墓 の検索結果 25件
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戦場まんがシリーズ 鉄の墓標
松本零士
第23回小学館漫画賞に輝く哀切の戦記ロマン短編集。「鉄の墓標」「戦場交響曲」「グリーン・スナイパー」「鉄の竜騎兵」「メコンの落日」収録。
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それ、墓まで持って行きます?【マイクロ】
ながえ直
その秘密、あなたは墓まで持って行きますか?たった1セットのマグカップ。それは愛する人には言えない秘密の代物…!?共感系夫婦ラブコメディ!!
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双血の墓碑銘
昏式龍也 さらちよみ
幕末。日本に開国を迫ったのは吸血鬼だった。
1853年。日本は“吸血鬼”が支配する欧米諸国によって開国を迫られ、激動の時代を迎えていた――。元・新選組隊士の隼人は、仲間の裏切りによって命を落としかける。そこに偶然現れたのは、「自らに関する記憶」がない吸血種の少女・柩。隼人は「人間であることを捨ててでも復讐を果たす」ことを誓い、彼女の眷属となることを選んだ。
時を同じくして、欧米からは歴戦の英雄たちが柩を追って集結していた。彼らはそれぞれの特性を活かした“墓碑銘(エピタフ)”と呼ばれる血塗られた異能を操り、隼人と柩を追い詰める。さらに二人の前には、沖田総司やジョン・万次郎などのクセ者が次々登場し、物語は思わぬ方向に転がり始める……。隼人は復讐を果たすことができるのか? 柩はいったい何者なのか? 血沸き血踊る幕末維新奇譚、ここに開幕!!
※「ガ報」付き!
※特別カラーちらし「ゲキ推し!!ガガガラブコメ ラインアップ」付き
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
墓守とリボン
あずやちとせ
死の先に続きがあるのなら――――
『死んだ人に会いたい。そう思うことはいけないことなのかしら?』
幽霊を視たいと強く願う少女・イヴマリーは、
リベラシオン霊園の墓守卿・オズワルドにムリヤリ弟子入りをする!
誰にでも分け隔て無く接するイヴマリーと
亡くなった人に関わることを良しとしないオズワルドは、
ぶつかり合いながらも、霊園で数々の幽霊に出会い、
想いを通じ合わせていく――。
イケメン墓守とおてんば少女のゴシックポップストーリー!
★コミックス書き下ろしおまけ漫画も収録!
★単行本カバー裏にもおまけ漫画が有ります♪ -
墓掘り王と身代わり寵妃
葵木あんね くまの柚子
残忍な王と身代わり妃の中華ラブコメ!
芝居小屋の娘、瑶蘭は、弟の学費を稼ぐため、病弱な貴族の娘の身代わりを引き受ける。
ところがそれは「墓掘り王」の異名を持つ、残忍な王の妃の身代わりだった!
即座に王から見抜かれたものの、王の密偵になる条件で見逃される。
表面は妃として振る舞いつつ、王宮に潜伏しているという邪教の教祖の正体を探りはじめる瑶蘭。瑶蘭は、王と共に過ごすうち、その不器用な優しさに気がつき惹かれていく。
一方、「密偵として役目を終えたあとはこの女を始末しなければ」と思いつつ、王もまた瑶蘭に対し今まで知らなかった感情を抱きはじめていた。
そんな中、邪教の魔の手が、ついに瑶蘭にのびて…!?
跳ねっ返り娘と不器用王のちぐはぐ中華ラブコメ!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
☆炎の闘球児☆ ドッジ弾平
こしたてつひろ
亡き父の墓石にボールを投げるのが日課だった一撃弾平は、寺でハードな練習をしていたキャプテン・三笠(みかさ)率いる球川小学校闘球部と出会う。その後、野犬に襲われた赤ん坊を助けようとボールを投げた弾平だったが、同時に三笠もボールを投げて……!?
