エッセイ の検索結果 71件
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恋のおくすり
小林博美
医大生の葉月萌子(はづきもえこ)は、超難関の学長賞を獲るため離島の医院で半年間働くことになるが、島で唯一の医者・竹崎修(たけざきしゅう)は、無精ひげを生やしたクマのような男。
さらに医療補助だけでなく掃除洗濯、炊事までやらされる羽目に。
ある日彼の部屋で見つけたものが、彼と萌子、そして島の人たちを巻き込んで大事件に発展し…!?
一生懸命な女の子を描かせたら定評ある作者が贈るハートフル・ラブストーリーズ。
特別収録 博美センセの愛猫人生が明らかに!!!
エッセイ・コミック 「猫バカ一代記」
イラストギャラリー 「博美センセの親バカ猫絵日記」
●収録作品/ビタミンMOEKO/ハートの特等席/DO!しましょう/白い指定席/ハッピーエンドがいいの! -
いくおや日記〜今日も子どもに育てられています〜 モバMAN DIGITAL COMICS
しろいはくと
やっと会えた…。でも初めての子育ては、何から何までほんとびっくりすることばっかり! お母さんはマンガ家、お父さんはイラストレーターの夫婦が、日々体験した新鮮な経験の数々をエッセイにして公開!
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ぼくと三本足のちょんぴー
小田原ドラゴン
オッサン漫画家と三本足の愛犬ちょんぴー★
朝早く起こされるわ、
部屋の中をドタバタするわ、
本当にめんどくさい。
…だから、最高の友達。
そんな、オッサン漫画家と
愛犬ちょんぴーとの日々に、
“三本足”の原因となる、悲しい事件が起きて――
笑う、泣く、癒やされる…
読めば、あなたの心にハマる
“ワン”ピースとなる、
あらたな傑作エッセイ漫画。 -
だらけハヤブサとだらだら生活
川上十億 Cygames, Inc.
ハヤブサなのにだらけすぎ! Twitterで18万いいね?を獲得した癒し系ハヤブサ・ばとちゃん。日々だらけまくりのその姿に、仕事で疲れたサラリーマンや家事に追われる主婦、世界中の動物好きはもうメロメロ。メンフクロウのしゃくれ、愛犬のラフィも加わって、まるで動物園と化した作者の充実したペットライフをリアルに切り取った本格エッセイ。連載された本編に加え、ツイッター掲載分も収録し、大容量でお届けします!
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いくおや日記〜今日も子どもに育てられています〜
しろいはくと
あらたな命との感動の出会い。そして訪れる怒濤の子育て!なにもかもが初めての経験の中、慌ただしくも楽しい泣き笑いのエッセイコミック。
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十勝ひとりぼっち農園
横山裕二
東京在住の漫画家、北海道で農業始めます!
少年サンデーにて大人気連載中!
ど素人が開墾から始める・・・どたばた野菜作りエッセイ!!
編集長の指令を受け、十勝へ(ガチで)引っ越した横山先生・・・
はじめての農業はハプニング満載。
美味しい野菜、そして日本一のカレーは作れるの!?
おまけも盛りだくさんで、
読むと十勝へ引っ越したくなること間違いなし! -
出かけ親
吉田戦車
食べ、呑み、あそぶ。吉田戦車のお散歩記!
大ヒット育児漫画『まんが親』の次に吉田戦車が挑む、
あらたなエッセイ漫画のテーマは…お出かけ!
昼呑みの誘惑に負け(つづけ)、一人で「のり弁」研究に
いそしみ、駅弁大会に日参し、立ち食いうどんを愛でる――
この出かけ、メシ・酒率やや高め!!
おもに一人で、たまに家族で。ご近所から異国まで
食べ、呑み、あそび、大いにそぞろ歩く!
