ケーキ ラノベ の検索結果 2件
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僕が僕を取り戻す、幽霊と過ごした6日間
水戸けい 黒百合姫
ひきこもりの僕が出会ったのは、子どもの幽霊……?“愛される”をはき違えた青年と、“愛される”を知らない幽霊少年の魂の邂逅。
もう嫌だ、ここから抜け出したい――浜岡大輔、大学四年。大学に行く気力が枯渇して就職活動も放棄、現在ひきこもり中だ。そんな僕を見かねたおせっかいな叔母から、貸別荘でのアルバイトを依頼された。都会から原付バイクで三時間もかからない。山の斜面に建つ家はもともとは祖父の別荘で、小学生のころよく遊びにきたなつかしの場所。まずは電波が届かないフリをしてスマホの電源をOFFにした。「無視をしていたら仲間から外されるかも」――そんな不安を抱きながら。
そうして別荘の掃除をしていると、突然、押し入れからカーテンをかぶった子どもが飛び出してきた。「いーちゃ」と名乗るその子は、探検が好きで、トマトが嫌いだ。僕が作ったホットケーキをおいしそうに食べるし、足だってある。でもいーちゃが幽霊なのは間違いなくて……。
ひきこもりの僕が出会ったのは、子どもの幽霊……?“愛される”をはき違えた青年と、“愛される”を知らない幽霊少年の魂の邂逅。心震わす再生と回帰の物語! -
映画くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ
あいはらひろゆき
みーんな大好き「くまがく」が映画に!
くまのがっこうに通う、12ひきのくまのこたち。
いちばん下のくまのこが、たったひとりのおんなのこのジャッキー。
ジャッキーはおてんばでいたずらっこ。
そんなジャッキーがみんなで作ったケーキを食べてしまって家出をしたことから、ものがたりは始まります。
家出をしたジャッキーは草原で、パティシエ見習いのミンディに出会います。ミンディの家に行ってみると、そこはミンディのおばあちゃんがやっている、お菓子工房のスイーツランドでした。
ジャッキーはそこでパティシエの修行をすることになって・・・。
映画「くまのがっこう パティシエ・ジャッキーとおひさまのスイーツ」を独占ノベライズです!
著者は、「くまのがっこう」の原作者のあいはらひろゆきさん。
本編のほか、後日談3話もジュニア文庫のために特別に書き下ろしてくださいました!
かわいいジャッキーとミンディの奮闘ぶりや、おにいちゃんたちの活躍ぶり、そして、ハラハラしたり、心温まるシーンもあって、とっても楽しめます。
“くまがく”ファンのみんなはもちろん、「あのとき、子どもに読んであげたっけ・・・」という親世代もしあわせになれること、間違いなしです!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。