夢の碑 コミック の検索結果 8件
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夢の碑 風恋記
木原敏江
時は中世鎌倉時代の初め、坂東武者のりりしき気慨が東国の野に満ちていた。都に帝王、東国に荒武者、歴史のうねりが風雲を呼ぶ、古今東西幻想綺談「夢の碑」シリーズ鎌倉戦乱編。
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夢の碑 渕となりぬ
木原敏江
室町時代、丹波の猿楽三枝一座に羽角という若者がいた。能楽で天下を取る夢を抱いた羽角は三枝座を率い、念願の京興行へ旅立った。戦国間近い乱世の中を、能役者たちが舞い歌う、「夢の碑」室町幽玄編。
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夢の碑 ベルンシュタイン
木原敏江
「いつか彼方の国で、琥珀の乙女に会う」という予言通り、オルギールは男装の麗人・ベリシウと出会った。宿命の地、ベルンシュタイン。琥珀という名のその国で運命の糸車は廻り始める。「夢の碑」欧州ロマン編。
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夢の碑 雪紅皇子
木原敏江
時は室町、南朝最後の2人の皇子が吉野の山に住み、怨敵足利打倒の夢を紡ぎつづけていた。そこへ現れた根姫という鬼の娘が、皇子に誓ったあることとは…!? 滅びゆく王朝と悲運の皇子に棒げる「夢の碑」第6集。
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夢の碑 鵺
木原敏江
時は幕末。刃傷沙汰から故郷を捨てた美貌の若侍・四辻篠夫は腰元を連れ、花のお江戸に逃げ込んだ。だが、活気あふれる都の闇夜に妖魔がひそかに忍び寄る…。大江戸の光と闇を悪党が駆け抜ける。ピカレスクロマン。
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夢の碑 青頭巾
木原敏江
古今東西幻想綺談、夢の碑シリーズ第二弾。
時は平家の天下の世、秋篠という名の若き没落貴族がいた。桜の精に魅入られるほどのその美貌。だが野心に眩み2人の女を修羅に落とした秋篠に、桜は凄惨な運命を用意する…。 雨月物語に題材をとった表題作ほか、帝位奪回を悲願とする南朝の皇子・紗王の心に巣喰う深き闇「水面の月の皇子」、19世紀のプラハを舞台のゴシック・ロマン「影に愛された男」など、珠玉の5編からなる「夢の碑」第2集。 -
夢の碑 とりかえばや異聞
木原敏江
古今東西幻想綺談、夢の碑シリーズ第一弾。
昔むかしこの世には、鬼や精霊、妖魔変化ら人外異形のものどもが、闇から現れ闇に消え、ひっそり暮らしていたそうな。人と交わり人に恋し、争うこともあったという。…とある数奇な物語、京の遊女紫子と安芸の大名佐伯碧生の身代わり劇。兄に代わりて武将となった紫子は、織田、毛利の軍勢に立ち向かい、鬼の血をひく異能者風吹と天に昇って消えたという…。 古今東西幻想綺譚「夢の碑」ここに始まる。 -
大江山花伝
木原敏江
鬼と人との悲しい恋を描いた傑作ロマン。
今は昔、大江山に酒呑童子という鬼がいた。都を荒らし、姫をさらい、悪事のかぎりを尽くしたそうな。 さて、宮中より鬼退治を命じられたのは音に聞こえた勇将・渡辺綱。だが、勇躍して鬼の岩屋にのりこんだ綱が目にしたものは…。 鬼と人との悲しい恋を描いた表題作ほか、愛する人を殺された鬼の復讐物語「花伝ツァ」、室町の世を美しく舞う若き世阿弥の永遠の恋「夢幻花伝」など、傑作長編「夢の碑」番外編となる全4作。