帰ってくる の検索結果 5件
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神戸っ子物語【マイクロ】
高瀬由香
ここは神戸のとある街にあるコトブキ商店街。お好み焼き屋「とらや」を営む祐希は絶賛カレシ募集中。それなのに、祐希を取り巻くのは親が商売で忙しい商店街の子供たちばかり。そんな中、酒屋の幼なじみ晋ちゃんが東京から神戸に帰ってくる。晋ちゃんは奥さんを亡くし、子供は奥さんの実家に引き取られていると聞いた祐希は・・・―――?
神戸を舞台に贈るハートフルストーリー! -
ペンテウス
白土三平
▼「ペンテウス」▼第1話/エウロペの誘拐▼第2話/アクタエオン▼第3話/セメレ▼第4話/スパルトイの後裔▼第5話/バッコス▼第6話/キタイロンの惨劇 ▼「カイネウス」<ギリシア編>
●あらすじ/神々の国・オリンポス。下界の様子を眺めていた、世界の支配者である神・ゼウスは、ポエニケの王・アゲノルの治める土地で大蛇ピュトンが暴れていることに気付いた。ゼウスは息子・ヘルメスを蜂に変身させ、下界へと送る。ヘルメスは、一匹の牛に入り込み、アゲノルの娘・エウロペを連れ去る。アゲノルは息子であり、エウロペの兄であるカドモスに探索を命じ、「見つけ出せなかったら、二度と帰ってくるな」と告げた。しかし、その旅は苦難の連続。何年か後、仲間の兵士たちをピュトンに全滅させられたカドモスは、一人でその強大な敵に立ち向かう…(第1話)。
●本巻の特徴/カドモスはその後、テーバイという都を築き、子や孫に恵まれるが、末裔・ペンテウスの代に至るまで、オリンポスの神々の卑劣な策略に翻弄される…。ギリシア悲劇(エウリピデスの『バッコスの信女たち』)を下敷きにした、巨匠が描く異色のギリシア神話。また、この他に中編「カイネウス」を収録。初出は「ペンテウス」1975年、「カイネウス」1978年。
●その他のデータ/巻末に、川崎市市民ミュージアム漫画担当学芸員・細萱敦氏のエッセイ「白土三平の雌伏時代 -人間を、自然を、そして神を描く試み-」を収録。 -
ロメオがライバル
秀良子
『おしゃべりは、朝ごはんのあとで。』の秀良子の一般誌ストーリー初連載は
ひきこもり男子×クールな美少女×俺様サラブレットの一風変わった三角関係!
絶賛ひきこもり中の男子高校生アキラはある日、母の大事なDVD(プレミア付)を割ってしまう。激怒した母に「DVD代を稼ぐまで帰ってくるな」と放り込まれたのは、山奥の乗馬クラブ(的なところ)!!
叔父(らしい)と叔父の愛人(かもしれない)と無愛想な美少女……と、人間だけでも面倒くさいのに、犬、猫、にわとり、馬、馬、馬、とにかく馬! な動物天国に、ひきこもり男子の心と体は限界を迎えて――――!?
体力なし、社交性なし、意気地なしのアキラの受難の毎日が今はじまる―――! -
デュエル・マスターズ
松本しげのぶ
三年ぶりにデュエル修行から帰ってくる父と、デュエル名人のNACを迎えに空港を訪れた勝舞。しかし、そこに父の姿はなく、ボロボロの姿になったNACだけが帰ってきていた。父はどうしたのかと問いつめる勝舞に、知らないとだけ言い残してNACは去ってゆく。勝舞は、勝ったら真実を話してもらうという条件で、NACとマジック:ザ・ギャザリングで勝負をすることに! NACのあまりの強さの前に、苦戦する勝舞だったが、奇跡的なコンボを繰り出し、勝負を再び振り出しに戻すことに成功した! 勝舞のデュエリストとしての実力を認めたNACは、ついに、勝舞に真実を話す決意をする…!
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野球少年
北見けんいち
終戦まもない昭和21年、人々の生活もまだまだ貧しかったころ、野原広太は巨人軍の選手だったという父が戦地から帰ってくるのを母、姉、兄とともに待っている。ある日、草野球に興じる少年たちの仲間入りをした広太だが、父から野球を教わったことのない広太は、投げるのも打つのもヘタクソなのだった。家に戻った広太は、父の写真の前で「上手になるからね」と誓い、練習に精を出す。そして数日後、隣町との試合で広太は逆転サヨナラヒットを放つが、その頃、家には父の戦死の知らせが届いていた。