咲き ラノベ の検索結果 5件
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咲き誇れYouth!
ちゅり子
シュート、外れた分だけキスしてやるよ。
今日のキスは、どこにしようか?−−大好きなバスケ部の柏木先輩のあとを追って同じ高校へ入学したエリー。だけどバスケ部に先輩の姿はなく、女の子と遊び歩く悪い噂ばかりエリーの耳に聞こえてくる。そんな柏木先輩がエリーの個人練習につきあってくれることに。ところがかわりにキスを要求されて!?
この本「咲き誇れYouth!」のモデルは、志尊淳くんと藤田みりあちゃん(フェアリーズ)!
ちょっと悪っぽい先輩に恋した女の子のドキドキ、たくさんつまっています!
※この作品は底本と同じクオリティのカラー写真、モノクロ写真が収録されています。 -
サラサ木蓮の庭 ~愛しきドラァグクイーンに捧ぐ~
泉住怜那 竹中
「ドラァグクイーンになりたい」「あの人の愛の真相を暴きたい」――シェアハウスで開花する、本当の自分と二つの愛の行方。
大学進学で上京した恭は、祖父亡き後に祖母がはじめたシェアハウスの住人になった。ここには、顔面国宝級の美形にただならぬオーラをまとう慎之介をはじめ、フランス人のリタ、台湾人のチュンメイ、祖母の咲子に、恭を加えた5人が暮らしている。ピンク色のサラサモクレンが咲き誇る自慢の庭で、住人たちはテーブルを囲み、笑顔あふれる生活を送る……一方で、慎之介と咲子には隠された関係があった。
ある日、駅で慎之介を見かけた恭は、思わず後を追う。新宿二丁目の店で恭が見たものは、圧倒的なステージで魅せる慎之介――ドラァグクイーン・マグノリアだった。「自分もドラァグクイーンになりたい」極度の人見知りで内向的な恭が、はじめて強い意志を抱く。
美しいサラサモクレンの下、本当の自分を見つける恭と、慎之介と咲子の交錯する想いが開花していく、胸熱ヒューマンドラマ。 -
真・異界残侠伝 ひときり包丁
鈴木参 みく郎
白刃閃き任侠吼え、血花咲き散り舞い狂う!
うだつが上がらない中年男、九条尽――ツクシは、勤め先の従業員出入り口から、突如として異世界カントレイアへと迷い込んでしまう。言葉すら通じないまま、異界の街並みを彷徨い歩くうち、瀕死の老剣士と出会い、ひと振りの刀を託された。それは恐るべき業を宿す魔刀だった。
老剣士の最期を看取った直後、ツクシと同じく異世界カントレイアへと迷い込んだ日本人、八多羅悠里との邂逅によって、ツクシは異世界の情報を得ることに。そして、悠里が所属する冒険者団「アルバトロス曲馬団」への勧誘を受けるツクシだったが、それを拒絶し、断固として日本へと帰ることを主張する。
「自分の意思で決めていないものを押しつけられて、我慢をするような生き方を、俺はこれまで一度もしてきてねェ」
「帰った先で何も待っていなくても、俺は必ず日本へ帰る」
頑固一徹、男の矜持。己の意地を通すべく、ツクシは日本への帰還の手掛かりを求め、“ネスト”と呼ばれる『異形の巣』に挑む!!
酒と女にだらしないロクでなし剣士による血みどろダークファンタジー!!
※「ガ報」付き!
※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
薔薇の誘惑
橘涼香 桃季さえ
薔薇の洋館に独り暮らしをする、高校2年の永瀬唯。ヴァンパイアとの狂おしい恋に堕ちた唯に、危険な事件が迫る?!
薔薇の咲き乱れる美しい洋館に、たった独りで暮らすことになった桜桃(おうとう)学園高等部2年の永瀬唯(ながせゆい)。大好きな祖母・華江(はなえ)が逝ってしまったその日、薔薇の庭に華江の知り合いという長身で美貌(びぼう)の男性・水島夏偉(みずしまかい)が現れた。トパーズ色の彼の瞳に見つめられ、不思議な感覚に捕らわれた唯に、学園でも美しいと人気の神父・御園生琉聖(みそのうりゅうせい)が声をかけてきた。唯を挟んで、水島と御園生の間に何やら不穏な空気が漂う。 次の日、学校へ行くと、水島が臨時の校医として赴任していた。偶然とは思えない唯だが、保健室では突然、水島に身体を触られる夢を見て…?! そして、ヴァンパイアとの狂おしい恋に堕ちた唯に、危険な事件が迫る?!
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。 -
朧月の紅姫
蒼井湊都 明咲トウル
公子付き女官と敏腕官吏のすれ違いの恋!?
倭儀族の血を引いて珍しい赤毛の彩佳は、公子の世話係兼女王付きの女官として江国の王宮で働いていた。一生懸命だが口下手で不器用な彩佳は同僚たちから浮いていた。女王のためにもきちんと務めたい、みんなとも仲良くやりたいと苦心しているが、空回る日々…
春、彩佳は新年の祝賀会の手伝いに駆り出されていた。来賓からの赤毛への奇異の視線や、役人たちのささやかな嫌がらせをかわしつつ、彩佳は黙々と給仕する。
仕事を終え、内朝に帰る途中、春園では赤い椿が咲き誇っていた。彩佳はさすがに落ち込んで椿に愚痴る。そのとき、椿の陰から現れた秀敬という新米官吏に「椿の精ですか」などと妙なことを言われ、彩佳は驚いて後宮に逃げ帰る。
女王のお茶会で何故か秀敬と再会。彼は科挙に主席及第した新進気鋭の官吏だった。秀敬は彩佳を天女と勘違いし一目惚れしていたが、改めて昼間会ってやっと彩佳の赤毛に気づき、「てことは倭儀族!?」と驚く。彩佳は傷つき、怒る。あとで秀敬が謝りに来るが、さらに激しい喧嘩になり…!?
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。