登校 ラノベ の検索結果 11件
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さようなら、私たちに優しくなかった、すべての人々
中西鼎 しおん
姉を殺した七人への復讐に少女は命を捧げた。
四方を山に囲まれた田舎町、阿加田町。
この町の高校に通う中川栞は、いじめを受けて不登校になっていた。
ある日、栞の家に同居人として佐藤冥がやって来る。
誰にも心を開かない冥は、この町へ来た目的を栞だけに告げた。
「姉を死に追いやった七人の人間を皆殺しにしてやりたいの」
三年前、冥の姉・明里は、この町で凄惨ないじめに遭い自ら命を絶っていた。
その復讐のために、冥はここへ戻ってきたのだ。
冥は阿加田神社に伝わる血塗られた祭儀『オカカシツツミ』を行い、巨大な蛇の神『オカカシサマ』を自らの身に宿らせることで、七人の人間を殺していく計画を立てていた。
夏至の夜、冥は儀式を成功させる。
それから一日に一人ずつ、冥は神様の力を借りて、栞と共に姉の死に関わった人間を殺していく。
復讐と逃避行の日々の中、いつしか二人は互いに恋愛感情を持つようになる。
だが冥は栞に、一つの隠し事をしていた。それは『オカカシツツミ』を行った人間は、最後には自らの魂を神様に捧げなければならない、つまりは〈冥の死〉が避けられないことを。
「ジャンプ+」でも人気爆発中の、今一番キテる作家が送る、残酷青春ラブロマンス!!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
小説 青のオーケストラ
時海結以 阿久井真
アニメ化で話題!音楽系部活マンガの小説版!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
保健室での出会いが運命を変えた……
何回読んでも心に響く♪
アニメ化で話題の音楽系部活マンガを小説で!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
とある理由から楽器を弾くことをやめた
元ヴァイオリン天才少年の青野ハジメは、
中学3年の秋、
保健室登校をしていた秋音律子と出会ったことをきっかけに、
ふたたびヴァイオリンを手にした。
高校に入学し、
オーケストラ部の演奏を聴いた青野は、
そのレベルの高さに衝撃を受ける。
オケ部に入部し、ライバルとなる佐伯直や、
子どものころ同じコンクールに出ていた小桜ハルらと出会い、
音楽への情熱を再燃させた青野。
とまっていた青野の時間が動きだす――。
※対象年齢:高学年以上
★すべての漢字にふりがなつき★
※本書に掲載されている二次元バーコードは、デバイスの機種やアプリの仕様に よっては読み取れない場合もあります。その場合はURLからアクセスしてください。 -
秘密。そして、それから
泉住怜那 セカイメグル
こんなことがバレたら、僕たちは今までのままではいられない、きっと。誰にも言えない秘密を抱える三人の男女の青春模様。
新型コロナウイルスが蔓延しはじめた春。高校三年に進級した吉良は、始業式の日だけ登校したものの、すぐに休校。4月7日に緊急事態宣言が発出されたその夜、いつも帰宅の遅い父親が珍しく早く帰ってきて、久しぶりに家族五人で食卓を囲むことに。明日からリモートワークになるのだそうだ。父に家にいられると級友の利喜の家に遊びにいきづらくなると考えた吉良は、リモートワークについて、つい父にいろいろ尋ねてしまった。食事を終えると、疲れた顔をした父親に仕事の話をするものじゃないと兄から窘められた吉良。だが……父さん、どんな顔をしてたっけ? 父親がどんな顔だったのか、思い出せない。たった今、自分の目の前から去った兄の顔さえも。これまで自分は他人に興味がないだけなのだと思っていた。でもどうやらそうではないらしい。これはもしかしたら何か大変な病気なのかもしれない。オンライン授業も違和感だらけで不安になる。検索サイトで調べてみると、ヒットしたのは「相貌失認」というキーワード――。 -
小説 二月の勝者-絶対合格の教室-
伊豆平成 高瀬志帆
中学受験のリアルを描いた話題作!
中学受験の関係者にこぞって読まれている
超話題のコミックをノベライズ!
都内の中学で“御三家”と呼ばれる超名門校への合格者ゼロ、という残念な塾「桜花ゼミナール」吉祥寺校に、新校長としてやってきた黒木蔵人。
超名門受験塾「フェニックス」からきた元カリスマ講師だ。
彼は「生徒全員を第一志望校に合格させる」と言いきる。
そして黒木の下に新たに配属された部下が、新米熱血講師の佐倉麻衣。黒木の言動にいちいち違和感をおぼえるも、その実力を認めさせられる毎日を送っている。
そんな彼らのもとで受験勉強に励むのは、Rクラスで鉄オタの加藤匠、Aクラスで不登校時の柴田まるみ、そしてΩクラスで算数偏差値72の直江樹里ら新6年生だ。
3人の受験生達は、悩みもがきながらも、それぞれの天王山をむかえる。
コミックとはひと味違う、子ども達目線でのノベライズに話題騒然!