すこし成長した“ムスメ”、そして変わらず愉快すぎる大ボケを
連発する“妻”伊藤理佐氏も、もちろん登場します! -
まんが浪費図鑑
劇団雌猫 朝陽昇
SNS騒然、『浪費図鑑』まんが版が登場!
SNSで話題となった完全匿名エッセイ集『浪費図鑑』、待望のコミカライズ!「ソシャゲと同人誌で浪費する女」「若手俳優で浪費する女」「占いで浪費する女」「マッサージで浪費する女」「フィギュアスケートで浪費する女」……それぞれの推しへ〈浪費〉という名の〈愛〉を叫ぶ、珠玉作品集!
キャラ原案を劇団雌猫が新たに書き下ろし、実力派漫画家・朝陽昇が描く本編5作品に加え、豪華ゲスト作家寄稿(漫画2作品、イラスト1点)も収録。純粋で大胆、強気で健気、「好き」のために突っ走る女たちの、可笑しくって愛しい全8編! -
お仙
白土三平
▼第1話/首の男〔エスキモー編〕▼第2話/羊飼いトリア〔インド編〕▼第3話/山女魚(やまめ)(聴耳草紙より)▼第4話/馬婿〔日本編〕▼第5話/狼石(聴耳草紙より)▼第6話/お仙〔日本編〕▼第7話/赤沼〔日本編〕●あらすじ/あるところに漁師の兄弟がいた。二人は仲が良く、いつも協力し、お互いを尊重しあいながら暮らしていた。だがある時、近所に住む「お仙」という美しい女性に出会った二人は、ともに心奪われてしまう。嫉妬と疑心暗鬼から、いがみあうようになってしまった彼らは、遂に船の上でケンカを始め、襲ってきた嵐に飲まれてしまった。幸い二人は命を落とすことはなく、浜に打ち上げられるが、そこで自分たちの愚かさに気づく。とはいえ、お仙のことは諦めきれない。二人は思い悩んだあげく、許されざる行動を起こしてしまう…(第6話)。●本巻の特徴/数々の力作を生んできた『神話伝説シリーズ』の最終巻。男女の愛と兄弟愛の葛藤を描いた表題作「お仙」をはじめ、「山女魚」「馬婿」など、日本の民間説話に素材やアイディアを求めた5編と、外国の神話伝説をもとにした「首の男」「羊飼いトリア」の2編を収録している。初出は「首の男」「羊飼いトリア」「山女魚」1979年、「馬婿」「狼石」「お仙」「赤沼」1980年。なお引用されている「聴耳草紙」というのは、東北・遠野出身の民族学者・佐々木喜善が、自分の故郷に伝承されている伝説を採集した記録である。●その他のデータ/巻末に、国際日本文化研究センター教授・小松和彦氏によるエッセイ「常民の心性への接近」を収録。
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ワタカ
白土三平
▼第1話/ボロロ〔アマゾン編〕▼第2話/ワタカ〔日本編〕▼第3話/風狗〔日本編〕▼第4話/Tama(聴耳草紙より)〔日本編〕▼第5話/印南野(いなみの)(今昔物語)▼第6話/夜行(やぎょう)さん〔日本編〕●あらすじ/少女・ユキの一家が飼っていた馬が死んだ。農民にとって牛馬を失うことは、死を意味する。新たな馬を購入するために、ユキの母は質奉公に出た。質奉公とは、身売りのことである。その後、女房を失って自堕落になった父に、母と同じように身を売られそうになったユキは、山へ逃げ込み、そこで白馬に姿を変えた母に出会う…(第2話)。●本巻の特徴/大和(現在の奈良県)に伝わる話を描いた表題作「ワタカ」をはじめ、今昔物語から3つのエピソードを選び、作者の意図によって自由に配置・改作した「風狗」、「聴耳草紙」に着想を得た「Tama」、阿波の伝承話「夜行(やぎょう)さん」など、全6話を収録。初出は「ボロロ」1979年、「ワタカ」1974年、「風狗」1979年、「Tama」「印南野」「夜行さん」1980年。●その他のデータ/巻末に、藤本由香里氏によるエッセイ『観音さまの口』を収録。
