ゾンビ ラノベ の検索結果 3件
-
世界は明日、滅びました。(きみのせいで)
鷹守諫也 RiG
愛が憎悪に相転移する――彼女に告白すると必ず刺し殺される。繰り返し俺を襲う悪夢とデジャ・ヴュにどんな意味が……?
「す、す、す……好きなんだ! 俺と付き合ってください!」
一世一代の告白。彼女が微笑む。なのに、彼女は俺を包丁で刺す。にっこり笑いながら。死んでよ、宇佐美くん。そうすれば終わるから、世界が――。高校生・宇佐美隼人は憧れの上月日実花に告白すると必ず刺し殺されてしまうという、リアルすぎる悪夢に悩まされていた。ゾンビのような徘徊者が近所の公園に現れ、謎の易者に「女難の相が出ている」と告げられ、既視感に次ぐ既視感、隼人の現実は悪夢に侵食されつつある気配。告白を決意した夏休み前日、日実花は実に可愛らしく、買い物デートに誘われていい雰囲気に。だが、またまた刺し殺される悪夢。いや、そもそも悪夢ではなく、これが現実? 夢と現、その境目があいまいになっていく中で、隼人は自分が夏休み前日の半日を何度も何度も繰り返し経験していることに気づくのだった。そしてついに日実花の包丁から逃れた時、「わたしのこと『好き』って言ったら、わたしに刺されて死んでくれないと世界が終わらないよ」という日実花の言葉とともに隼人の周囲の世界が音を立てて変貌していく―― -
君はヒト、僕は死者。世界はときどきひっくり返る
零真似 純粋
交わることのない、君と出会った。
天空に浮かぶ「世界時計」を境に分かたれた「天獄」と「地国」。地国で暮らす死者の僕はある日、常夜の空から降ってくる彼女を見つけた。
一目見た瞬間から僕はもう、恋に落ちていた。
彼女の名前はファイ。僕の名前はデッド。
彼女はヒトで、僕は死者。だからこの恋は、きっと実らない。
それでも夜空は今日も明るい。
二つの世界の引力バランスがひっくり返る「天地返り」の日まで、僕は地国のゾンビから彼女を守り、そしてきちんと「さよなら」を告げる。
これはやがて世界を揺るがすことになる、相容れない僕たちの物語だ。
第14回小学館ライトノベル大賞・ガガガ賞受賞作!!
※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
オブザデッド・マニアックス
大樹連司 saitom
級友たちを襲う死者の群れ……ほくそ笑む僕
「最悪の学校、どうしようもない社会。ゾンビが現れてぶっ壊してくれればいいのに」
現実を呪い、ゾンビ映画を観ることだけが生き甲斐のネクラ高校生・丈二。
しかし、臨海学校で訪れたとある島で、丈二たちは本物のゾンビパニックに遭遇することになる。
ゾンビ映画マニアの知識とハッタリで、クラスメイトを救い皆から頼りにされることになった丈二はヒーロー気分に酔いしれるが、逃げ込んだショッピングモールで、とんでもない光景に出くわす。
それは、ゾンビパニックに乗じて生徒たちを奴隷化し君臨した「女王」が支配する、とんでもないコミュニティだった――。
『ほうかごのロケッティア School escape velocity』でロケットと青春を描いた大樹連司が、今作ではゾンビとルサンチマン・ヒーローの組み合わせで青春の暗部を抉り出す。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。