使用 ラノベ の検索結果 6件
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私を恨んでいる元使用人にどうやら復讐されるようです
マチバリ イトコ
「お嬢様、覚悟してください」
巫女のレティーシャが嫁ぐことになったのは『狂犬』と名高い公爵様。
その正体は、レティーシャが貴族だった子供の頃、わがままの限りに虐げてきた元使用人のヴィンセントだった!
……きっとひどい復讐をされるんだわ! そんなレティーシャの思いとは裏腹に、毎夜、彼から注がれる甘美な愛に、レティーシャは抗うこともできず溺れていく。
「俺から逃げられると? あなたは俺の妻だ!」
これは復讐、それとも愛? ヴィンセントの真の目的とは――あぶない公爵様の重たい愛に悶える、偏愛ラブファンタジー!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
携帯電話俺
なぽる 水市恵
ある朝、俺はケータイになっていた…。
ある朝、目が覚めると俺は携帯電話になっていた。しかもその使用者は、俺(のニセモノ?)だった! 悟や亜矢、あこがれの冴子、誰も俺の叫びにきづかない。やっと話のできるやつに出会えた――と思ったら、それは“ザム”と名乗るカブトムシ。俺は元の身体に戻れるだろうか!? 第1回小学館ライトノベル大賞・佳作受賞作!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
眠れない王様のお休み係
宇津田晴 あき
激務の腹黒国王を眠らせる姫君はだれ?
下町の勤労少女ローズには出生の秘密があった。死んだと聞かされていた父親は公国の王様だったのだ。父親が迎えにやってきた日を境に、ローズは一般庶民から姫君へと華麗に転身! 王女として、宗主国であるアクア王国の社交界にデビューすることになる。
働きもののローズは、王女としてもしっかり国のために人脈作りをしようと気合い十分。だが、華やかなパーティーで肉食系青年貴族たちに強引に迫られて、使用人通路にあった暗く狭い洗濯室に逃げ込んでしまう。
そこで偶然、かつて旅芸人一座に身を置いていたころ仲良くしていた幼馴染みのアンディと再会。なんとアンディの正体は「腹黒冷酷」と悪名高いアクア王国の新王だった。
昔と違い、険しい表情を見せるアンディを心配するローズ。「残忍で冷酷な策士」と恐れられるアンディだけど、本当はとてもやさしいことをローズは知っている。不機嫌そうに見えるのは、激務と刺客のせいで超寝不足のせい? 心配するローズはアンディをしっかり眠らせようと計画。不眠症のアンディも、ローズがそばにいるとなぜか熟睡できることに気付き、荒みかけていた心が癒されていくが――!?
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
暴君との素敵な結婚生活
宮野美嘉 高星麻子
冷酷な旦那様の心を溶かすのは花嫁の笑顔!
父親の命令でルナリアが嫁ぐことになった相手は、冷酷な暴君とよばれる青年伯爵ヴォイド。天文学の研究に打ち込んでいたルナリアは、結婚したら天文学のことは忘れなさいと父親に言われ失意の底に沈むが、初めて顔を合わせたヴォイドは、意外にも、ルナリアの研究を許すと告げてきた。
伯爵家の使用人たちは何よりもヴォイドの機嫌を損ねることを恐れいつも怯えていたが、自分の夢をヴォイドが応援してくれていると考えたルナリアは、ヴォイドを「優しい旦那様」と呼び、使用人たちをびっくりさせる。
一方、独裁者と呼ばれた先代伯爵の影響で、人を愛することも愛されることも知らずに生きてきたヴォイドは、自分をちっとも怖がらずに屈託なく笑顔を向けてくるルナリアに困惑するが、やがて互いの間の距離を少しずつ縮めていくように。
ところが、ルナリアの旧知の天文学者たちが屋敷を出入りするようになったころ、ますます天文学熱があがるルナリアを見守るヴォイドの心に、ある疑惑が生じはじめて…!?
とびきり甘くて胸にせつない、新婚ラブロマンス!
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幽霊伯爵の花嫁
宮野美嘉 増田メグミ
ライトノベル大賞「優秀賞&読者賞」W受賞
侯爵家の血を引く、天涯孤独(ル:てんがいこどく)の美少女サアラ。彼女は、身を寄せる遠縁の家の息子と婚約していたが、幽霊伯爵と呼ばれるコルドン伯爵の17人目の妻として嫁ぐことに! 更に嫁ぎ先は、墓地に囲まれ夜な夜な幽霊が現れるという場所で!? 妻に無関心な夫、何故かよそよそしい使用人達。ところが、サアラはのびのびと毎日を満喫し、逆に夫を翻弄して……!? 美しく強かに、少女は恋と幸せをつかみ取る!
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不戦無敵の影殺師
森田季節 にぃと
ヒーローになれなくても、俺たちは無敵だ!
――この俺、冬川朱雀と相棒の少女、小手毬はこの世に必要とされていない異能力者だ――
「異能力制限法」により、現代、異能力の無断使用は厳禁され、異能力者はすべて社会から管理されている。活躍の場は安全が約束されているTVやエンターテイメントの中でショーアップされた戦いを「演じる」時にしかない。
だが、暗殺者の末裔で、苦しむ暇も与えず殺す「暗殺異能」に特化した俺と小手毬じゃ、地味かつ邪悪でTV出演など不可能、人気も出ないし仕事も来ない! 実力だけなら、どんな奴にも勝てる自信もあるのに、戦う機会が、異能力を使う機会がない!
そんな俺たちのところに、TVの中で最強と謳われる異能力者、滝ヶ峰万理からとある依頼がやってくる。それは本物の暗殺依頼だった。究極の選択を突きつけられた。俺たちは「悪っぽくて売れない」異能力者か、「本当の悪」の異能力者になるか決めねばならない……!?
「現実」の異能力者たちが交錯する、真の最強異能力者決定アクション!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。