絵画 ラノベ の検索結果 2件
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小説 映画ドラえもん のび太の絵世界物語
藤子・F・不二雄 伊藤公志 寺本幸代
“絵の世界”への大冒険!!
数十億円の価値がある絵画が発見されたニュースを横目に、
夏休みの宿題である“絵”に取り組むのび太。
そのとき、天井に空いた穴から、突然絵の切れ端が落ちてきた。
ひみつ道具「はいりこみライト」を使い絵の中に入って探検していると、
不思議な少女・クレアと出会う。
彼女の頼みを受けて<アートリア公国>を目指すドラえもんたちだったが、
そこはなんと、ニュースで話題の絵画に描かれた、
中世ヨーロッパの世界だった!
そしてその世界には<アートリアブルー>という幻の宝石が
どこかに眠っているらしい。
絵の中の世界<アートリア公国>とは一体…?
幻の宝石のひみつを探るドラえもんたち。
しかし、<アートリア公国>に伝わる“世界滅亡”の伝説が蘇ってしまい、
大ピンチに!!
はたして、のび太たちは伝説を打ち破り、世界を救うことができるのか!?
※対象年齢:低学年から
※この作品はカラーが含まれます。
(底本 2025年2月発売作品) -
ふあゆ
今慈ムジナ しづ
本当の自分を探す、新時代の黄昏怪異譚。
心因性相貌誤認症――
他人の顔を誤認識してしまう病を抱えた少年・龍胆ツクシ。曖昧な世界を生きる彼だが、犬頭の祖父、ガゼル頭の幼馴染、絵画頭のクラス委員長、貝類頭の後輩に囲まれながら、平和な日々を送っていた。
ひょんなことから、ツクシは連続猟奇殺人事件の現場を目撃してしまう。そこに佇んでいたのは、ハシビロコウ頭の怪人。もちろん警察に通報するのだが、彼の証言が信用されるはずがなかった。自身の役立たずぶりを改めて実感しながらも、彼は「自分にできることはなにか」を考え始める。
そんなとき、夕焼け色をした怪異の少女が目の前に現れる。ツクシが久しぶりに認識した自分以外の顔は、記憶の中のとある少女と瓜二つのものだった。奇妙に思いつつも、懐かしいその顔に、彼はつい気を許してしまう。
「ジブンタチはジブンになりたいのー、なのでジブンを教えてください!」
本当の自分を探すという怪異の少女との出会いをきっかけに、彼の世界は徐々に変化していく――。
ゲスト審査員に渡 航を迎えた、第10回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞作。気鋭のクリエイター・しづがイラストを担当。
自我と認識の問題を巡る、新時代の黄昏怪異譚がここに。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。