天の川 の検索結果 3件
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おぼっちゃまのお愉しみ
森田富士
名門・高井戸家(たかいどけ)で家政婦をしている母が事故に遭い、代わりに行くことになったあゆみ。だけど、家政婦のバイトではなく、ちょーエッチでナマイキなおぼっちゃま専属のメイドになっちゃって…!?
●収録作品/おぼっちゃまのお楽しみ/おぼっちゃまのおたわむれ/おぼっちゃまのお気に入り/天の川ディスタンス/ひばり食堂へいらっしゃい! -
GAL☆せんせーしょん
和央明
高校受験に失敗し、問題児クラスの1年5組に入ってしまった主人公のみゆう。
もう高校生活をあきらめかけていたけど、今度臨時でやってきた担任の天の川先生は、まるで先生とは思えない格好をしたギャル先生。
授業中にメイクをしたり、放課後はネイルに行ったりと最低な先生と思っていたけど、ある日、みゆうが不良に囲まれているとき助けてくれて・・・
天の川先生の登場で、みゆうの高校生活、激変の予感! -
ヒイラギエイク
海津ゆたか やすも
走って行かなきゃいけない夏がある。
中学二年生、夏休み。あの村で僕、荻原出海は仁科美音と出会った。
望んでいたはずの静かな夏とは違う、騒がしくて賑やかな日々。都会の喧噪や家庭の事情からやっと離れられたと思っていたのに、僕を待っていたのはそんな毎日だった。都会から来た僕には、それが少し気恥ずかしくて、それが少し煩わしくて……。それでも美音はいつも僕に笑顔を向けてくれた。
青い空、入道雲、蝉の声、小川のせせらぎ、打ち上げ花火、夜空に輝く天の川。あの夏のぜんぶの景色に美音がいた。中学二年生の僕は、この一瞬が永遠に続くと思っていた。あの夏はずっと終わらないと思っていた。けれども、時計は針を刻む。時間は未来への一方通行で、どんなに願ってもひとつひとつ年を重ねていくのがコトワリだ。
やり直せない過去。取り戻せない夏――だからこそ僕は、走り続けなきゃいけない。どれだけの時間が過ぎていっても、どれだけの距離が離れていても、もう一度君に会いたい夏があるから。
第10回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。新進気鋭のイラストレーター・やすもがイラストを担当。忘れられないあの夏に会いに行く、少年少女の青春グラフィティー。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。