バイオリン の検索結果 7件
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悪い少年
LEE
練習室から流れるバイオリンの旋律。
それは完璧な演奏ではなかったが、その音に魅かれた。
そして何より私はその音を奏でる少年・礼音に魅かれた。
経済的な理由で退学しようとしていた彼を
私は自宅に住まわせることにした…
音大の教授と生徒、二人を取り巻く人々を巻き込みながら
悪意はしたたかに、だが静かに忍び寄る。 -
なつのの京
わたせせいぞう
京都が舞台のわたせせいぞう新作ストーリー
わたせせいぞう最新作は少し不思議なハートフルストーリー!
●あらすじ
「彼女は持っていた。我々に届かない音楽が聴こえる耳を−−」
バイオリン職人を目指したなつのが亡き母が営む祇園のお茶屋を継いで、3年の月日が経った。そんな彼女がある日、「父の音楽」を耳にしたとき−−この物語が始まった。
●著者から
『なつのの京』は、僕が京都のお茶屋さんを描きたいなと思って始めた作品です。僕が通っていた頃の祇園はまだ平成の初め、夜の花見小路は本当に真っ暗だったのです。お茶屋さんに入っても、玄関はまだ薄暗くて・・・
でも階段を上がって襖を開けると、舞妓さんや芸妓さんがいてパアッと一気に華やかになる。京都はそういう暗転・明転がすごいんです。 -
コンクール
Jeong,Seol-hwa
【この作品は左のページから右のページに進みます。左上のコマから右下のコマに向かって読み進めてください】
ホギョンはバイオリンを愛する普通の高校生。家が裕福ではない彼はクラシック音楽をまともに学ぶことが出来ず、あくまで趣味としてバイオリンを楽しんでいた。そんなある日、ホギョンは友人からもらった大切なバイオリンを壊してしまい、修理のために訪れた工房でバイオリンの才能を見いだされる。ホギョンの才能に魅せられた工房の職人・ヒャンはコンクールへの出場を勧めるが…。 -
天上の弦
山本おさむ
▼第1話/母▼第2話/思い描く▼第3話/日本語▼第4話/飛行機▼第5話/鉛筆▼第6話/相川先生▼第7話/荒城の月●主な登場人物/陳 昌鉉(後の名バイオリン職人。幼少の頃はひ弱だったが、何でも器用に作り出す少年)、大善(昌鉉の母。息子を何よりも愛する人)●あらすじ/「東洋のストラディヴァリウス」と称されるバイオリンを、たった一人で作り上げた男・陳 昌鉉。1929年、彼は当時日本の支配下にあった朝鮮半島で産声をあげた。母・大善にとっては、十年待ち望んでやっと生まれた子供だったが、母乳が出ないため、昌鉉は栄養失調でやせ細っていった。思い悩んだ母は、山を越えて隣村へ“もらい乳”に行くが…(第1話)。●本巻の特徴/日本統治下の朝鮮半島で、母の愛に守られて伸びやかに育つ昌鉉少年。やがて、人生を左右することになる相川先生との出会いが…。●その他の登場人物/相川先生(昌鉉の家に下宿している日本人教師。昌鉉の担任)、成哲(何かと昌鉉につっかかる近所の悪ガキ)
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精霊王の契約者
宇津田晴 高星麻子
猫っかぶり同士の打算的疑似恋愛の行方は?
音楽で精霊の加護を受ける世界。『憂いの姫君』と呼ばれるカルラは、顔と腕は超一流の守銭奴バイオリン弾き。そんな彼女が、世界を守護する精霊王の契約者に!?
つい高額報酬に騙されて、カルラは演奏に足りない“愛”を学ぶハメになるが――現れた恋愛指南役は、爽やかな笑顔を浮かべる出世第一主義の曲者騎士!
「あんたと私で、どうやって愛が学べるのよ!」世界とお金と出世のため、猫っかぶり同士の打算的疑似恋愛がはじまる!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
おしゃべりなアマデウス
武内昌美
幼いころに両親を亡くした里緒(りお)は、母の親友・緒方美穂子に引き取られ、その息子・羽宗(うそう)と共にバイオリンを学んで育った。中学3年生になった里緒は、音楽の道を断念。だがアメリカ留学から帰った羽宗は、それに激怒する。彼のそばにいたい里緒は改めて音楽学校進学を決意するが、美穂子に猛反対され…。
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花音
さいとうちほ
父を知らずに育った花音(かのん)は、バイオリンを武器に、音楽界で注目を浴びることで、父を捜そうと決意する。天才少女・花音の華麗な恋の物語!