青木琴美
キミは僕の、親友の彼女。「お前、虹のこと好きなんだろ?」アイツにそう言われた時、素直に「うん」と言えば良かった。「好きだ」「絶対、俺の方が好きだ」もしも、あの時そう言ってたら、神様は僕らにもっと違う運命をくれたのかな…?高3の春、“あの放課後”が僕らの恋を狂わせた…!ラブストーリーの名手・青木琴美が描く恋と秘密と…危険。