宛て の検索結果 3件
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貴方に宛てた物語
尾崎衣良
昭和11年―――穂積の家で妾腹の娘として育った日花里に縁談が持ち上がる。遠縁の広輔に想いを寄せていたけれど、本妻の娘・鈴子への遠慮から、縁談を断れない日花里。そんな彼女の心の支えは、別の家に引きとられていった双子の姉・亜花里。密かに手紙のやりとりを続けていた二人だけれど・・・?
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拝啓、旧人類様。
野田宏
「時よ止まれ お前は美しい」かつて地上を支配した旧人類宛ての黙示録
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きせきのかけら
彬聖子
「きせきのかけらをみつけて」。景子(けいこ)の耳に残っているのは、二番目の母親の最期の言葉。けれどそれは、実の息子・かおるに宛てたものだった——。景子はメッセージを伝えるため、そして「きせきのかけら」が何かを知るために、かおるに会いに行くけれど…!?