世代 ラノベ の検索結果 8件
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僕たちの祈りの言葉 ~神職見習い水島華山、千年伝説に挑む~
アドウマドカ spike
石之守家の者は、56歳になると死ぬ。1000年前に交わしたという「覚書」の謎に、世代を超えた三人が迫る壮大なファンタジー。
石之守家の者は、56歳になると死ぬ。例外なく死ぬ。村の大地主で石之守酒造の社長・石之守清はまもなく56歳になろうとしている。清を助けたいと行動を起こしたのは、代々緑王神社で宮司を務めてきた家の一人息子で、まだ高校生の水島華山と、幼馴染みの長谷川泉子だった。世代を超えた三人の奇妙な友情。神職見習いの華山は祈りを込めて祝詞を上げ、泉子は願掛けをして、何とか清の命を永らえようとしているが、石之守村では1000年前の神との約束がまだ続いている。泉子が時折口にする「太古の記憶」とは?
石田衣良と「裏」名著を味わう文学サロン「もっとも危ない読書会」主催第5回ショートショートコンテスト石田衣良賞受賞作「直葬のオラトリオ」を元に加筆修正した表題作と、三人のその後を描く連作。 -
迷宮殺しの後日譚 ~追放された最強の探索者、引退してダンジョン教習所の教官になったら、教え子たちに崇拝される~
坂石遊作 黒兎
人類最強の探索者が教官にジョブチェン!?
「次の時代に、やつは不要だ」
モンスターを生む、人類の脅威『迷宮(ダンジョン)』。その唯一の天敵にして、数多のダンジョンを破壊してきた最強の探索者、“迷宮殺し(ダンジョンスレイヤー)”のレクトは、ダンジョンとの共存を望む国から疎まれ、一方的に探索者の資格を剥奪されてしまう。そんな中、レクトにダンジョン教習所の教官にならないかとの誘いが。レクトは次世代を担う優秀な探索者を自ら育てるため、“迷宮殺し”の過去を隠して教官になると決意する。才能に満ち溢れた生徒たちは、最初こそ新米教官のレクトを馬鹿にしていたが、やがて――。
「レクト教官って……もしかして、凄い人?」
レクトが生徒たちに認められた頃、生徒の一人である公爵家の令嬢アリスに陰謀の影が迫る。さらに、天敵不在となったダンジョンが活性化を始め、人類に未曾有の危機が。レクトは教官として生徒達を護ることができるのか。
「誰の生徒に手を出したのか、教えてやろう」
規格外の力を持った英雄による前代未聞の授業開始――!!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
映画くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ
あいはらひろゆき
みーんな大好き「くまがく」が映画に!
くまのがっこうに通う、12ひきのくまのこたち。
いちばん下のくまのこが、たったひとりのおんなのこのジャッキー。
ジャッキーはおてんばでいたずらっこ。
そんなジャッキーがみんなで作ったケーキを食べてしまって家出をしたことから、ものがたりは始まります。
家出をしたジャッキーは草原で、パティシエ見習いのミンディに出会います。ミンディの家に行ってみると、そこはミンディのおばあちゃんがやっている、お菓子工房のスイーツランドでした。
ジャッキーはそこでパティシエの修行をすることになって・・・。
映画「くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ」を独占ノベライズです!
著者は、「くまのがっこう」の原作者のあいはらひろゆきさん。
本編のほか、後日談3話もジュニア文庫のために特別に書き下ろしてくださいました!
かわいいジャッキーとミンディの奮闘ぶりや、おにいちゃんたちの活躍ぶり、そして、ハラハラしたり、心温まるシーンもあって、とっても楽しめます。
“くまがく”ファンのみんなはもちろん、「あのとき、子どもに読んであげたっけ・・・」という親世代もしあわせになれること、間違いなしです!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
世界の終わりに問う賛歌
白樺みひゃえる 須田彩加
魔導と科学が共存する世界で――。
魔導が衰退し、それに代わる科学技術が発達した世界。魔導師の存在が稀少なものとなるなか、天然の魔力鉱石から魔力を抽出する「発魔炉」の登場により、人々は依然として魔力の恩恵を享受していた。
小国ローゼンブルクのマフィア「ヴィルトハイムファミリー」の構成員である特殊交渉人ブルクハルトのもとに、とある任務が舞い込む。それは近い将来、魔力鉱石が枯渇するという『魔力危機』に端を発する国家プロジェクト――魔力鉱石ではなく、魔力を自己生成する魔導師から直接抽出するという「次世代型発魔炉」の開発にまつわるものだった。「肉体的苦痛」を発魔条件として莫大な魔力を生み出すことができる『トネリコの蛇』の末裔の少女、ヘレナ・ヘレーゼを「炉心」とする次世代型の長期運用。弱者を守る古きマフィアの教えに感銘を受け、組織の誰よりも騎士道精神を重んじてきたブルクハルトは、罪なき少女を痛めつけなければならないことに苦悩しながらも最良の手段を模索していく。
イラストは『Wonderland Wars』や『LORD of VERMILION』を手がける須田彩加が担当! 第11回小学館ライトノベル大賞審査員特別賞受賞作。
※「ガ報」付き!
