市役所 の検索結果 5件
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へんなものみっけ!
早良朋
知ってましたか?博物館のウラ側はとってもアクティブ!
市役所から、博物館に出向になった薄井 透は、
そこで鳥類研究者の清棲あかりと衝撃的な出会いを果たす。
知られざる博物館の裏側、そして100年後に届く仕事とは…?
動物好き、博物館好きにはたまらないミュージアム・コメディー!
博物館はお堅い展示をしてるだけの地味な場所?
いえいえ、実は生命の神秘に迫る熱い研究者たちが、
海へ、山へ、世界の果てまで『へんなもの』を集めに行ってるんです!
南極の氷、フクロウの巣立ち、深海魚調査、花を愛するおじさま研究者…
博物館は毎日どこかで大さわぎ! -
狐格子 ~ためたね流御師 真坂野ゆり~
成沢唱 七原しえ
川崎市役所「くら特」所属、祓い屋一族「ためたね流」御師・真坂野ゆりが怪事件に挑む! 新感覚ホラーミステリ開庁。
「しぐさ」に籠められた念を使って祓う「ためたね流」の御師・真坂野ゆり。川崎市役所の「くらし文化特殊支援室」略して「くら特」で特殊案件を担当している主任分析官だ。そこへ入庁2年目の“今時の若者”と揶揄される緒方太一が異動してきた。楽な方に逃げる癖のある太一は、真坂野のパートナーにぴったりなのだという。かくして、太一の「くら特」初公務、「獣憑き」の調査がはじまった。狐面を被ったずぶ濡れの女性が、両手の指を組んだ間――「狐格子」から市民を見つめ息を吹く。すると市民は突然意識を失ってしまう――多摩川周辺で多発する怪事件だ。怪異の痕跡を探す真坂野と、心霊現象が大嫌いな太一が、事件の真相に迫る。そこには悲しい過去の記憶と現実の行方不明事件が交差して……? 凸凹コンビによる新感覚ホラーミステリ開庁。 -
白土三平異色作品集 泣き原
白土三平
▼第1話/雨女(あまめ)の島 (神話伝説シリーズ今昔物語より)▼第2話/泣き原(なきがはら) (女星シリーズ)▼第3話/犬狩り (女星シリーズ)
●主な登場人物/▼雨女の島/八州一(やしまはじめ。復員後、山中で倒れていた雨女を助けた事をきっかけに、波瀾に満ちた人生を歩み、後に日本を代表する実業家になる)、鏡雨女(かがみあまめ。山の中に隠れるように建つ名家の美女。自分を救ってくれた一に夢中になる)▼泣き原/磯村香(神奈川県平塚の宿・虫窪で、一人小さな峠の茶屋を営みながら、戦争から戻ってこない夫を待ち続ける)、磯村五郎(春の夫。南方に出兵したまま、20年間行方知れず)▼犬狩り/山田(都心から2時間ほどの地方都市で、市役所の苦情係を担当する平凡な中年公務員)、ゴロ(猟犬の血を引く、山田家の飼い犬。最初はおとなしかったが、後に手がつけられないほど凶暴に)
●あらすじ/磯村春は終戦から20年間毎日、「泣き原」と呼ばれる、海に向かった丘に立って夫・五郎を待っていた。五郎は南方へ出兵したまま、戦争が終わっても復員してこなかったのだ。女手一つで一人娘・道子を育ててきた春は、道子の結婚を機に気持ちの整理をつけるため、夫の戦死地である南方への墓参団に参加。ソロモン諸島のある島で、春は聞き覚えのある懐かしい草笛の音色を聞くが…(第2話)。
●本巻の特徴/戦争のため海の向こうで死んでいった人々の慟哭が聞こえ、残された者の悲しみが痛切に伝わってくる表題作の他、復員兵・八州一、名家の美女・雨女と、裏で糸を引く謎の老人を巡る、戦後の混沌の時代から現代までの物語「雨女の島」、野性を呼び覚まされた動物の恐ろしさと、動物を飼う事に対しての人間の身勝手さを描いた「犬狩り」の全3編を収録した、異色作品集。いずれも初出は81年。
●その他のデータ/巻末に美術館学芸員・美術評論家の正木基氏によるエッセイ「白土三平一一絵が物語ること」を収録。 -
かもしか!
村枝賢一
市民のために戦うスーパーヒーロー“公務員”! 困っている人のためなら、なんでもやっちゃう市役所“かもし課”を舞台にした、熱血・あったか人情ドラマ!!
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亀の鳴く声
西炯子
趣味でこっそり少女まんがを描いている生真面目な市役所職員の中川信(なかがわまこと)は、ファミレスで出会った女子高校生の高月(こうづき)くれはに成り行きで自分の原稿を見せることになる。中川のまんがに感動したくれはは、強引に彼を東京の出版社に連れていくことに…!? メガネ&スーツ系男子と美人女子高生の爆走青春オフロード!!