ライダー ラノベ の検索結果 2件
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ペイルライダー
江波光則 しばの番茶
クラスに守るものはあるか!?青春破壊小説
転校を繰り返してきた享一は他人と親しく接する事はせず、転入から転出までの期間をひとつの人生と捉えていて、最後は破壊で終わる事で去っていく自分を他人の記憶に残そうとする。鷹音は、自分が加わっていない他人の和が、円満に円滑に幸せに転がっていくのを、ドラマや映画を見ているように横から眺めている。女教師である蒔絵は、生徒に対し取引による統治を試みる。密告と評価の交換、推薦枠を餌にしたその取引はクラスに一見完璧な静穏と緊張を与え、生徒による相互監視の自律という「完璧さ」を目論む。
三者三様それぞれの思惑がクラスに混乱をもたらし…そして!
江波節全開の青春破壊小説
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
鳥葬
江波光則 くまおり純
少年達は「殺人」という過去に振り回される。
幼なじみが死んだ。
ラブホテルで。首を吊って……。
他殺か? 自殺か?
事件の前日、死ぬ間際の八尋から送られた「過去に殺される」というメール。
ある日届いた、「次はお前を殺す」という謎のメッセージ。
八尋がインターネット上で自慢した「殺人」という偽りの記憶。
主人公・陵司は、八尋の葬式で再会した旧友・桜香と共に、事件の真相を探り始める。かつて「殺人」を犯した陵司の過去を、自分の過去のように振り回し続けた八尋を襲ったものの正体は?
八尋の死が、「殺人」以降関わりを絶っていた5人の少年少女を再び結びつける。
……一体、誰が、八尋を?
『ストレンジボイス』『パニッシュメント』『ペイルライダー』の学園三部作にて根強い人気を誇る、鬼才・江波光則が新たに送る、青春群像ミステリ! 乞う! ご期待!
――あのとき、俺たちはまだ、人間ですらなかった。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。