唱える ラノベ の検索結果 2件
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黒川さんに悪役は似合わない
ハマカズシ おっweee
秩序の為に、マッチポンプで正義をつかめ!
生徒会長候補の黒川さんは、規律によって学校をまとめようとしているのであまり人気がない。
もう一人の候補の白鷺は校則を緩和して自由な校風を唱えるものだから、生徒たちから絶大な人気を誇っている。
規律か自由か。
生徒会長候補2人による校則戦争になぜか巻き込まれたのは俺、倫太郎。
「私のために、悪役(ヒール)になってくれない?」
俺が悪役になって校則を破り、自由が行き過ぎるとどうなるかを分からせよう。それが黒川さんの作戦だった。
は? ちょっと意味分からないんですけど。というか、規律を守るためにマッチポンプするって、それ本末転倒なんじゃ? 明らかに悪いことしてるでしょ!
……でも、黒川さんには何か大切な思いがあるみたいだ。
これまで真面目一筋に生きてきた俺が悪役をやる筋合いなどない。
けど、成功すれば黒川さんがなんでも言うことを聞いてくれるっていうし……。
いや、なにもエロいことなんか考えてないぞ!
俺は黒川さんが困ってたからちょっと協力してやってるだけだからな!
マッチポンプから始まる学園ラブコメ堂々開幕!
黒川さんのため、最高のヒールに俺はなる!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
壬生狼伝
秋月こお ほたか乱
幕末、京の都を震撼させた新撰組。驚くほど気さくでお茶目な沖田に惹かれてゆく朔次郎、そして沖田も……。
諸外国が日本に対し干渉を強めていた幕末。国内では、尊壤倒幕派と幕政存続を唱える佐幕派との抗争が激化、幕府方武闘集団・新撰組は、京において倒幕派の浪士捕縛に狂奔していた。 三河の郷士の次男で十五歳の帯刀朔次郎は新撰組の噂を聞き、親の反対を振り切り出奔、新撰組の本拠で隊随一の剣豪・沖田総司と出逢う。入隊試験は、なんと沖田との立ち合い! 腕の差はともかく朔次郎は気迫と一途さを買われ、沖田預かり隊士見習いとなる。 驚くほど気さくでお茶目な沖田に惹かれてゆく朔次郎、そして沖田も……。 妬みや裏切り、敵への拷問……。志士たちを生身の人間として描く快作!!
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。