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野牛の歌
白土三平
▼第1話/イオ -変身-▼第2話/野牛の歌〔アメリカ編〕▼第3話/大熊の星〔インディアン編〕▼第4話/犬の島 セドナI 〔インディアン編〕▼第5話/犬の島 セドナII〔エスキモー編〕
●あらすじ/ある日、一人の男が狩りに出かけた。その途中、泥沼にはまりこみ抜け出せなくなっていた野牛を見かけた彼は、必死の努力で野牛を助ける。それから何年か後。男の住む村に「父さんを探しに来た」という不思議な少年が現れた。少年が言うには、自分の父は、かつて野牛を助けたその男だという。そして、母のもとに案内するという少年に連れられた男の前に現れたのは、一頭の野牛だった…(第2話)。
●本巻の特徴/表題作「野牛の歌」をはじめ、北米先住民の神話・伝承を基に描かれた「大熊の星〔インディアン編〕」、「犬の島 セドナI 〔インディアン編〕」、「犬の島 セドナII〔エスキモー編〕」、そしてギリシャ神話を下敷きにした「イオ -変身-」を収録。「大熊の星」では星座のいわれが、「犬の島 セドナI 」、「犬の島 セドナII」では、海に面した土地で生きてきた先住民たちの伝承が語られている。初出は「イオ-変身-」1975年7月、「野牛の歌」1976年4月、「大熊の星」1976年5月、「犬の島セドナI 」1979年2月、「犬の島 セドナII」1979年3月。
●その他のデータ/巻末に、拓殖大学外国語学部教授・松下直弘氏によるエッセイ『野牛の歌 神話・伝承の輝き』を収録。 -
バッコス
白土三平
▼第1部/誕生編▼第2部/放浪編
●登場人物/バッコス(数奇な運命をたどる少年)、ゼウス(偶然手に入れた多くの牛をもとに権力を得た男。バッコスを奴隷のように扱っていたが、やがて…)、マーゴ(バッコスと恋仲になる少女)、キロン(雨乞いをする祈祷師。バッコスにいたぶられることを至上の喜びとする倒錯者)
●あらすじ/1800年代、アフリカ東部。旱魃(かんばつ)で全滅したある村の中に、奇跡的に生き長らえた一人の嬰児がいた。その子は、突然のスコールによってできた激流に飲み込まれ、泥の中に埋まってしまうが、通りがかった牛飼いの男によって助けられる。心優しい男は、その子を「バッコス(芽生えるものという意味)」と名付けた。だが男は、落石に遭い、死んでしまう。そこへやって来たのが、他人の妻に手を出した罰として、ある村を追放されたゼウスという男だった。彼は偶然手にした多くの牛とバッコスを連れて、元いた村に帰る。そこから事態は思いがけない方向へ…。
●本巻の特徴/ゼウスの財産に惹かれた村の者たちは、再び彼を村に迎え入れた。ゼウスがその財力を武器に権力者になっていく一方、バッコスは誰からも人として扱われず、家畜の糞尿の中だけを安息の地として、孤独に、非人間的に成長していった。ゼウスとの愛憎、自分に優しくしてくれた動物や、少女・マーゴ、祈祷師・キロンとの出会いなどを通して、バッコスは激動の生涯を送っていく…。アフリカの大地を舞台に、権力や性に対する人間の原始的な欲望や、自然界の摂理を描く。神話伝説シリーズの中でも最長の作品で、衝撃的なシーンも数多く登場する問題作(物語は2巻へと続く)。初出は「第1部/誕生編」1976年8月〜1977年1月、「第2部/放浪編」1977年1月〜4月。