※ガガガ10周年電子特典!シリーズ既刊すべてのカバーイラスト付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
天国の犬ものがたり
藤咲あゆな 環方このみ 堀田敦子
感動の涙がとまらない!犬と人の絆のお話。
原作は、堀田敦子氏によるフラワーコミックス『天国の犬ものがたり』シリーズです。
収録作は4つ。
「ドレミの歌」
両親の離婚で傷心の若菜のもとに、真っ白なマルチーズのマヤがやってきた。いつも一緒だった若菜とマヤ。悲しい時も嬉しい時も、隣にはいつもマヤがいてくれたのだけれど・・・。
「正義−ジャスティス−」
ボストン・テリアのジャスティは、京香ちゃんの家で暮らしている。ある日、京香ちゃんが連れてきた新しい友だちと散歩に行くが、その友だちだけが仲間はずれになっている気がして・・・。
「夢のバトン」
トリマーを目指す明日香とピノは大の仲良し。明日香に毛を整えてもらうのが大好きなピノだったけれど、突然、明日香がいなくなってしまう。
「終の棲家」
不動産営業マンの山本さんは、買い手の決まった中古物件から離れようとしない老犬と出会う。その老犬は誰かを待っているよう。山本さんは物件の引き渡しまで見守ることにしたのだけれど・・・。
どれも胸を打つ物語ばかりです。
小学生はもちろん、両親、祖父母も含めた三世代で読める、心あたたまる一冊です。
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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フリック&ブレイク
牧野圭祐 PANDA
日常をブレイクするガジェット・アクション!
近未来の日本。
高度に情報化され、ウエアラブルデバイスで生活の全ての情報が手に入る未来計画特区・蜂原。
通称「ピース・シティ」と呼ばれるその街では、電波の渋滞による怪異「JAM」が人間をくるわせるという都市伝説的噂が流れていた。
主人公・奏矢はある夜、JAMによる怪異に遭遇するが、そこに現れたのは、数世代前のガジェットから光る剣を発生させ、JAMを退治する少女だった。
電波に対する感受性を生まれながらに持つ「ニュータイプ」である奏矢たちは、電波発生装置としてのジャンクガジェットを駆使してJAMと戦うバイトをすることに!?
安全で快適で健全なはずの街に流布するオカルティックな噂ーーひと癖も二癖もある仲間との怪しいバイトで、奏矢たちがたどり着いた真相は……。
この街で必要なのは、システムへの適応(アップデート)か、脱獄(ジェイルブレイク)か。奏矢たちのサヴァイヴが始まる!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
天網炎上カグツチ
砂義出雲 Artumph
炎上型ヒーロー、熱く登場!
生まれついての“炎上体質”によってネット炎上を繰り返し、悲しみの果てに、ついにネット断ちを決意した高校生・匂坂焔。「俺は、もう二度と炎上しないぞ……」――固く誓う焔の前に現れたのは、天下の大企業・八雲重工の令嬢である八雲華蓮だった。華蓮に弱みを握られる形で工場に誘われた焔は、そこで人型のパワードアーマー、《カグツチ》に搭乗させられる。華蓮は言う。この機体は、ネット上から寄せられる人間の『感情』を動力に変換する機能を持っているのだと。つまり、この《カグツチ》は――「――あなたがネットで『炎上』することによってパワーを得るのよ! さあ、立ち上がりなさい匂坂くん! ネットで炎上して、地球の平和を守るのよ!」「いやです!!」全力で拒否する焔だったが、ネットを廃絶しようとしている悪の組織、WWR(ワールドワイド・レクイエム)との戦いに巻き込まれることに。クラスメイトの京子、ネットアイドルの由希、神絵師の桃香など、美少女パイロットたちもぞくぞく参戦し、焔は仲間とともに幾度の炎上を乗り越えていく――。燃やせ、心の涙! 掴め、ネットの未来! 新世代ネット炎上型ヒーローアクション、熱く開幕!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
殺戮のマトリクスエッジ
桜井光 すみ兵
サイバーパンクアクション始動!!
西暦20XX年。旧東京湾上に建設された次世代型積層都市トーキョー・ルルイエ。
この都市には【恐怖(ホラー)】と呼ばれる都市伝説が存在する。それは電脳ネット上、どこのデータベースにも存在しない、人喰いの化け物どもだ。
『ルルイエにおける事故死者と行方不明者の約60%がこの怪物の手によるものだ』
そう、噂されている。けれども。所詮はただの噂だ。
しかし、小城ソーマはこの噂を信じている。事実、ホラーを目にしているから。
彼は、ホラーを殺して都市の路地裏を駆け抜ける。
ただ独りで、小城ソーマは、ホラーを狩る。
彼はある晩、ひとりの少女と遭遇する。少女は何かを呟いた後、倒れてしまう。
ソーマは少女をなじみの闇医者へと連れていく。
面倒にはならない。ささいなことだ……。
――けれども、ささいなことでは、なかった。
ライアーソフト「スチームパンクシリーズ」や『Fate/Prototype 蒼銀のフラグメンツ』を手がける桜井光が紡ぎ出す、サイバーパンクアクション!!
イラストは『東京レイヴンズ』『死神と少女』等で活躍中のすみ兵!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。