転移 ラノベ の検索結果 3件
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事なかれ主義の地味子でしたが、異世界お江戸に転移して元愛犬の女侍と悪に立ち向かっています
宇津木志優 ゆっ子
あなたは前世というものを信じますか? 異世界で生まれ変わった愛犬ハルと再会した理恵は、かつての自分を取り戻していく――
愛犬ハルの死をきっかけに、理恵の家庭は崩壊した。正義感の強かった理恵も、今はすっかり内気になり、目立たないよう地味に徹している。そんなある日、亡くなった祖母から禁じられていた、学校の裏山にある社の像に触れてしまった理恵は、気がつけば、道行く者たちは和服姿に獣耳という、江戸らしき街並みに迷い込んでいた。怪しい男たちに捕らわれ、得体のしれない男のもとに売り飛ばされそうになった理恵だったが、何とか逃げ出すことに成功し、匿われた旗本の家でかつての愛犬・ハルを名乗る女侍との再会を果たしていた―― -
世界は明日、滅びました。(きみのせいで)
鷹守諫也 RiG
愛が憎悪に相転移する――彼女に告白すると必ず刺し殺される。繰り返し俺を襲う悪夢とデジャ・ヴュにどんな意味が……?
「す、す、す……好きなんだ! 俺と付き合ってください!」
一世一代の告白。彼女が微笑む。なのに、彼女は俺を包丁で刺す。にっこり笑いながら。死んでよ、宇佐美くん。そうすれば終わるから、世界が――。高校生・宇佐美隼人は憧れの上月日実花に告白すると必ず刺し殺されてしまうという、リアルすぎる悪夢に悩まされていた。ゾンビのような徘徊者が近所の公園に現れ、謎の易者に「女難の相が出ている」と告げられ、既視感に次ぐ既視感、隼人の現実は悪夢に侵食されつつある気配。告白を決意した夏休み前日、日実花は実に可愛らしく、買い物デートに誘われていい雰囲気に。だが、またまた刺し殺される悪夢。いや、そもそも悪夢ではなく、これが現実? 夢と現、その境目があいまいになっていく中で、隼人は自分が夏休み前日の半日を何度も何度も繰り返し経験していることに気づくのだった。そしてついに日実花の包丁から逃れた時、「わたしのこと『好き』って言ったら、わたしに刺されて死んでくれないと世界が終わらないよ」という日実花の言葉とともに隼人の周囲の世界が音を立てて変貌していく―― -
変人のサラダボウル
カントク 平坂読
異界の麒麟児、混迷の時代に笑顔をお届け!
貧乏探偵、鏑矢惣助が尾行中に出逢ったのは、魔術を操る異世界の皇女サラだった。
なし崩し的にサラとの同居生活を始める惣助だが、サラはあっという間に現代日本に馴染んでいく。
一方、サラに続いて転移してきた女騎士リヴィアは、ホームレスに身をやつしながらも意外と楽しい日々を送る。
前向きにたくましく生きる二人の異世界人の姿は、惣助のほか、鬼畜弁護士、別れさせ工作員、宗教家といったこの地に生きる変わり者達にも影響を与えていき――。
平坂読×カントクコンビがこの時代に放つ、天下無双の群像喜劇、堂々登場!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。