●その他のデータ/巻末に、四方田犬彦氏によるエッセイ「孤児のカリスマ」を収録。詳しい作品の解説がなされている。 -
ペンテウス
白土三平
▼「ペンテウス」▼第1話/エウロペの誘拐▼第2話/アクタエオン▼第3話/セメレ▼第4話/スパルトイの後裔▼第5話/バッコス▼第6話/キタイロンの惨劇 ▼「カイネウス」<ギリシア編>
●あらすじ/神々の国・オリンポス。下界の様子を眺めていた、世界の支配者である神・ゼウスは、ポエニケの王・アゲノルの治める土地で大蛇ピュトンが暴れていることに気付いた。ゼウスは息子・ヘルメスを蜂に変身させ、下界へと送る。ヘルメスは、一匹の牛に入り込み、アゲノルの娘・エウロペを連れ去る。アゲノルは息子であり、エウロペの兄であるカドモスに探索を命じ、「見つけ出せなかったら、二度と帰ってくるな」と告げた。しかし、その旅は苦難の連続。何年か後、仲間の兵士たちをピュトンに全滅させられたカドモスは、一人でその強大な敵に立ち向かう…(第1話)。
●本巻の特徴/カドモスはその後、テーバイという都を築き、子や孫に恵まれるが、末裔・ペンテウスの代に至るまで、オリンポスの神々の卑劣な策略に翻弄される…。ギリシア悲劇(エウリピデスの『バッコスの信女たち』)を下敷きにした、巨匠が描く異色のギリシア神話。また、この他に中編「カイネウス」を収録。初出は「ペンテウス」1975年、「カイネウス」1978年。
●その他のデータ/巻末に、川崎市市民ミュージアム漫画担当学芸員・細萱敦氏のエッセイ「白土三平の雌伏時代 -人間を、自然を、そして神を描く試み-」を収録。 -
サバンナ
白土三平
▼第1話/サバンナ(第1部・前編)(第1部・後編)(第2部)(第3部・前編)(第3部・中編)(第3部・後編)▼第2話/naaTa(ナータ)▼第3話/ドラ―ある病め る少女の夢―
●あらすじ/まだ人間が言葉すら持たなかった原始。密林と砂漠のサバンナを、一人の女がさまよっていた。全ての感情を全身で表し、弱肉強食の世界を生きる女は、2体の泥人形を作りあげる。しかし、女は狩人に槍で刺され殺されてしまい、その血を浴びた泥人形は、二人の嬰児に姿を変える…(第1話・第1部・前編)。
●本巻の特徴/太古の昔から果てしなく続く人間の命の営みを、一言のセリフも無しに壮大なスケールで描く表題作「サバンナ」の他、インディオの穀物神話に依拠した「ナータ」、フロイトが1905年に発表した論文『あるヒステリー患者の分析の断片』に想を得た「ドラ」の3編を収録した「神話伝説シリーズ」。その名にふさわしい異色の力作。初出は「サバンナ」1974年12月~1975年7月、「ナータ」1974年10月、「ドラ」1976年7月~8月。
●その他のデータ/巻末に四方田犬彦氏のエッセイ「歴史から神話へ」を収録。 -
白土三平異色作品集 鬼泪
白土三平
▼第1話/蛍の宿▼第2話/原人の墓▼第3話/鬼泪(第1章/今浦島、第2章/迷子、第3章/キリサキ、第4章/赤の家、第5章/石喰い、第6章/女星が消えた)