※対象年齢:高学年から -
学校に行けない私たち
神山歩 えりんご
不登校なんて人ごとだと思ってた…。
少女まんが誌「Sho-Comi」で、連載中から大反響を呼んだコミックがついにノベルズ化。高校の入学式でグループ選択をミスしてしまい、話の合わない派手なグループに入ってしまった茉莉花。なんとか合わせようと努力してきたけど、ささいなことがきっかけでいじめられてしまう。「不登校」というレッテルを貼られたくない茉莉花は、力を振り絞って学校に行こうとするけど・・・?学校は、楽しければ楽園で、楽しくなければ監獄みたい・・・。あなたにとって、学校は楽園ですか?監獄ですか?すべての人に問いかける意欲作。 -
“探し屋”クロニクル
羽谷ユウスケ Azusa
存在を許されないのになぜ生まれてきたの?
自身の内に六つの人格を持つイチロと不登校ぎみの女子校生イコは、都市伝説的な存在“星喰い”に関わり失踪したイコの幼なじみを捜すことになる。“探し屋”十六夜、“夜祓い”たちも絡み、道ノ森市の夜はざわめく。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
最弱の支配者、とか。
竹内佑 明星かがよ
第七行使桑畑、只今、馳せ参じましたっ!
「総統様!第七行使桑畑、只今、馳せ参じましたっ!」
―彼女は物凄いスピードで公園の中ほどにある桜の広場へ無様に激突するやいなや、ユキトに向かって叫んだ。ユキトが願ってきた平凡は、こうして崩れ始めた――。
平凡高校生、松原ユキト。
自分が平凡な高校生であることに誇りを感じながら生きてきた。平均的な公立高校へ入学し、平均的に運動も出来、家庭環境も平均的。このまま自分の人生は平和に過ぎて行けば良いと考えていた。なのに・・・。登校中のユキトの目の前で、性懲りもなく墜落してきた「桑畑」と名なる美少女のせいで、ユキトの平凡人生がみるみる崩れ始める!
自分は未来のユキトの忠実なる部下なんですと言ってきかない桑畑。彼女の話によると、なんでもユキトは30年後の世界の支配者で、その未来のユキトの命によって現世に転送されてきたのだという。当たり前だが平凡を愛するユキトはまったく信じられない。しかしストーカーのように何処までも付いてくる桑畑!
いい加減にしろ! いったい何がしたいんだ! と問いつめると彼女自身も自分がなぜここにいるのかわからないのだという・・・。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
くくるくる
一肇 大朋めがね
ここには海より深い愛がある。
高校入学式の翌日、語木璃一は登校途中、八重桜の木の下で、一人の少女に出会った。璃一と同じ高校の制服を着た女子生徒。長くふわりとした髪を持つ小柄なその少女は、危なっかしく青い自転車の荷台の上に立ち、頭上へと手を伸ばし、桜の太い枝に荒縄をくくりつけている。それを見て璃一は思った。
「ひょっとしてこれは。首吊りってやつですか」
しかしそのあまりの容姿の美しさに、璃一は彼女が荒縄を首に装着するのをただ静かに見守っていた。やがて桜の花びらが降り、少女が宙に浮かんだ、と、同時にぶちんとものすごい音がしてそのまま落下した。彼女は「げうー」と言いながら、こんな悪態をついた。
「もう百二十二回め! また首吊りに失敗! これはもう呪われてるといってもいいんじゃないかな!」
自殺を試みようとするとなぜか天変地異が巻き起こり、どうしても死ねない少女・なゆた。そんな少女に一目惚れして延々とストーキングする少年・璃一。なゆたは天に誓う。
「いつか必ず死んでみせるの!」
そんななゆたに璃一は叫ぶ。
「ぼくと結婚してください!」
桜の下で巡りあい「括る繰る」でクルクル回る少年少女の不思議な恋物語!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ストレンジボイス
江波光則 李玖
日々希(ひびき)に虐められすぎて不登校になった遼介が、卒業式にやって来るらしい。日々希に、そしてずっと見て見ぬふりをしていた私たちに復讐するために。私はそれを心待ちにしている――心の傷を負った少年と少女のためのサバイバルノベル!!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
AURA
田中ロミオ mebae
ウェルカム、妄想戦士!?
妄想はやめた。無事に高校デビューした、はずだったのに。夜の学校で出会った青いローブをまとった美少女、不登校だったそのクラスメイトとの出会いが、俺の日常を粉砕していく……。田中ロミオ流学園ラブコメ!?
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ご主人さまは天使な悪魔
真船るのあ 蔵王大志
ハンサムな優等生はおしおきが好き?
桃瀬昂太の楽しみは、あこがれの従兄弟で同じ名門男子校に通う3年生の角倉創と一緒に登校すること。文武両道でハンサムな創は、学園の人気者だ。その人気を二分するのが、眼鏡の奥の瞳が色っぽい御曹司で、人望も厚い3年生の春日尚哉。彼ら2人は生徒会長選挙に立候補することになった。なにがなんでも創を選挙に勝たせたい昂太は、完璧な優等生の春日の弱みを握ろうと探っているうちに、逆に自分の弱みを握られてしまい、春日のゲボクになるハメに。おしおきと称し、昂太にキスを強要してきたり、エッチなことを仕掛けてくる春日。その豹変ぶりにむかつく昂太だが、やがて春日のやるせない想いに気付き……!?
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。