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恐怖の灯台
つげ義春
劇画台頭期に描かれた、異色スリラーの名作。1958年に若木書房から刊行された貸本単行本の完全復刻です。
密航に成功した少年がたどりついた島が物語の舞台で、そこは座礁した船の墓場でした。その島の灯台長である少年の父親の不可解な言動から謎が謎を呼び、灯台をめぐって事件が展開してゆきます。著者が江戸川乱歩に惹かれ、「四つの犯罪」など傑作ミステリを立て続けに描いていた時期の作品で、作者の健全なヒューマニズムやユーモアなどの資質が素直に表現される一方で、ニヒリスティックな面もうかがえる興味深い作品となっています。
著者の4年ぶりとなる連続インタビューが付録についています。 -
警眼-ケイガン-
早坂ガブ
人気爆発!戦慄の痛快クライム・サスペンス
警視庁の墓場と呼ばれる、捜査第六課…通称・ロクジ。
ロクジとは、「南無阿弥陀仏」の六字を指し、警察の隠語“死体”を意味していた。
ある日、ロクジへの異動を命じられた、大黒天音(おおぐろあまね)は窓際部署への転属に嘆く。
だがそこで、「テル」という謎の力を持つ、ギャンブル好きの風変わりな刑事・恵比寿警(えびすけい)と出会うのだった。
常人では判断できない一瞬の表情より、「喜び」「興奮」「嫌悪」などの隠された感情「テル」(兆し)を読み取る、恵比寿の能力…!!
その「テル」の力をもちいて、凶悪殺人事件の数々に、二人が立ち向かう…!!
第1集では、CASE1「闇カジノ殺人事件」、CASE2「ワークショップ殺人事件」、CASE3「お笑い芸人殺人事件」の三編を収録!! -
堕ちる
菊池直恵
美人検察官のもう一つの顔は売春婦。そして彼女は殺された…!
大学生まで、実の父親と禁断の関係を続けていた正美。
愛する者との永遠の別れは、ある日突然訪れた。
全てを知りながら、自身も隠れて不倫を続けていた母は
お互いの秘密を墓場まで持っていくことを提案し、娘と決別した。
父の影を追い、同じ検察官への道を志す正美だったが、日々心の疼きを鎮まらない。
「お父さんとシタい…」
いてもたってもいられず、立ちんぼが客引きするラブホ街に足を向ける。
頭の中を法律の条文が巡る中、母親の言葉が頭に浮かんだ。
「バレなきゃ大丈夫なんだから…」 -
白土三平異色作品集 鬼泪
白土三平
▼第1話/蛍の宿▼第2話/原人の墓▼第3話/鬼泪(第1章/今浦島、第2章/迷子、第3章/キリサキ、第4章/赤の家、第5章/石喰い、第6章/女星が消えた)
●主な登場人物/▼蛍の宿:京子(蛍を持って海辺の旅館・磯屋を訪れた謎めいた女性)、明(磯屋旅館の一人息子)▼原人の墓:斉藤(伝承を信じ、山奥まで日本原人を探しに行く青年。天城観光ホテルに勤めている)、天城八重子(天城観光ホテルの経営者・天城重蔵の娘。斉藤と共に原人を探しに山へ向かうが…)▼鬼泪:石神栄次(27歳。東京で職を転々としていたが、5年ぶりに帰郷。故郷で働き口を探す)、磯貝松造(65歳。今も古い木製の船で海へ出る、腕のいい昔気質の漁師)
●あらすじ/上京してはみたものの、都会の空気が肌に合わず、5年ぶりに故郷へ帰ってきた石神栄次。帰郷した栄次は、浜辺で漁師の松造に出会い、その生き方に影響を受ける…。漁師、陶芸家、採石場作業員らの姿を通し、誇りを持って仕事に向かう男たちの姿と、近代化に伴う自然破壊の弊害を描いた力作(第3話)。
●本巻の特徴/表題作の他、海辺の旅館・磯屋の家族と、謎めいた美女・京子をめぐる物語「蛍の宿」、長野の山中へ日本原人を探しに行く二人の男女の顛末を描いた「原人の墓」の全3編を収録した、異色作品集。いずれも初出は81年。
●その他のデータ/巻末に映画評論家・門間貴志氏によるエッセイ「『鬼泪』のキャスティングを考える自分がいる」を収録。 -
白土三平異色作品集 泣き原
白土三平
▼第1話/雨女(あまめ)の島 (神話伝説シリーズ今昔物語より)▼第2話/泣き原(なきがはら) (女星シリーズ)▼第3話/犬狩り (女星シリーズ)