●主な登場人物/▼蛍の宿:京子(蛍を持って海辺の旅館・磯屋を訪れた謎めいた女性)、明(磯屋旅館の一人息子)▼原人の墓:斉藤(伝承を信じ、山奥まで日本原人を探しに行く青年。天城観光ホテルに勤めている)、天城八重子(天城観光ホテルの経営者・天城重蔵の娘。斉藤と共に原人を探しに山へ向かうが…)▼鬼泪:石神栄次(27歳。東京で職を転々としていたが、5年ぶりに帰郷。故郷で働き口を探す)、磯貝松造(65歳。今も古い木製の船で海へ出る、腕のいい昔気質の漁師)
●あらすじ/上京してはみたものの、都会の空気が肌に合わず、5年ぶりに故郷へ帰ってきた石神栄次。帰郷した栄次は、浜辺で漁師の松造に出会い、その生き方に影響を受ける…。漁師、陶芸家、採石場作業員らの姿を通し、誇りを持って仕事に向かう男たちの姿と、近代化に伴う自然破壊の弊害を描いた力作(第3話)。
●本巻の特徴/表題作の他、海辺の旅館・磯屋の家族と、謎めいた美女・京子をめぐる物語「蛍の宿」、長野の山中へ日本原人を探しに行く二人の男女の顛末を描いた「原人の墓」の全3編を収録した、異色作品集。いずれも初出は81年。
●その他のデータ/巻末に映画評論家・門間貴志氏によるエッセイ「『鬼泪』のキャスティングを考える自分がいる」を収録。 -
白土三平異色作品集 泣き原
白土三平
▼第1話/雨女(あまめ)の島 (神話伝説シリーズ今昔物語より)▼第2話/泣き原(なきがはら) (女星シリーズ)▼第3話/犬狩り (女星シリーズ)
●主な登場人物/▼雨女の島/八州一(やしまはじめ。復員後、山中で倒れていた雨女を助けた事をきっかけに、波瀾に満ちた人生を歩み、後に日本を代表する実業家になる)、鏡雨女(かがみあまめ。山の中に隠れるように建つ名家の美女。自分を救ってくれた一に夢中になる)▼泣き原/磯村香(神奈川県平塚の宿・虫窪で、一人小さな峠の茶屋を営みながら、戦争から戻ってこない夫を待ち続ける)、磯村五郎(春の夫。南方に出兵したまま、20年間行方知れず)▼犬狩り/山田(都心から2時間ほどの地方都市で、市役所の苦情係を担当する平凡な中年公務員)、ゴロ(猟犬の血を引く、山田家の飼い犬。最初はおとなしかったが、後に手がつけられないほど凶暴に)
●あらすじ/磯村春は終戦から20年間毎日、「泣き原」と呼ばれる、海に向かった丘に立って夫・五郎を待っていた。五郎は南方へ出兵したまま、戦争が終わっても復員してこなかったのだ。女手一つで一人娘・道子を育ててきた春は、道子の結婚を機に気持ちの整理をつけるため、夫の戦死地である南方への墓参団に参加。ソロモン諸島のある島で、春は聞き覚えのある懐かしい草笛の音色を聞くが…(第2話)。
●本巻の特徴/戦争のため海の向こうで死んでいった人々の慟哭が聞こえ、残された者の悲しみが痛切に伝わってくる表題作の他、復員兵・八州一、名家の美女・雨女と、裏で糸を引く謎の老人を巡る、戦後の混沌の時代から現代までの物語「雨女の島」、野性を呼び覚まされた動物の恐ろしさと、動物を飼う事に対しての人間の身勝手さを描いた「犬狩り」の全3編を収録した、異色作品集。いずれも初出は81年。
●その他のデータ/巻末に美術館学芸員・美術評論家の正木基氏によるエッセイ「白土三平一一絵が物語ること」を収録。 -
忍法秘話
白土三平
無情の世で、のがれられない宿命に生きる者たちの姿を描いた異色作品集
