TOMO の検索結果 3件
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こむぎといつまでも ~余命宣告を乗り越えた奇跡の猫ものがたり~
tomo
余命宣告を乗り越えた猫のものがたり。
――ボクはこむぎ。
4歳のオス猫。
野良猫だったボクは、ある日、心優しい人に拾われたんだけど、実は生まれつき心臓が悪かったんだ。――
こむぎとトモが出会ったのは約4年前。
公園で弱っていたこむぎを、トモの会社の同僚が拾って病院に連れていったことがきっかけでした。
生まれつき心臓が悪いことがわかったこむぎ。
そして、こむぎと暮らすために家探しをはじめたトモ。
トイレのしつけや、寝かしつけなどの問題を経て、ようやくふたりでの穏やかな生活がはじまりました。
しかし、こむぎの心臓病は、どんどん悪くなる一方だったのです。
いま、こむぎは薬で病気の症状を抑えながら暮らしています。
ふたりの姿は、画像(動画)共有アプリ「Instagram(インスタグラム)」で公開されており、いまや29万人のフォロワーを誇っています。(2015年9月現在)
日本国内だけではなく、世界から注目されるふたりの出会いからこれまでを、1冊にまとめました。
もちろん、飼い主のトモだから撮れる愛らしい写真もたくさん掲載しています。
※この作品はカラー写真が含まれます。 -
TOMOI
秋里和国
恵まれた容姿と頭脳を持つ青年医師・友井久嗣。彼はゲイとしての自分に目覚め、自覚し、アメリカ、日本、そしてアフガニスタンへと彷徨っていく。
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どんぐりの家 それから
山本おさむ
▼第1話/一冊のノート▼第2話/ななふく苑▼第3話/一杯のお茶▼第4話/谷間の花▼第5話/小さな願い▼第6話/悲の淵より▼最終話/議会請願●主な登場人物/田崎圭子(聴覚障害者のための施設「ふれあいの里・どんぐり」に支えられて育った少女。聴覚障害に配慮した老人ホーム建設にむけて運動をする)、国武静子(聴覚障害者のための老人ホーム「ななふく苑」の施設長。ろうあ者相談員として、山村に住む老人たちをバックアップしてきた)、所長(障害を持つ人に働く場を与える共同作業所「TOMO」の所長。障害者自立支援法により、作業所の運営も困難に)、田原敏子(障害があり「TOMO」を利用していたが、障害者自立支援法によって利用料が払えなくなり退所)●あらすじ/圭子が「どんぐり」で仲良くなった郷田トキという老人が、持病のリウマチによって通所困難となり、地元の老人ホームへ入所することになった。だが、聴覚障害を持つ老人は、手話が通じないために十分な介護サービスが受けられないという現状を圭子は知る。“手話が通じる老人ホーム”を作るには多額の資金が必要な上、県の認可も下りていない。それでも圭子は、支援者とともに活動を続けるが…(第1話)。●本巻の特徴/ろうあ老人のために汗を流す、ろうあ者相談員や手話通訳たちがいる。障害者自立支援法という“美しい法律”に苦しめられる障害者たちがいる。そして、彼らを助けようと立ち上がった人たちがいる…社会のあり方を問いかける感動作!●その他の登場人物/谷口ひとみ(「ななふく苑」の新人職員)、風間(「TOMO」の新人職員)