのゲームが関与しているのではないかと疑いを持つ。しかし、その死の真相を探るうち、自らも[ポルタス]に囚われていき…!? 底なしの大絶望ホラーコミック、ついに単行本化!!●その他の登場人物/千春(あさみの友人で、同じ美術部所属。TVゲーム[ポルタス]にハマッた後、謎の自殺を遂げる)、山下真由美(あさみの通う高校の国語教師。過去に彼氏のトオルを千春と同じような原因で亡くしている)、菅野サトシ・サトル(謎の死を呼ぶTVゲーム[ポルタス]の開発者)
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キミ!さいよー
石原まこちん
就活を時に鋭く、時にはゆるく描く話題作!平成生まれの就活生たちと、バブル世代の面接官たちの間で繰り広げられる、ショートショートの就活密室劇です!物語の舞台は玩具メーカー「コスモトイ」の会議室。文系人気ランキング第199位のこの老舗企業に、「内定」を求めて就活生たちが次々と面接にやってきます。キラキラネームの女子学生、ブラック企業も厭わない体育会系、菓子折りをもってきた気弱な学生、「名人」にあこがれている学生、そして彼らを温かく受け止める面接官たち・・・・作者は『THE3名様』で、ゆる〜い若者を描き続けた石原まこちんが、学生と面接官の両者の絶妙なやりとりを、時にはコミカルに、時にはゆる〜く、時には・・・ホロリとする人間模様を描きます。
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3 THREE
惣領冬実
1+1=3。それは音楽の魔法の力!岸森理乃、歌手デビューを間近に控えた中学3年生。ルックスと歌唱力は折り紙つき。中野目圭、理乃と同学年の天性のミュージシャン。すでにオリジナリティーにあふれた自分だけのサウンドをもっていた。互いに魅かれるものを感じる理乃と圭。だが、2人にはまだ何かが決定的に欠けていた…。