生きる意味 ラノベ の検索結果 3件
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俺が生きる意味
赤月カケヤ しらび
愛憎入り交じる、生き残りを懸けた物語。
「斗和くん、何読んでるの? 試験前なのに余裕だね」
人生最後の平穏の日。
人類が生態ピラミッドの頂点から転がり落ち、人間が捕食される側にまわった日の学園生活は、青葉萌由里のそんな言葉からはじまった――。
放課後、萌由里とその親友である赤峰寧々音から同時に別々の場所へ呼び出しを受けた。それが自分への告白であると気付いた斗和は、返事をするために移動を始める。
そのときだ。ピィンと弦を弾くような耳鳴りが聞こえ、世界が一瞬、暗転したように感じた。自身がどこか、高い所へ上っていくような錯覚を覚える。夢から覚めるときの感覚に似ているような気がした。
それは単なる錯覚だったのかもしれない。耳鳴りが消え去った後も、教室や自分自身にもなんら変化はなかった。
いや、何かが違う。どこかおかしいと思った。漠然とした不安が渦巻いているような気がする――そう、この予感は正しかったのだ。
第5回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞『キミとは致命的なズレがある』で異彩を放った赤月カケヤ、待望の新作!
イラストを担当するのは、表情豊かなキャラクター描写が好評のしらび。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
死に戻り、全てを救うために最強へと至る
shiryu 手島nari。
最強への道。それは全てを救うための道。
家族、幼馴染、親友、そして――愛する人。
全てを失ったエリックは、この世を生きる意味はないと絶望し、自殺する――。
しかし、死んだはずなのに目が覚めてしまい、状況を把握すると自分は赤ちゃんになっていた!?
輪廻転生というものだと思ったが、なぜ前世の記憶があるのかもわからない。
しかし、前世の記憶を持って生まれたことにより、すでに絶望しているエリックは、輪廻転生という運命を憎んだ。
そして母親を見てみたら――前世での自分の母親であった。
エリックは赤ちゃんに『なった』のではなく、赤ちゃんに『戻った』ということを理解し、失ったもの全てを救うために強くなる、最強へと至ることを決意する――。
まずは、全てを失う始まりの災禍。
生まれた町を襲った魔物たちの襲撃を防ぐため、前世以上の力を得るために研鑽を積む。
この人生では、なにひとつ失うつもりはない!!
――これは運命という未確定なものに立ち向かう男の物語――。
※「ガ報」付き!
※特別カラーちらし「ゲキ推し!!ガガガラブコメ ラインアップ」付き
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
神器少女は恋をするか?
手島史詞 鉄豚
セカイを救うかわりに、恋を教えてください。
突如、機械が感染し「思念暴走体」となって制御不能に陥る現象、「M.O.Eパンデミック(思念暴走感染症)」が蔓延し、戦闘機や核兵器までもが暴走する危険に晒されている現代。
人類は文明を放棄するか、自ら作った機械によって滅ぶかという選択に迫られていた。
そんなとき、神話の聖剣、神剣の超常的な力をもつ「神器少女」が現れ、人類は、唯一機械に対抗できる戦力を手にした――かに思えた。
しかし、神器少女は突如この世界に命を授かり人化したため、世界を救う以前に「生きることに意味はあるのか」も分からない女の子たちで……。
世界を救うためには、彼女たちに「生きる意味」を教えてあげなければならない!
しかし、人生に迷う生まれたての少女達はどの娘も一筋縄ではいかない難ありの性格で……失敗すれば世界が滅ぶ学園ラブコメ、まずは友達からお願いします……!?
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。