死亡 ラノベ の検索結果 2件
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妖 異能の輩
有実ゆひ 甲斐千鶴
俺と組んで探偵やらないか?――公安諜報員・安住と霊術師の朱堂。闇の世界に生きる男たちの戦いを描くダークファンタジー開幕!
異能力を駆使して人を殺める存在がいる。そんな連中を追い、監視し、人知れず始末しているのが、警視庁キャリアで公安諜報員の安住創一だ。ある日、目黒川沿いに建つ宗教団体のビルから、教主と思しき男の奇怪な悲鳴が轟き始めた。半月経っても収まる兆しがない。安住が異能術師の部下・松原を従えて調査に出向くと、そこに朱堂と名乗る異能力術師が現れる。モデルのような甘いマスクとスレンダーな朱堂は、とある人物から5000万で安住を消してほしいという依頼があった、と告げる。「俺と組んで探偵やらないか? 守ってやる代わり、俺の仕事の手伝いをしてほしい」という朱堂の申し出を一蹴した安住は、教主の死亡記事に朱堂が手を下したのだと悟るが…… -
うちの魔女しりませんか?
山川進 CUTEG
その日僕は、小さな魔女を飼うことになった
「本日、最後の魔女が死亡しました。これにより、魔女は地球上から絶滅したことになりーー」魔女が絶滅危惧種として保護されている世界。
高校生の僕は、絶滅したはずの魔女の子供を、ひょんなことから発見してしまい、誰にも内緒で家で飼うことになる。
とはいえ、生態がまったくわからない小さな魔女に、引っ張り回されてオロオロするばかりの毎日。
「ミラ」と名付けられたその魔女は、箒にまたがれば家を壊し、人間のフリをさせて学校に連れて行けば大騒ぎを起こす。
どうなっちゃうの? 僕の生活ーー。
そんな中、魔女保護機関にミラのことがばれて……!?
心がほわっとして、ちょっとだけ切ないファンタジック・ジュブナイル。
著者は『学園カゲキ!』で第1回小学館ライトノベル大賞・ガガガ賞を受賞した山川進。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。