オデン の検索結果 4件
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重粒子の旅 ―鼻にガンができた!―
中川いさみ
泣き笑いの5年間。秘めてきたガン闘病記!
『クマのプー太郎』でもおなじみ、ギャグ漫画家
中川いさみ――実はガンでした。
当時51歳。鼻のおできがガンと診断され
単身、兵庫県で“重粒子線”治療を開始。
担当編集者にも隠し通した(!)約2か月間の
入院生活は……ヒマとの格闘、謎にSFチックな風景の数々、
あり余る妄想、そしてご当地グルメ散歩に満ちていた!?
(神戸牛、姫路おでん、海鮮丼、牡蠣カレー…うまいもの
登場頻度高め!)
笑ってられない現実にも笑いを見出す、ギャグ漫画家のサガが
ここにある。
生きる。描く。生きる。命のふちを旅した、泣き笑いの5年間――
中川いさみが見つめた「生きること」の意味。 -
さびしがりやのロリフェラトゥ
さがら総 黒星紅白
「変猫」のさがら総が贈る、新青春エンタ!
ぼくらの学校には、血を吸いつくす吸血姫がいる――。クラスメイトたちのあいだでまことしやかに囁かれる噂は、真実だった。理想と現実のバランスに苦悩する高校生作家、常盤桃香は深夜の旧校舎で怪異と出会い、風変わりな姫とおかしな会話を紡ぐことになる。「汝、無礼である。如何なる理由でここを訪れるか?」「おでんを作ったので」「……おでん?」「こんにゃくもあります!」「……こんにゃく?」けれど、ふたりの奇妙な友情は、死体の出現をもって終わりを告げた。常識人的いじめっ子、自爆系宇宙ロボット、そして“正義の味方の敵”のぼく。優雅なる吸血姫を取り巻く人間関係は多角的に入り組んで、表と裏が混じりあい、複雑怪奇な青春群像劇を織り成していく。「だれもが静かに平和に暮らすだけの話を書きたかった」「いいかな? だれもそんな話は読みたくないんだ」――これはぼくたちの悩みを笑い飛ばす物語だ。そして、ハッピーエンドになるべき物語だった。『変態王子と笑わない猫。』のさがら総が挑む、新機軸の黄昏ロリポップ! 誰にも先が読めない青春ミステリアスコメディ、開幕!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ケシカスくん うずらサバイバル編
村瀬範行
今回はうずらのタマゴで超ドキドキのゲームをしたり、おでんのちくわを使った爆笑ギャグを炸裂させたり、食べ物ネタがとにかく熱い! 他にも”暑苦しい”くらいにギャグが詰まったケシカスくん
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PS―羅生門―
中山昌亮 矢島正雄
▼第1話/夜が光り、門が開く。▼第2話/記憶の隅に身をひそめて育つ愛。▼第3話/サトシ君の死と生。▼第4話/黒田と留美の譲れない夜。[前編]▼第5話/黒田と留美の譲れない夜。[後編]▼第6話/夜の街のノート。▼第7話/軽い1千万円。▼第8話/警察官になる理由。●主な登場人物/紅谷留美(東都警察署刑事課に配属された女性刑事。一人の男の子を持つ未亡人)、黒田勘太(警部補。東都警察署の刑事で、留美と組んでいる)●あらすじ/死んだ夫のあとを受け、念願の刑事となった紅谷留美。彼女が配属された東都警察署は、“羅生門”の異名を持ついわくつきの署だった。赴任早々、警察署の前でオデン屋を営む刑事課長・吉見や、そのオデン屋で食い逃げを働く警部補・黒田など、タダモノでない男たちが留美を迎える。翌日、コンビを組む黒田と共に、窃盗事件の現場へ出向いた留美は……(第1話)。●その他の登場人物/吉見(東都警察署刑事課長)、紅谷陽平(留美の息子)