水戸泉 ラノベ の検索結果 2件
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知ってる躰
水戸泉 こうじま奈月
混沌と喧噪が支配する戦後の横須賀。丘の上には、米軍高級将校のための洋館が建っていた。華麗な佇まいのその館の奥に連れてこられたのは、朽木公爵(くちきこうしゃく)家次男で18歳の七緒(ななお)。そして気高い七緒の目の前には、かつては兄と慕い尊敬した美しい荏田史曉(えだふみあき)が。瞬間、二人の間に愛憎が流れ…!? 時は遡り昭和18年。裕福な朽木公爵家に生まれた14歳の天真爛漫な七緒には、優秀な兄で24歳の壱矢(いちや)がいた。七緒は、壱矢の親友で実の兄弟のように育った史曉が大好きで、いつも史曉のお役に立ちたいと思っていたが・・・。日本人娼婦と英国人牧師の間に生まれた史曉には秘めた思いもあり・・・。 これは時代に翻弄された、七緒の純情と史曉の執拗なまでの愛の物語!!
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。 -
その指も聲(こえ)も
水戸泉 香林セージ
意地っ張りで童顔の芹沢由樹(せりざわよしき)は、10歳で親を亡くし、人気作家の六道辰巳(りくどうたつみ)に引き取られた。いつも着物姿で優しい六道は由樹をとても可愛がり、小さかった由樹も六道と一緒の布団で眠るのが大好きだった。六道と触れあっていると、由樹の嫌いな妖しいモノを見なくてすむから。やがて由樹は六道への叶わない想いを心に秘めるようになり・・・。ある夏の日、19歳の由樹は海辺で不思議な目に遭う。銀髪の少年が見ている前で、謎の触手が由樹の衣服を剥き何かを探すように身体を這(は)ってきて。そんな由樹を龍が助けたのだ。その日から由樹の身体は火照(ほて)りが止まらず・・・。
龍神が少年に抱いた古の愛が、エロチックに滴る、ラブロマンス!?
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
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