南方 の検索結果 6件
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死神と聖女
子子子子 子子子 南方純
豪華絢爛異能少女バトルファンタジー!
時は聖歴一九三〇年。この世界では二つの大国が鋭く対立している。
「魔術」により世界を統べんとする「帝国」。「天使術」により世を治めんとする「教国」。
両国は、世界に10人しかいない「聖女」をめぐり暗闘を繰り広げていた。「聖女」とは超常の力を行使し、奇跡を起こす存在。その「聖女」を敵国に先駆け獲得できるか否かが国家の命運を決めるのだ。「帝国」最強と目される「魔術師」にして〈死神〉の異名を持つ暗殺者である少女メアリは、命を賭しても果たすべき使命を告げられる。「教国の全寮制女子学園に潜入し、そこに匿われる一人の聖女を暗殺せよ」。
〈死神〉と「聖女」が出会うとき、残酷な運命に翻弄される少女たちを巡る、新たな物語が幕を開ける。
ガガガ文庫初登場、『魔術破りのリベンジ・マギア』の子子子子 子子子(ねこじし こねこ)が満を持して贈る、豪華絢爛異能少女バトルファンタジー!
イラストはコミック『悪魔のリドル』『「お前ごときが魔王に勝てると思うな」と勇者パーティを追放されたので、王都で気ままに暮らしたい THE COMIC』の南方 純(みなかた すなお)が執筆!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
今日も直帰いたします!~ゆるゆるOLおさぼり日誌~
和田海里
仕事は二の次、自分の楽しみが何より大事! でも、なぜだか憎めない。そんなアラフォー営業職「さぼりん」こと佐保理子は、隙あらばおさぼり。同じ課に転職してきた南方みわは、そのゆる~い勤務態度に初日から呆気にとられる。不安を覚えながら一緒に外回りする南方だったが、佐保は、仕事そっちのけで着ぐるみマスコットに駆け寄るなど、常にマイペース。挙句の果てに「今日は直帰にして温泉に行こう」と言い出す始末。そんな「さぼりん」、意外と職場では人気者で…!? 楽しんでこそ人生♪ 働かないOLの脱力ワークライフ、連載開始!
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過去になんかできない!!!
香川まさひと はしもとみつお
戦争を生きた人間の苦悩を紡ぐ本格漫画。
昭和最大の痛みと言えば、なんといっても第二次大戦であろう。
南方で極限を味わった男たち、731部隊、憲兵に指をもがれてしまった
脚本家。自分の病気と闘い戦争に行けなかった男の苦しみ。そして、ヒロシマ・
ナガサキ…等々7つの究極のドラマを掲載します。終戦記念日にぜひ読んで
いただき作品です。 -
海帝
星野之宣
誰より早く世界を見た男・鄭和の海洋冒険記
コロンブスで知られる”大航海時代”よりも遠い時代に――――
7度の大航海を達成させた男がいる。その名は、鄭和。
中国・明の時代に実在したその男は、王朝で高い立場を持つものの、
隠し持った、ある「野望」を追い、南方諸国へ航海に出ることに。
生死が紙一重の海洋冒険で、鄭和が追うのは、
地球上まだ誰も見ぬ「世界」か、それとも「夢」か―――― -
白土三平異色作品集 泣き原
白土三平
▼第1話/雨女(あまめ)の島 (神話伝説シリーズ今昔物語より)▼第2話/泣き原(なきがはら) (女星シリーズ)▼第3話/犬狩り (女星シリーズ)
●主な登場人物/▼雨女の島/八州一(やしまはじめ。復員後、山中で倒れていた雨女を助けた事をきっかけに、波瀾に満ちた人生を歩み、後に日本を代表する実業家になる)、鏡雨女(かがみあまめ。山の中に隠れるように建つ名家の美女。自分を救ってくれた一に夢中になる)▼泣き原/磯村香(神奈川県平塚の宿・虫窪で、一人小さな峠の茶屋を営みながら、戦争から戻ってこない夫を待ち続ける)、磯村五郎(春の夫。南方に出兵したまま、20年間行方知れず)▼犬狩り/山田(都心から2時間ほどの地方都市で、市役所の苦情係を担当する平凡な中年公務員)、ゴロ(猟犬の血を引く、山田家の飼い犬。最初はおとなしかったが、後に手がつけられないほど凶暴に)
●あらすじ/磯村春は終戦から20年間毎日、「泣き原」と呼ばれる、海に向かった丘に立って夫・五郎を待っていた。五郎は南方へ出兵したまま、戦争が終わっても復員してこなかったのだ。女手一つで一人娘・道子を育ててきた春は、道子の結婚を機に気持ちの整理をつけるため、夫の戦死地である南方への墓参団に参加。ソロモン諸島のある島で、春は聞き覚えのある懐かしい草笛の音色を聞くが…(第2話)。
●本巻の特徴/戦争のため海の向こうで死んでいった人々の慟哭が聞こえ、残された者の悲しみが痛切に伝わってくる表題作の他、復員兵・八州一、名家の美女・雨女と、裏で糸を引く謎の老人を巡る、戦後の混沌の時代から現代までの物語「雨女の島」、野性を呼び覚まされた動物の恐ろしさと、動物を飼う事に対しての人間の身勝手さを描いた「犬狩り」の全3編を収録した、異色作品集。いずれも初出は81年。
●その他のデータ/巻末に美術館学芸員・美術評論家の正木基氏によるエッセイ「白土三平一一絵が物語ること」を収録。 -
わたしの日々
水木しげる
愛する家族との静かな暮らし、少年の頃から描き続けてきた様々な画、目をつぶると思い出す戦時中の光景… 誰もが知るコミック界の長老が、その数奇な人生で脳裏に焼き付けた数々のエピソードを語るカラーコミック。静かな鳥取・境港の幼少時代、灼熱の南方戦線での恐怖と焦燥の日々、長年住み続けた東京・調布での日課である散歩の道行き…… そのすべてが、豊かな色彩感覚でオールカラーのショートコミック連作に結実しました。