弾く の検索結果 10件
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隣人は真夜中にピアノを弾く
陸凡鳥 巖本英利
この世界には悪魔が“隣人”として存在する。
バーで出会った男は、私の身の上話を聞きたがった。
そして私は、その男……悪魔に魂を売った――。
何者かの手によって一人の“悪魔”が殺された。その事件を調査すべく、とある寂れた町へと派遣されたバド。そして、その相棒となる男の名はリッチ、彼は正真正銘の悪魔だ。悪魔たちは人間社会を基盤にその中に溶け込み、彼らなりの法を順守しながら“隣人”のように存在している。その法を逸脱した者を取り締まるのが監査官の役目だ。死んだ“悪魔”の関係者たちと接触し事件の真相を追うバドとリッチの前に、悪魔狩りを行う秘密結社「清装局」が立ちふさがる……。“悪魔に魂を売った男”と“悪魔”という立場上相容れないコンビが魅せるサスペンス・ハードボイルド。
「武装神姫」の世界をハードボイルドタッチで描き切ったノベライズシリーズ(『武装神姫 LOST DAYS』ほか)が、高い評価を受けた著者・陸凡鳥渾身のオリジナル・ハードボイルド作品。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
小説 青のオーケストラ
時海結以 阿久井真
アニメ化で話題!音楽系部活マンガの小説版!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
保健室での出会いが運命を変えた……
何回読んでも心に響く♪
アニメ化で話題の音楽系部活マンガを小説で!
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
とある理由から楽器を弾くことをやめた
元ヴァイオリン天才少年の青野ハジメは、
中学3年の秋、
保健室登校をしていた秋音律子と出会ったことをきっかけに、
ふたたびヴァイオリンを手にした。
高校に入学し、
オーケストラ部の演奏を聴いた青野は、
そのレベルの高さに衝撃を受ける。
オケ部に入部し、ライバルとなる佐伯直や、
子どものころ同じコンクールに出ていた小桜ハルらと出会い、
音楽への情熱を再燃させた青野。
とまっていた青野の時間が動きだす――。
※対象年齢:高学年以上
★すべての漢字にふりがなつき★
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その指で響かせて【マイクロ】
恒吉民子
「君は僕の女神」 …美しい指で、唇で…もっと鳴かせて…!! れみがある日見つけた、駅前ピアノの前でただ座る男。れみが誘って一緒に弾くと、男は凄い演奏を披露する。彼の正体は天才ピアニスト「月光王子」こと成瀬川 出。精神的な理由で弾けなくなっていた出は、復調のきざしを逃したくないと、れみを自宅へ連れ帰り!?
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ふれて奏でてキスをして
黒田うらら
「――なるほど。では、うちで働きませんか?」突然の先生の言葉が私を変えていった――。ある日、転職活動中の凛は、両親から想定外のお見合いを勧められる。結婚はしたいけれど、それはいい人がいればのお話。そんなことを思う凛は飲みに出かけた帰り道、街の広場でピアノを弾く一樹と遭遇。心地よい彼の音色を聴き、眠りにおちてしまう。朝、一樹が講師を務めるピアノ教室で目覚めた凛は、彼に惹かれるあまり、流れでレッスン付きの勤務をすることになり…!?
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ハートビートにのせて
清水真澄
高名な音楽一家に生まれた琴里(ことり)。母親からは「ピアノは楽しんで弾くこと」と 教えられた。それ以来“ピアノは自由に楽しく弾く”をモットーに弾いてきた。ところが 母親が死んでからは、おじいちゃんに楽譜にそった演奏しかさせてもらえなかった。そし て、とうとうつまらなくなりピアノをやめてしまう。それから4年後、琴里は高校受験を 迎えた。“卒業後の自由”をおじいちゃんに約束させ、父親の卒業した光陵音楽学院を受 けることになった琴里。4年のブランクを埋めるため懸命な練習をする琴里の前に、ピア ノの天才といわれた少女“瞳子(とうこ)”の幽霊が現れて!? ●収録作品 ハートビー トにのせて/Endless Dream
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青のオーケストラ
阿久井真
とある理由でヴァイオリンを弾くのを辞めた
元・天才少年、青野 一(あおのはじめ)。
中学3年の秋、一人の少女と
高校のオーケストラ部と出会い、
止まっていた彼の時間が動き出す――
音と音、心と心が繋がっていく
アンサンブル青春ドラマ、開幕。 -
僕のジョバンニ
穂積
海難事故に遭い、暗い海原を漂い、死の淵にあった郁未。彼を岸まで導いたのは、鉄雄が弾くチェロの”音色”だった−−。
鉄雄の家で暮らすようになった郁未に、鉄雄がチェロを教え始めたことで、少年たちの未来が大きく動き始めたーー!! -
俺が生きる意味
赤月カケヤ しらび
愛憎入り交じる、生き残りを懸けた物語。
「斗和くん、何読んでるの? 試験前なのに余裕だね」
人生最後の平穏の日。
人類が生態ピラミッドの頂点から転がり落ち、人間が捕食される側にまわった日の学園生活は、青葉萌由里のそんな言葉からはじまった――。
放課後、萌由里とその親友である赤峰寧々音から同時に別々の場所へ呼び出しを受けた。それが自分への告白であると気付いた斗和は、返事をするために移動を始める。
そのときだ。ピィンと弦を弾くような耳鳴りが聞こえ、世界が一瞬、暗転したように感じた。自身がどこか、高い所へ上っていくような錯覚を覚える。夢から覚めるときの感覚に似ているような気がした。
それは単なる錯覚だったのかもしれない。耳鳴りが消え去った後も、教室や自分自身にもなんら変化はなかった。
いや、何かが違う。どこかおかしいと思った。漠然とした不安が渦巻いているような気がする――そう、この予感は正しかったのだ。
第5回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞『キミとは致命的なズレがある』で異彩を放った赤月カケヤ、待望の新作!
イラストを担当するのは、表情豊かなキャラクター描写が好評のしらび。
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。 -
その星を僕たちは恋と呼ぶことにする。
小泉蓮
”その指先が紡ぐキラキラ星は星空よりもキラキラしてた”失明する病を抱えた美音。彼女が最後に見たいもの。それはただ1つだけ。大好きな彼がピアノを弾く姿。彼女の願いを叶えるべく、彼は一度は諦めたステージに立つ。切なく愛しい音が鳴り響く、純愛ストーリー。
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カノン
宇佐美真紀
ある日学校の廊下を歩いていると、どこからかカノンが流れてきた。音の主は数学教師の東(あずま)がたどたどしく弾くピアノだった。その時から花音のなかで東のカノンが響き始める!! 恋する女子高生の気持ちを綴った感動作!!