協会賞 コミック の検索結果 3件
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ぼっち死の館
齋藤なずな
老いを生き、描く76歳作家の「純」漫画!
舞台は高度経済成長期に建てられた団地。現在そこにはひとり身の老人たちがいつか訪れる孤独死、「ぼっち死」を待ちながら猫たちと暮らしている。
そんな彼女らが明日迎える現実は、どんな物語なのかーーー
自らも団地に暮らす76歳の著者が描く、私たち全員の未来にして、圧倒的現在。
『夕暮れへ』にて日本漫画家協会賞優秀賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門収集賞を受賞した齋藤なずな、渾身の最新作。 -
特装版「親なるもの 断崖」
曽根富美子
昭和初期――室蘭の遊郭に売られていった少女たちがいた。初潮も迎えぬ少女たちが辿りゆく地獄への道。「売春は、女性の最初の職業だった」と、誰が言った。そうしたのはーー誰だ。
2015年、電子コミック市場で空前の150万ダウンロードを記録した傑作が、第2~4集には単行本未収録の読み切りも特別収録して全4巻で電子市場に再登場!!
1992年日本漫画家協会賞優秀賞受賞作品。 -
書かずの753
相場英雄 中山昌亮
東京の大手全国紙・大和新聞。
その大和新聞に籍を置く戸塚文子は、
新聞協会賞も受賞し、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの
若手敏腕記者である。
そんな彼女に人事異動の発令が!!
自他共に認める若手のホープとしてワシントン総局への
異動か?と胸を躍らせていた文子だったが、
蓋を開けてみると辞令は、
小さな地方新聞社・日刊北海道への出向だった……
納得いかぬまま北海道の地に降り立った文子が
その地方新聞社で目にし、感じたものとは!?