▼第1話/やませ(一)▼第2話/やませ(二)▼第3話/ガロの復活▼第4話/ギバチ▼第5話/他心通▼第6話/言霊▼第7話/ガロの宿▼第8話/因童▼第9話/遠当▼第10話/妙活▼第11話/陽忍 ●登場人物/ガロまたは枯木兵庫(ひとのこころを読み、陽炎の術を使う無敵の忍者) ●あらすじ/大摩のガロは、不死身の妖忍として恐れられている。攻撃をしかけた伊賀者たちは、ことごとく殺られていた。残された仲間たちは頭領の命により、結界を張りガロの動きをふうじこめようとするが…(第1話)。▼結界の網はひとつづつくずされていたが、やがて枯木兵庫という浪人者がガロとして浮かび上がってきた。孤児の小助と暮らす兵庫のところに、サネという男がいつきはじめる。それは「やませの法」を行う伊賀の忍者だった(第2話)。 ●本巻の特徴/第3話で奇跡的に生き残ってから、ガロは攻撃をうけたときのみ戦うという殺し方にかわり、領民のために知恵を貸し力をつくす。不死身といわれたガロだが、皮肉にも催眠の暗示によって、かわいがっていた子どもたちに全身を刺され、死亡する。ガロを主人公とした一連の作品(第1〜8話)と催眠術や変装にまつわる短編4作を収録。 ●その他の登場キャラクター/四貫目(第1、2、3、7、8話)、小助(第1、2話)、サネまたは天心(第1、2話)、ハンザキ・兄(第4話)、ハンザキ・弟(第4、5話)、水鬼(第5話)、露木道人(第6話)、根来のワラワ(第6、7話)、五十里百方斎(第9話)、加当段蔵(第10話)、妙庵(第11話) ●その他のデータ/登場する忍術〜陽炎の術(第1話)、穏形の法(第1、2話)、やませの法(第1、2話)、ギバチの術(第4話)、他心通の法(第5話)、言霊の術(第6話)、察相の術(第7話)、くぐつの法(第8話)、合気遠当の術(第9話)、桂男の法(第11話) エッセイ〜小松和彦(大阪大学文学部助教授) -
昭和トラベラー
北見けんいち
フルカラー厳選77画&濃密エッセイ。
満州で生まれ、日本に引き揚げ
東京で親戚の家を転々とし、
ついに母と弟と暮らし始めた北見少年は、
日本経済とともに成長し、
激動の時代をのんびりと生きていきます。
あの頃の昭和の風景と出来事を
12か月順にフルカラーで77画収録しています。
漫画誌ビッグコミックで10年以上にわたり連載している
好評作品、待望の単行本化です。
昭和の出来事と暮らしとココロを
美麗イラストとエッセイで綴る、笑えて泣ける新感覚単行本です。 -
藤子不二雄A&西原理恵子の人生ことわざ面白“漫”辞典
藤子不二雄A 西原理恵子
藤子Aがつぶやき、サイバラがツッコむ!
「ことわざ」をお題に、
漫画界の伝説・藤子不二雄A氏がエッセイをしたため、
漫画界の暴走特急・西原理恵子氏がイラストと“ぼやき”でツッコむ!
打ち合わせ一切ナシで連載10年突破の珍コラボ企画、ついに単行本化!
ビッグコミック創刊50周年記念企画『BIGGEST 7 SPECIAL BOOKS!』のひとつとして、10年以上にわたる連載から傑作をピックアップ。単行本化に際し、
「シラフでは初めて会った」という両名のスペシャル対談も収録!
西原理恵子氏の人気シリーズ『ダーリンは72歳』と同時発売! -
グレさんぽ
グレゴリ青山
稀代のさんぽ者・グレゴリ青山が、脳内から実存まで、琵琶湖からインドまで、多くの場所に赴き考察するエッセイまんが。
月刊フラワーズで好評連載中の「グレさんぽ」がついに待望の単行本化!!
出世作・旅のグシリーズ以来、京都観光シリーズ、スケオタデイズ等をものした著者の最新作!
7月に集英社インターナショナルから発売された「深ぼり京都さんぽ」に続き
グレゴリ青山の新刊が2か月連続発売!!
