小学校 ラノベ の検索結果 5件
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わたしはあなたの涙になりたい
四季大雅 柳すえ
これは、涙で始まり、涙で終わる物語。
全身が塩に変わって崩れていく奇病「塩化病」。その病で母親を亡くした少年・三枝八雲は、小学校の音楽室でひとりの少女と出会った。
美しく天才的なピアノ奏者であるその少女の名は、五十嵐揺月。鍵盤に触れる繊細なその指でいじめっ子の鼻を掴みひねり上げ、母親の過剰な期待に応えるべく人知れず努力する。さまざまな揺月の姿を誰よりも近いところから見ていた八雲は、我知らず彼女に心惹かれていく。
小学校を卒業し、ますます美しく魅力的に成長した揺月は、人々の崇拝と恋慕の対象となっていった。高校に進学する頃、すでにプロのピアニストとして活躍していた揺月はイタリアへと留学してしまう。世界を舞台にする揺月と、何者でもない自分との間にある圧倒的な差を痛感した八雲は、やがて小説を書き始める。
揺月との再会はある日唐突に訪れた――その再会が、自分の運命を大きく変えるものになることをその時の彼は知る由もなかった。
これは、涙で始まり、涙で終わる物語。
第16回小学館ライトノベル大賞にて、最高賞である大賞を受賞。
ゲスト審査員を務めたアニメ監督・磯光雄氏は、「審査なんかとんでもない。美しい物語をありがとう」と、本作へ最大級の賛辞を送った。
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
三つ子ラブ注意報!
小春りん 柚木ウタノ
男子苦手女子がイケメン三兄弟と同居!?
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「超モテ三つ子と同居なんて、私、どうしたらいいの!?」
男子が苦手な中2女子のひみつの初恋ストーリー♪
胸きゅん、どきどき満載です!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
中学2年生の初乃莉子(ういのりこ)は、
小学校のとき、クラスの男子からある噂をたてられ、
それ以来、“男子の目を見られない病”になってしまった女の子。
そんな莉子が、同級生で学校のアイドル的存在の
超イケメン三つ子“目黒三兄弟”と一緒に暮らすことに!?
王子様系長男の洸(こう)、
クール系次男の浬(かいり)、
あざとかわいい系三男の泪(るい)との生活は、
ハラハラドキドキの連続で――。
自分に自信がもてない中2女子の、
キャラメルみたいに甘くて、ちょっとほろ苦い、
ひみつの胸キュンストーリー。
【高学年以上(でも、中学年も、ぜひ!)】
*すべての漢字にふりがなつき* -
育ちざかりの教え子がやけにエモい
鈴木大輔 DSマイル
「ねね、お兄って童貞?」「ノーコメント」。
椿屋ひなた、14歳。
新米教師の俺、小野寺達也が預かる生徒であり、昔からのお隣さんだ。
とびぬけて発育がよく、容姿にも恵まれた彼女は、何かとウワサの種になりがちで――。
「あいつ絶対ヤってるっしょ」「もう大人じゃんアレ」「小学校の時に三股かけてたって」
「ていうかヤらせてほしい」「ラブホに入るところ見たよ」「キレーだね。正直やばいね」
「なんか特別だからあの子って。身構えちゃうよ誰だって」
だけど本当の彼女は、見た目よりずっと幼かったりする。
「ねえねえお兄。だっこして、だっこ」
「しません。お前ももういい歳なんだから」
「えーなんでー!? 昔みたいにだっこしてよぅ。ねえねえ、だっこだっこ-!」
――大人と子どもの間で揺らぐ、この瞬間にしかない輝き。
――ひとあし先に大人になってしまった者にとって、それは直視しがたいほどの目映さで。
「ていうかお兄って童貞?」
「やめなさい中学生がそういう質問するの」
いつか遠いどこかへ羽ばたいていくこいつを、せめて今だけは支えてやれるように。
今日も俺は、椿屋ひなたと向き合っている。
“育ち盛りすぎる中学生”とおくる、エモ×尊みラブコメ!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
小説 MAJOR 2nd
丹沢まなぶ 満田拓也
アニメが好評放送中!同名漫画をノベライズ。
メジャーリーグでも活躍したプロ野球選手、茂野吾郎を父に持つ茂野大吾。
当然のように、自分もプロ野球選手になりたいと思っていた大吾は
小学校4年生になり、野球チーム・三船ドルフィンズに入団する。
しかし、自分が思うようなプレイはできず、
まわりからは「これで茂野二世かよ」とまで言われてしまう。
すっかり自信をなくした大吾は、野球から遠ざかるように……。
時は経ち、スポーツも勉強もいまいちやる気になれないまま6年生になった大吾。
しかし、同じく「二世」である佐藤光が転校してきたことで、
また野球への道を進むことに――!? -
こちら魔王110番!
五嶋りっか 吉野花
魔王の娘とフツーな私が学校のナゾを…!?
あたし、藤永千世は小学5年生。お父さんの仕事の関係で、一学期の終わりに引っ越してきたんだけど、新しいクラスにあんまりなじめないまま、夏休みに突入してしまった。
そんなある日の夜、クラスメイトにさそわれて肝だめしにやってきた小学校の校庭で、あたしは不思議な女の子と出会う。
しゃべるクマのぬいぐるみを連れ、クマの眼帯をしたその美少女の名前は翡翠。東方魔界から来た「魔王の娘」さんで、なぜかあたしのことを「ずっと探していた」と言うんだけど――!?