知れない ラノベ の検索結果 2件
-
ハレの日は学校を休みたい!
切符 陸凡鳥
すべての学園祭嫌いに送る、青春ラブコメ。
「学園祭を中止しなければ誰かが死ぬ」
と書かれた脅迫状が生徒会長の霧山タチアナ・ブルメコシュアの元に届く。容疑者は……俺? いやいやいや。たしかに俺は学園祭は嫌いだ。かつて反学祭闘争もした。でも今回は違う!
だが俺の弁明を受け容れる様子もないロシア系美少女の生徒会長は、だったら犯人を捕まえろ、さもなくば退学、と無茶ぶりをする。そこになぜか介入してきた学園祭実行委員長の元気っ子にしてミリオタの詩ノ森ミア。なんで学校イベントが大嫌いな俺が学祭実行委員といっしょに行動せにゃならんのだ…!
しかし有無を言わさぬ武力行使により、俺は学祭粉砕を願う同志(本来なら、だ)を探し出しつるし上げるための探偵役を拝命することになる。もし見つけ出せば学祭を休んでいいうえに、会長とミアのおっぱいを好きにしていいのだから仕方あるまい。さしあたり嫌疑がかかっているのは学校一の美少女と名高い演劇部の美藤樹里と暴力伝説と黒いウワサが絶えない不良の骸塚一角…だが、俺たちを待ち受けていたのは、驚愕の真実だった。
「リア充爆発しろ」とこの世を呪うすべての学園祭嫌いに送る、少し学園祭が好きになるかも知れない青春ラブコメ。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
赤き騎士と黒の魔術師
みどうちん くまの柚子
女騎士と、怪しい魔術師の不思議な恋
実は、私たちの知らない裏の世界で、魔術師が活躍してるって知ってますか?災厄が起こらないよう、魔術師達が、あらゆる術を駆使して、この世を守ってくれているのです。
だから、魔術師の身に危険が訪れてしまうと、この世の全てが統制を失ってしまう。そこで魔術師を護衛する、騎士が必要になってくるのです。
バレット王国イチバンの魔術師・ユハは、他の国からも一目置かれる凄腕の魔術師。しかしその反面、とんでもなく変人で、護衛の騎士達が、つぎつぎと辞めていってしまうのだ。いつ起きるとも知れない、ユハの身の危険。ユハの魔力を欲して他国の人間が掠いにこないとも限らない。だから、時間をおかずに騎士を立てなくてはならないのだ。最後の切り札として、士官学校一、腕の立つ女騎士ビビアナに指令が下り、ユハをお守りすることに。
変人魔術師ユハと、はりきり豪腕女騎士・ビビアナ。最初は、はりきりすぎて失敗してばかりのビビアナ。しかし、ビビアナの一生懸命さに、ユハが心惹かれ始め・・・
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。