読み応えたっぷりのフラワーコミックススペシャル。
楽しいさんぽに必携の書!! -
おんな鉄道ひとり旅
YASCORN
寝台列車との出会いから鉄道の旅に目覚めたYASCORN先生が、女性がひとりでも楽しめる「女子鉄」のコツを伝授します。テツに興味はあるけれど、なかなか乗ってみる機会が無い…という人にオススメの、読むだけで旅行気分が味わえる体験的鉄道エッセイコミックです。
■収録内容
寝台特急北斗星編/青春18きっぷ・基礎編/青春18きっぷ・ムーンライトながら編/サンライズ出雲編/幻の豪華列車・或る列車編/鉄道で行く温泉旅編/越乃Shu*Kura編/旅と本のススメ編/駅弁探しの旅編/SLブライダルトレイン編/番外編・おんな鉄道ふたり旅/ほか描きおろしページも多数掲載! -
茶箱広重
一ノ関圭
▼第1話/茶箱広重▼第2話/縦走路▼第3話/黒まんとの死▼第4話/俺が愛した女▼第5話/陽炎街▼第6話/ほっぺたの時間▼第7話/水茎
●あらすじ/安政5年、「東海道五十三次」で有名な浮世絵師・一立斎広重(安藤広重)が亡くなった。後を継ぎ、二代目広重となったのは、弟子の重宣(しげのぶ。本名・鎮平)。広重の名を汚さないよう懸命に努力する重宣だが、先代の妻だったお崑、わずか13歳で政略結婚させられたおかや、弟弟子・寅吉らとの間に生じる複雑な人間関係に翻弄される。やがて寅吉は独立し、実際は三代目であるにもかかわらず「二代目広重」を名乗り、生涯それを通した。一方重宣は世人から「茶箱広重」と呼ばれるようになる…(第1話)。
●本巻の特徴/残された資料も極めて少ない、「茶箱広重」と呼ばれた幻の浮世絵師・二代目広重。不遇な晩年を送ったが、西欧の印象派の画家たちにも大きな影響を与えた彼の人生を丹念に描いた表題作の他、遭難死した山岳部員の死因を推理する「縦走路」、炭鉱夫と芸者の賭けと愛を描いた「俺が愛した女」、5歳と2歳の男の子兄弟と母親の母子家庭の物語「ほっぺたの時間」、「南総里美八犬伝」で有名な江戸時代の戯作者・滝沢馬琴と、彼を支えた周囲の人々を描いた「水茎」など、力作7編を収録した、寡作で知られる一ノ関圭の中・短編集。▼初出「茶箱広重」81年/「縦走路」77年/「黒まんとの死」76年/「俺が愛した女」76年/「陽炎街」79年/「ほっぺたの時間」86年/「水茎」82年
●その他のデータ/巻末に浮世絵研究家としても知られる作家・高橋克彦氏によるエッセイ「一読驚嘆」を収録。 -
※個人の意見です
春名ひろ
人気作家・春名ひろがエッセイで&FLOWERに初参戦!先生が考察するS系男子のあり方や、実際に存在する知人の超イケメン・S君のドSな日常生活、先生の過去の経験まで読めちゃう、くすっと笑えて女子なら思わずうなずいちゃう内容です★
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人間仮免中つづき
卯月妙子
愛ってすごい!愛って尊い!
卯月さん、ボビーさん
ご入籍おめでとうございます!
--小泉今日子
歩道橋から飛び降りての顔面崩壊、失明…
統合失調症を患いながらも必死に生きようとする
おいらを支える25歳年上のボビーとの日々を
ユーモラスに描いた、前作『人間仮免中』から4年半。
あらゆる読者が知りたかった、
おいらとボビーの二人の人生はその後どうなったのか。
苛烈で型破りで規格外だけど、ピュア。
誰よりも強靱で、誰にも真似できない
「愛と冒険の物語」の行方が今、明かされる…!