●主な登場人物/▼雨女の島/八州一(やしまはじめ。復員後、山中で倒れていた雨女を助けた事をきっかけに、波瀾に満ちた人生を歩み、後に日本を代表する実業家になる)、鏡雨女(かがみあまめ。山の中に隠れるように建つ名家の美女。自分を救ってくれた一に夢中になる)▼泣き原/磯村香(神奈川県平塚の宿・虫窪で、一人小さな峠の茶屋を営みながら、戦争から戻ってこない夫を待ち続ける)、磯村五郎(春の夫。南方に出兵したまま、20年間行方知れず)▼犬狩り/山田(都心から2時間ほどの地方都市で、市役所の苦情係を担当する平凡な中年公務員)、ゴロ(猟犬の血を引く、山田家の飼い犬。最初はおとなしかったが、後に手がつけられないほど凶暴に)
●あらすじ/磯村春は終戦から20年間毎日、「泣き原」と呼ばれる、海に向かった丘に立って夫・五郎を待っていた。五郎は南方へ出兵したまま、戦争が終わっても復員してこなかったのだ。女手一つで一人娘・道子を育ててきた春は、道子の結婚を機に気持ちの整理をつけるため、夫の戦死地である南方への墓参団に参加。ソロモン諸島のある島で、春は聞き覚えのある懐かしい草笛の音色を聞くが…(第2話)。
●本巻の特徴/戦争のため海の向こうで死んでいった人々の慟哭が聞こえ、残された者の悲しみが痛切に伝わってくる表題作の他、復員兵・八州一、名家の美女・雨女と、裏で糸を引く謎の老人を巡る、戦後の混沌の時代から現代までの物語「雨女の島」、野性を呼び覚まされた動物の恐ろしさと、動物を飼う事に対しての人間の身勝手さを描いた「犬狩り」の全3編を収録した、異色作品集。いずれも初出は81年。
●その他のデータ/巻末に美術館学芸員・美術評論家の正木基氏によるエッセイ「白土三平一一絵が物語ること」を収録。 -
おじゃまユーレイくん
よしかわ進
▼第1話/ユーレイくん誕生▼第2話/とりついちゃうから!▼第3話/二人でひとりの水泳大会▼第4話/転校生に負けるな▼第5話/ユーレイ退散 もうたくさん▼第6話/女性恐怖の治し方▼第7話/これがユーレイ野球だ▼第8話/お墓まいりは楽しいな▼第9話/ぼくのユーレイちゃん
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世界の中心で、愛をさけぶ
片山恭一
超人気のベストセラー。
主人公は朔太郎という名の、地方都市に住む高校2年生。
物語は、アキという名の同級生の恋人の死から始まる。
生前の彼女との思い出を回想するように、ふたりの出会い、放課後のデート、恋人の墓から遺骨の一部を盗んだ祖父の哀しくユニークな話、ふたりだけの無人島への旅、そして彼女の発病・入院、病院からの脱出、そして空港での彼女の死までのストーリーが語られていく。
その中で朔太郎は自分の「いま」が、彼女との出会いから始まっていたことに改めて気づく。
アキの死から十数年が経過した今も粉状になった彼女の遺骨の一部を小さな硝子瓶に持ち続けていた朔太郎は、新たな恋人とともにアキとの思い出が詰まった郷里を訪ねる。そして「アキの死」が残したものの大きさを感じながら、ふたりがかつて一緒にいた郷里の学校のグラウンドで静かに骨を撒いた――。
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
藤井寺さんと平野くん 熱海のこと
樺薫 坂口安吾 あめいすめる
青春の墓場――これはミステリでは、ない?
ベースボール・フリークの藤井寺さんは、魔球を操った名投手・大鹿煙の孫娘。祖父を球史の闇に葬った「投手殺人事件」の真犯人を知るため、彼女と僕は熱海へ――。温泉、海、推理。あらゆる予想を裏切る不定形小説。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ナニワ団地日記
西城綾乃
凄すぎるパパの子育て日記!
漫画家・西城綾乃を育てたのはちょっと…いや、だいぶ凄いパパ。
コワモテで体格が良く(100キロ超え!)、一般人にもかかわらずまるで見た目は…×××!
