手元 ラノベ の検索結果 2件
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名前のない英雄
宮下愚弟 カラスロ
これは歴史には残らない、英雄たちの物語。
第19回小学館ライトノベル大賞〈優秀賞〉受賞!
これは、勇者が世界を救う――よりも前に命を懸けた者たちの“前日譚”ファンタジー。
凶暴な怪物『邪族』と人類が戦いつづける混迷の時代。
辺境の山奥で、不治の病を抱えた妹と二人暮らしをする少年がいた。
貧窮する生活のなか、少年は〈勇者の剣〉探しの道案内に手を挙げる。
報酬は妹の治療。
しかし――
「あなたには死相が視える。任務についてくれば命を落とすでしょうね」
〈勇者の剣〉を探す特務分隊のひとり、〈魔眼〉の少女から死の予言を告げられる。
それでも少年は同行を決意する。全ては妹のために。
特務分隊の任務は、行方不明の〈勇者の剣〉を探し出し、前線の勇者へ届けること。
残る時間は、あと数日。
いまも、勇者は手元の剣を次々と使いつぶしながら『邪族』に立ち向かっている。
道案内だったはずの仕事は、捜索の手助けを経て、ついには狙われた〈勇者の剣〉を抱えての逃亡劇へと変わり――
ただの村人だったはずの少年は「名前のない英雄」となる。
命を懸けて“希望”を届けろ。
勇者でなくとも、世界を救うために。
これは歴史には残らない、英雄たちの物語。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
ロメリア戦記
有山リョウ コダマ 上戸亮
人類を救うため、どん底令嬢が立ちあがる!
「ロメリア伯爵令嬢。君との婚約を破棄する」
アンリ王子がそう宣言したのは、魔王を倒した直後だった。
王子の側には聖女エリザベート、帰らずの森の賢者エカテリーナ、東方の女剣士呂姫が並び立ち、「役立たず」と弾劾の指を向ける。
だが王子達は知らなかった。
ロメリアには幸運を授ける『恩寵』と呼ばれる奇跡の力があることを。
婚約者を失い、仲間からも見捨てられたロメリアだが、彼女はくじけなかった。
祖国にはいまだ魔王軍がはびこり、魔族に囚われ奴隷となった人たちがいたからだ。彼らを救うため、行動を開始したロメリアの前に数々の困難が立ちはだかる。
まず軍隊が手元にない。傷を治す癒し手もいない。資金が無い。
しかしロメリアは、全ての問題をアグレッシブに解決していく。
「軍隊がない? 地方領主を脅して砦を乗っ取りましょう」
「傷を治す癒し手がいない? 教会と話をつけて融通してもらいましょう」
「お金がない? 商人たちと商談して、資金を出させましょう」
「手に入れた兵隊が新兵ばかりで使い物にならない? 魔物を退治して経験を積ませましょう」
そして――ロメリアは忠誠を誓う者たちとともに、いま出陣する!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。