各マンガランキングで高い評価を得て、
大きな話題を読んだベストセラー。
感動のコミックエッセイ続編、ついに登場! -
日々ズレズレ
小豆だるま
若くして円形脱毛症を患い、
カツラ生活を余儀なくされ
様々な問題と悩みを抱えた日々―――を、
当事者である著者が抱腹絶倒ギャグエッセイに大転換!
そこに笑いの向こうに見える”真理”とはーー!? -
一人交換日記
永田カビ
話題作『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』の
永田カビが、過去と未来の永田カビに向けて綴る、
親との確執、初めての一人暮らし、愛のこと、そして
・その後・の生活――。セキララエッセイコミック! -
ナゾ野菜
カレー沢薫
「ルバーブ」「ロマネスコ」「アーティチョーク」……。
名前だけでもオシャレな雰囲気。実はこれ、野菜です。
このような、聞き慣れない珍しい食材を野菜中心に集め、
料理の知識は普通(やや、めんつゆに頼りがち)の人妻・カレー沢薫が、
なんとか仕入れて、なんとか調理していく体当たりコミックエッセイです! -
新・鉄子の旅
ほあしかのこ 村井美樹 横見浩彦
▼第1話/初めての「鉄子の旅」▼第2話/初めての全駅下車▼第3話/初めての130円大回り▼第4話/初めての廃線▼第5話/初めてのデートコース▼第6話/初めての代理案内人▼第7話/初めての1万駅下車達成
●主な登場人物/ほあしかのこ(福岡でマンガ家を目指していた学生。突然“鉄子の旅”の2代目マンガ家に抜擢)、横見浩彦(トラベルライター。全国全9843駅(当時)下車を達成した究極の鉄道好き“テツ”)、村井美樹(女優。旅に興味があり、横見さんとの縁もあることからレギュラーメンバーに)、カミムラ(“新・鉄子の旅”の担当編集者。前作から引き続き、旅に毎回同行)、編集長(月刊IKKI編集長。前作でテツということがばれ、今作からレギュラーメンバーとして同行)
●あらすじ/マンガ家を目指して福岡で専門学校に通いつつ、原稿の持ち込みを繰り返していた、ほあしかのこ・19歳。友達や家族とのほほんと楽しく暮らしていたが、IKKI編集部からの一本の電話で状況は一変。旅エッセイマンガでデビューすることが決定した。企画内容もよく理解しないまま、旅の案内人・横見浩彦、女優・村井美樹、編集長、担当編集カミムラと、久留里線全駅下車の旅に出発して…(第1話)。
●本巻の特徴/前作終了から2年半―――実録・鉄道旅マンガ、新展開!! 10代女子マンガ家が、究極の鉄道好きに日本全国連れ回される! 大好評を博した『鉄子の旅』の続編シリーズが、ついに単行本化!! -
ナニワ団地日記
西城綾乃
凄すぎるパパの子育て日記!
漫画家・西城綾乃を育てたのはちょっと…いや、だいぶ凄いパパ。
コワモテで体格が良く(100キロ超え!)、一般人にもかかわらずまるで見た目は…×××!
パトカーとカーチェイスしたり、
お墓参りに行ったら墓地でボヤ騒ぎを起こしたり。
かと思えば、歯医者で悪者をとっちめたりもして。
何より、娘・あっちゃんにはめっぽう甘い。
そんなパパとの幼き日々を綴った、爆笑エッセイです。 -
461個の弁当は、親父と息子の男の約束。
荒井ママレ 渡辺俊美
TOKYO No.1 SOUL SETなどで活動中の
ミュージシャン・渡辺俊美の朝の日課ーー
それは、高校生の息子・登生(トーイ)くんのお弁当作り!
栄養と愛情を彩りゆたかに詰め込んだお弁当で、
今日も親父は息子に、そっと語りかけるのです。
故郷・福島への思いを描き出した、
本作品オリジナルエピソードを含む、
大人気エッセイのコミカライズ!