5日 ラノベ の検索結果 3件
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12歳の約束~そして世界の頂点へ
矢内由美子 寺野典子 石野てん子
五輪選手は多感なあの頃何を考えていたの?
8月5日に開幕するスポーツの祭典・リオオリンピック。
幼いころから厳しい練習に明け暮れ、日本代表として頂点に挑むトップアスリートたちは、「オリンピックに出場し栄冠を手にする」という夢を、いかに見出し、そして叶えてきたのでしょう。
針路を決めるべき12歳という大切な節目に、何を考え、何に悩み、そして立ちはだかる試練を乗り越えてきたのか。
吉田沙保里(レスリング)、白井健三(体操)、入江陵介(水泳)、植田直通(サッカー)、伊藤美誠(卓球)、宮島徹也(パラリンピック・車椅子バスケットボール)、山口茜(バドミントン)、7人の代表選手が当時を振り返りながら知られざる「約束」を語り明かしていきます。
「夢がわからない」「夢をどうやって叶えたらいいのかわからない」……子どもたちが直面する人生の悩みに、本書はさまざまな体験談からやさしく説いていきます。
ひたむきな思いだけで夢を叶えてきた鉄人ならではの、胸に迫る「約束」に、きっと誰もがあと一歩の勇気をもらうでしょう(2016年7月発表作品)。 -
太陽に微笑む花のように
石川キララ
オレの365日分の片想い、舐めんなよ!
生まれつき心臓が弱く、様々な制限の中で生活を送る高2のひまりは、いつしか「どうせ私なんか」と自分を卑下するようになっていた。放課後、河川敷で見事なボールコントロールを見せるサッカー少年・タケルを見かけるうちに、彼に興味を抱いたひまり。アクシデントをきっかけにタケルとの距離が縮まるが、ふとしたことから隠しておきたかった自分の身体のことをタケルに知られてしまい、ショックを受ける。しかしタケルは、コンプレックスから自分を卑下するひまりを叱り、1年も前からひまりのことを知っていたと告げる。タケルは寂しそうなひまりの姿を目にし、それ以来彼女のことがずっと気になっていたというのだ。ずっと片想いをしていたといわれ、ひまりの心が揺れる。ひまりもまた、いつしかタケルのことが好きになっていたのだった。有名スポーツ校に通い、将来を有望されるサッカー選手であるタケルは練習で忙しく、なかなかデートもままならないが、それでもわずかな時間を作ってはデートを楽しむ2人。ひまりはこの幸せがいつまでも続くと信じて疑わなかったが、ある試合がふたりを引き裂くことに…。胸キュン&切なさいっぱいのピュアラブストーリー。
「太陽に微笑む花のように」のモデルは、真剣祐(マッケンユー)くんと森高愛ちゃんです!
※この作品は底本と同じクオリティのカラー写真、モノクロ写真が収録されています。 -
楽園追放
手代木正太郎 ニトロプラス 東映アニメーション 齋藤将嗣
映画『楽園追放』のオリジナル前日譚。
ナノハザードにより廃墟と化した地球。人類の多くは地上を捨て、データとなって電脳世界・ディーヴァで暮らすようになっていた。
夢が叶い捜査官となったアンジェラは先輩捜査官であるメットと組まされることとなった。ディーヴァにおいて、通貨ともいえる、メモリ――即ち保有できるデータ量増加のために、人倫を排し、手柄を急ぐメットの理念に反発しつつも、アンジェラはその仕事の姿勢にほれ込んでいく。
それから間もなく、突如ディーヴァに悪性プログラムが襲い掛かる。
デーヴァに住まう人間たち、構造物、あらゆるメモリを食い荒らし、南国の風景に変えていく悪性プログラム。それは自らを《ノア・ノア》と称した。
その捜査を進めるうちに、アンジェラはディーヴァに潜む人口統制組織《トイフェル》の存在を知り――。
はたして、そこは、本当の楽園か……?
虚淵玄(ニトロプラス)×水島精二監督が贈る2014年11月15日劇場上映の映画『楽園追放 -Expelled from Paradise-』の正統なる前日譚。
第7回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作『王子降臨』の手代木正太郎がオリジナルストーリーにてノベライズ!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。