パトカーとカーチェイスしたり、
お墓参りに行ったら墓地でボヤ騒ぎを起こしたり。
かと思えば、歯医者で悪者をとっちめたりもして。
何より、娘・あっちゃんにはめっぽう甘い。
そんなパパとの幼き日々を綴った、爆笑エッセイです。 -
幽霊伯爵の花嫁
宮野美嘉 増田メグミ
ライトノベル大賞「優秀賞&読者賞」W受賞
侯爵家の血を引く、天涯孤独(ル:てんがいこどく)の美少女サアラ。彼女は、身を寄せる遠縁の家の息子と婚約していたが、幽霊伯爵と呼ばれるコルドン伯爵の17人目の妻として嫁ぐことに! 更に嫁ぎ先は、墓地に囲まれ夜な夜な幽霊が現れるという場所で!? 妻に無関心な夫、何故かよそよそしい使用人達。ところが、サアラはのびのびと毎日を満喫し、逆に夫を翻弄して……!? 美しく強かに、少女は恋と幸せをつかみ取る!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
コクピット・レジェンド
松本零士
▼第1話/誇りの墓標▼第2話/暗黒の魔女▼第3話/振動(フラッター)100▼第4話/界雷防御線第13号▼第5話/碧血の旗▼第6話/冥界からの手紙▼第7話/真空流体▼第8話/錆の海の旅人 ●あらすじ/終戦直前、浮かぶだけで動かない城と化した空母。そこに残された艦載機は2機。そのうちの1機を指し「これには俺が乗る」と島田大尉。残る1機の搭乗者は決まっていなかった。オイル漏れのひどいその飛行機を嫌がる仲間に、田川一飛曹は「俺は飛べればなんでもいい」ともらす。深夜、飛行機から照準器をはずした島田は田川を連れ、それを死んでいった同期生の残したプロペラの隣に埋める。これは誇りを埋めた墓、島田は田川に向かって「おまえには埋めた誇りを見届ける義務がある」と言うのだった。そして翌日、敵襲が現れ出撃する2人。だが、田川の飛行機は故障で満足に飛べず、島田はただ一人戦場に散る(第1話) ●本巻の特徴/ビッグコミックオリジナル増刊号に掲載の作品を中心に、第2次大戦中の飛行機にとり憑かれた男たちの生きざまを描く。「ザ・コクピット」「ケースハード」と続く、巨匠・松本零士のライフワーク「コクピット」シリーズ最新作。
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地底少年チャッピー
水口尚樹
▼第1話/オフレコ▼第2話/ジュラ紀▼第3話/ホトトギス▼第4話/ナンセンス▼第5話/スカイ何とか▼第6話/そっち系▼第7話/ミツだけ▼第8話/レア▼第9話/あっ!!▼第10話/どぎゃん▼第11話/チューリ▼第12話/ヘラクレス
●主な登場人物/チャッピー(地表を社会見学しに来た地底人の少年。すぐメモる)、土屋ミヤコ(チャッピーと最初に接触した普通の高校生)
●あらすじ/飼っていた金魚が死んでしまい、お墓を作ろうと庭に穴を掘っていた女子高生・土屋ミヤコ。すると突然土の中から、ハデな縞模様の服を着た小さな男の子と、もっと小さな色男が現れた!! 彼らは自らを地底人と名乗り、地表に社会見学に来たと言うのだが…?(第1話)
●本巻の特徴/チャッピーとショーイチが現れてからというものの、ミヤコの周りでは常識を遥かに超えたことばかり! ネガティブ思考の地底人少年とおかしな仲間が巻き起こす地表観察日記ギャグ、ここに登場!
●その他の登場人物/ショーイチ(チャッピーのペットの小型地底人。食べ方がセクスィー)、増谷(チャッピーの幼なじみ。普段は地下鉄職員。いろんな頭)、サウザー(チャッピーの幼なじみ。チキン野郎が大嫌い。3歩で忘れる) -
よりぬきキクニさん
喜国雅彦
30年わき目もふらず働いてきてやっと建てた新築の家に入居した日、通りすがりの人が下痢でトイレを貸して欲しいという。彼が帰ったあとを見るととても汚かった。それを見て逆上した父親は新築の家に火を付けてしまう。 夜中にうなされて起きてみると、祖母の霊がいる。祖母はお墓参りに来てくれないこ と恨んでいるようだったが、祖母は生きているはずである。やはりよく見ると、痴呆 の祖母であった。家族全員で、祖母にまだ死んでいないと説明するのだが。 天国ではお釈迦様が地獄に糸を垂らしている。芥川龍之介の「蜘蛛の糸」のように糸 は切れる。お釈迦様達は逃した魚はこんなに大きかったと自慢し合う。
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祝福屋福助大入
業田良家
誕生日、結婚、開店祝い、お正月、還暦祝い、入学、就職……ゆりかごから墓場まで人生のあらゆる出来事を祝福してくれるのが”祝福屋”!!しかし、”祝福屋”に寄せられる要望は複雑なものばかり。花嫁が現れない結婚式。入社してから定年まで、デパートのお客様相談室係として働き続けた男。仲が悪い嫁と姑……
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Heaven?
