殺し屋 ラノベ の検索結果 2件
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前略、殺し屋カフェで働くことになりました。
イセ川ヤスタカ 竹内佑
そこは、かわいい殺し屋たちが集う喫茶店。
夜の廃劇場。
最近越してきたばかりの街を探索しようとしていた池也迅太は、そこにいた。
そして、目の前でなにやら不穏に倒れているいる男をみて、そこで記憶はブラックアウト。
目が覚めると、何やらかわいい女の子たちが話しているのが聞こえてきた。
「やっぱり殺すしかないと思うの」
「でも、遺体の処理だってお金がかかりますし……」
あきらかに危険な会話。漂っているコーヒーの香りが不釣り合いだ。
迅太はなんとか命乞いをしよう手を尽くし、処理代を稼ぐ代わりに働かせてくれと頼んだ結果、晴れて殺し屋たちが営む喫茶店のウェイターになってしまう。
店を訪れる明らかに怪しい客たち。
これまでの常識の通じない少女たち。
それでも、これまでとはガラリと代わってしまった環境に、迅太は次第に馴染んでいく。そして、命の猶予は刻一刻と――。
だが、その殺し屋稼業の正体は……?
クセだらけの少女たちと、ただの普通の少年が、不思議な喫茶店で社会の闇に触れるとき物語は少しおかしな方向に動き出す。
殺し屋喫茶・エピタフ開店ですっ!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
デスペラード ブルース
江波光則 霜月えいと
己を取り戻すため、ならず者たちは牙を研ぐ。
神座市という町で起きた一家殺害事件。
その生き残りである主人公・筧白夜はその記憶から逃れるように地元を離れ、建設現場で日銭を稼ぐその日暮らしを送っていた。
だが、その日常がある日突然壊される。
同じく、神座市出身だと名乗る、同僚の長谷川黒曜の登場によって――。
ヤクザの傘下でノックアウト強盗を働く、一河紺。
義足の殺し屋、柏葉吐月。
建設現場の警備をする、神座市出身の鮫島元春、鱶田不知火。
白夜たちを派遣している会社の社長と繋がる風俗嬢、舞浜歌織。
さまざまな人物たちの思惑は、狭くも広くも神座市に集約されてゆく。
それは、何者かの意思か、人間の生み出す引力か。
殺人、死闘、詐欺、ドラッグ、etc...
白夜は、いつしか神座市の覇権を巡る南雲、羅紋、御子神という三家の争いに巻き込まれ、かつて習得した殺人カラテを武器に、己の家族が受けた悲劇の真相へと迫っていく。
街を追いやられた男たちは、ふたたび人生という賭場を取り戻すべく牙を研ぐ。
鬼才が描く、新たなクライムサスペンスシリーズ、始動!
※「ガ報」付き!
※特別カラーちらし「ゲキ推し!!ガガガラブコメ ラインアップ」付き
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。