認められた ラノベ の検索結果 4件
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恋じゃなくてもいいですか? ~あなたの隣にいたいだけ~
水戸けい カトーナオ
愛とか恋とか結婚願望とか、ぜんっぜんわかんないの。わかんないけど、だからきっとあなたの苦しい気持ちは、わかると思う――
和風コンセプトバー「養花天」で働く翔太は、容姿の美しさばかりが注目され、自分の本質を見てもらえないことに息苦しさを感じてきた。だが、彼女だけは違った。高校時代、翔太の内面を表現したイラストを描いてくれた同級生の恵津子。卒業して6年経った今でも、あの時の感動は鮮やかに覚えている。一方、古本店でアルバイトをする恵津子は、推しのイラストを描き、SNSにアップして満足する日々を送っていた。そんな二人が偶然再会。またイラストを描いてほしいと頼む翔太と、戸惑いながらも自分のイラストが認められたことが嬉しい恵津子。二人の距離は少しずつ縮まっていき、特別な存在になっていく。でもこれを恋と呼ぶには、少し違うような気がして……。 -
迷宮殺しの後日譚 ~追放された最強の探索者、引退してダンジョン教習所の教官になったら、教え子たちに崇拝される~
坂石遊作 黒兎
人類最強の探索者が教官にジョブチェン!?
「次の時代に、やつは不要だ」
モンスターを生む、人類の脅威『迷宮(ダンジョン)』。その唯一の天敵にして、数多のダンジョンを破壊してきた最強の探索者、“迷宮殺し(ダンジョンスレイヤー)”のレクトは、ダンジョンとの共存を望む国から疎まれ、一方的に探索者の資格を剥奪されてしまう。そんな中、レクトにダンジョン教習所の教官にならないかとの誘いが。レクトは次世代を担う優秀な探索者を自ら育てるため、“迷宮殺し”の過去を隠して教官になると決意する。才能に満ち溢れた生徒たちは、最初こそ新米教官のレクトを馬鹿にしていたが、やがて――。
「レクト教官って……もしかして、凄い人?」
レクトが生徒たちに認められた頃、生徒の一人である公爵家の令嬢アリスに陰謀の影が迫る。さらに、天敵不在となったダンジョンが活性化を始め、人類に未曾有の危機が。レクトは教官として生徒達を護ることができるのか。
「誰の生徒に手を出したのか、教えてやろう」
規格外の力を持った英雄による前代未聞の授業開始――!!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ルイ・ブライユ 暗闇に光を灯した十五歳の点字発明者
山本徳造 松浦麻衣 広瀬浩二郎
15歳で点字を発明した天才の生涯。
現在、世界中で広く使われている点字は、今から約190年前にフランスで発明されました。
発明者はなんと当時15歳の全盲の少年。
その名はルイ・ブライユといいます。
彼は5歳の時に全盲となるも、当時としては珍しく盲学校で教育を受けます。在学中に点字を発明し、その後もより使いやすいものにするために改良を続けて、世界中の目の見えない人々に希望の光を与えたのです。
しかし、ルイ・ブライユの発明は当初から周囲に受け入れられたものではなく、正式に彼の点字が認められたのは、彼が亡くなった後のことでした。
現在はフランスの偉人たちが眠るパンテオンに埋葬されるなど、世界中の人からその功績がたたえられているブライユ。
彼の生涯を、わかりやすくお届けします。
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
侯王の聖占女
平川深空 山下ナナオ
外れ続きの占星が偽りの貴公子を助ける!?
聖地シュハイルの占星女は聖星石を持ち、その神秘の力を使って未来を見、人々に告げる。
しかしシェラナが占う結果はどれも不吉な出来事ばかりで、しかも当事者にそれを告げてもことごとくはずれる。けれども、自分の占いがあるからこそ、無意識のうちに不吉な出来事につながりそうなことが避けられて結果的に被害を免れられるのだろうと信じ、シェラナはへこたれない。
ある日の占いで、暗愚な暴君と悪名高いハイダル侯カイスの大病を見たシェラナは、占い結果をハイダル侯におそるおそる報せる。するとカイスはシェラナにハイダル侯国に来るよう言う。
ハイダル侯国の国政を預かる宰相ザフィルは、世間には忠臣の顔を取りつつ、実は自分がハイダル侯になろうとしていた。カイスは彼を油断させるために暗君を装っていたのだ。シェラナが未来の大病もといザフィルによる毒殺を予知したと考えたカイスは、シェラナを自分付きの占星女とする。
実は凛々しく志の高いカイスの真実の姿に感動し、また初めて自分の占いを認められたシェラナははりきるが、占いは相変わらず当たらず…!?
王城に恋と陰謀と冒険が渦巻く、エキゾチカ・ロマンス!!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。