佐々木倫子
立地は墓地の中。スタッフは素人ばかり。そしてオーナーは謎だらけのワガママ女。驚異のフレンチレストラン「ロワン・ディシー」、ここに”新装版”開店!!
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恋ちらかして
吉原由起
感涙ラブコメ…これぞオトナ女子への極上品夜ごと上の階から現れる謎のニートな家主妻に訪れた恋を応援しようと奮闘する夫終の棲家にお墓を購入!? そこで出会った奇妙な営業マン一人暮らしの部屋に突然現れた「弟」――その出会いは摩訶不思議あり得ないと思っても気がつけばまた一生懸命、恋をしているそんな"恋ちらかしてる"女達に捧げる笑って泣いてキュンとなる吉原由起のラブコメよみきり集
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ザ・コクピット
松本零士
過酷な戦場で、武器を愛し、ときには敵を愛し、男の意地と誇りを賭けて戦い、花火のように消えていった▼第1話/アフリカの鉄十字▼第2話/成層圏になくセミ▼第3話/幽霊軍団▼第4話/パイロット・ハンター▼第5話/鉄の墓標▼第6話/独立重機関銃隊▼第7話/成層圏戦闘機▼第8話/グリーン・スナイパー▼第9話/スタンレーの魔女▼第10話/メコンの落日 ●あらすじ/舞台は1942年、北アフリカ。ドイツ空軍大尉ワルターフォン・ラインハルトは、戦闘機メッサーシュミットBf109Gでエルアラメイン上空を飛んでいた。敵機との交戦で無線器とコンパスを壊されていた彼は、運悪く視界ゼロの砂嵐の中に入ってしまう。燃料を節約するため、コンクリートデザートあるいはロックデザートとよばれる硬い砂漠地帯に降りる。そこで彼が目にしたものは、砂嵐を避け着陸していたイギリス戦闘機スピットファイア2機であった(第1話)。▼終戦の雰囲気が漂いはじめたベルリン。狙撃兵レステルマイヤーは謎の女性レヤと出会う。彼女が住み家としている放置された突撃砲戦車ファントムには、燃料こそなかったものの、砲弾は残っていた。どうにか燃料を手に入れた彼は、彼女とともに、戦車一台でアメリカ軍の戦車隊に向かっていく。砲弾が最後の一発となり、彼は死を意識した。その時……(第3話)。▼1944年、ガダルカナル。狙撃兵・野山二等兵は、友軍が撤退する時間を稼ぐために、戦線にとどまるよう命令される。その際に手渡されたのが、新しく開発されたばかりの新型自動小銃だった。一方、野山に義理の弟を殺されたアメリカ軍狙撃兵ウォーカーは、義弟の敵・日本人狙撃兵を必ず殺すと固く誓っていた。そしてついにふたりは相まみえる(第8話)。無名兵士たち…。
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ビショップの輪
田村由美
封じられた「鬼」の墓をあばいてしまったカナとレイジ。罰として2人は鬼の魂を回収する旅に出ることになったが……。田村由美が描くオカルト・ファンタジー!
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続・思春期未満お断り
渡瀬悠宇
父親にも会え、須藤の姓も名乗れるようになった飛鳥(あすか)。血のつながっていない弟・真斗(まなと)との恋愛も進行中。ある日、学年旅行の行き先が、自分の生まれ育った北海道だと知った飛鳥。須藤家に来てから、一度も北海道に帰っていなかった飛鳥は、途中で抜け出して母の墓参りに真斗たちを連れて行くことを決意。一方真斗は、父から不純異性交遊禁止令が出されてから飛鳥との仲が進展していないため、この旅行で飛鳥との初Hを計画。でも、父から監視役を命じられた和沙(かずさ)に邪魔され、話すどころか一緒にいることさえできない。今回の旅行中に真斗とどうしても墓参りに行きたい飛鳥は!?