8 コミック の検索結果 602件
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まんがで語りつぐ広島の復興
手塚プロダクション 青木健生
大人から子どもまで、日本人も海外の人もわかりやすいように漫画で表現しました。1945年8月6日、世界初の原爆投下で広島は破壊され、多くの生命が犠牲になりました。今後75年は草木も生えないといわれていた広島でしたが、原爆投下直後、8日の午後には広島−西条駅間で鉄道が再開、9日には市内路面電車が運転開始。8日には日銀広島支店が業務を再開、焼け残った日銀の建物で地方銀行12行も営業を再開します。復興のスピードは意外なほど早かったのです。広島の平和記念資料館の展示を見終わった海外からの観光客が驚くのもこの点です。とくに紛争当事国から来た人にとっては、広島の復興は奇跡としか言いようがないようです。広島がいち早く復興できた背景には、当時の人びとの責任感、公共心、そして土壇場でこそ発揮される矜持がありました。原爆が広島の上空で爆発した直後から当事者たちはどのように動いたのかに焦点を当て、広島の奇跡の復興を描くことで、戦禍、災害などからの復興に期待する世界中の人びとに自信と勇気、復興への希望を持ってもうことに合わせて、70年という時間の経過で記憶が薄れつつある日本の多くの人にも知ってもらうことが本企画の趣旨です。
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しあわせアフロ田中
のりつけ雅春
シリーズ累計500万部!
お待たせしました!『アフロ田中』が2年ぶりの登場だっ!!
三十路目前、28歳となった田中広。
「人生このまま、なんの考えもなしに
働き続けるだけでいいのだろうか…」と思っていたところ、
友達・村田の誘いに乗ってゲストハウスづくりという
“しあわせ”探して新天地&新生活を始めることに…
とはいえ、どこへ行こうと田中は、田中!
やっぱりアイツは変わりません!!
新作を待ち望んでいたファンも、これから初めて田中を読む人にも…
愛すべきお馬鹿の姿に共感&爆笑必至! -
乙女のてにをは
るなツー
身長179センチの長身女子・萱嶋さんと、148センチの滝井さんの奇妙な友情とは…
いつになく深刻な表情で安治さんが友人に漏らしたひとこと「普通のスキヤキが食べたい…」その真意とは!?
フォークダンスではいつも男役、自他ともに認める王子様系女子・富田さんが初めて女子の列に…!?
箸が転げても可笑しい年頃のお嬢さんがたによる
清く正しく、かしましい女子の友情ストーリー!! -
最果てにサーカス
月子
大正十四年(一九二五年)、桜舞う春に作家を志す
23歳の文学青年・小林秀雄は上京してきたばかりの
まだ18歳の詩人・中原中也と運命的に出会う。
自意識の殻に閉じこもり、創作の迷路に入っていた
秀雄に衝撃を与えて、彼の生きざまを根っこから変えていく中也…
そして中也には同棲する一人の女・長谷川泰子がいた−−
事実を基にフィクションを交えて描き出す、
文学に人生すべてをかける中也と秀雄…
『彼女とカメラと彼女の季節』月子が描き出す!
まだ無名だった二人の切なく物狂おしい物語が
今、ここに始まる…!! -
D−ASH
北沢未也 秋重学
▼第1話/司、11歳▼第2話/ま!そんなもんだろ▼第3話/え!なんでそーなる!?▼第4話/あ!こんなもんかも▼第5話/18歳の誕生日▼第6話/好きだから▼第7話/早く大人になってね▼第8話/夏休みの幸先▼第9話/紗英ちゃんに会いたい▼第10話/reーhabilitate ●主な登場人物/飯島司(小学生の頃からの俊足が認められ、陸南大学付属の高校に推薦入学したが、ただいま伸び悩み中)、前田紗英(小学生の時に大阪に転校してしまった司の初恋の少女)、坂上凛(司が中2の頃からお世話になっている美容師)、沢井淳子(司の小学生の頃の同級生。司の幼なじみである「かっちゃん」と付き合っていたが…)、マービン教授(司をスカウトし、陸南大学付属高校に推薦入学させた陸上部顧問) ●あらすじ/小学5年生の司は性に目覚めたばかり。仲間のかっちゃんやタジやんと変態少年隊まで結成する始末。そんな彼には気になっている女の子がいる。同じクラスの前田紗英。彼女は昨年、交通事故に遭ってしまいい、母親を失い、自らも足に障害を負ってしまった(第1話)。▼中学3年の司は、かっちゃんから公園に呼び出される。どうやら沢井のことらしい。自分が身を引くから、沢井と付き合ってくれというのだ。勢いで沢井とヤッてしまったとはいえ、紗英のことが忘れられない司は、なんとか断ろうとする(第4話)。▼高校3年になった司はインターハイの出場メンバーに入れなかった。短距離走者の道よりも女の方を選んだ司は、凛さんの家にいりびたりになる(第5話)。 ●その他の登場キャラクター/かっちゃん(第1、2、4、8、9話)、タジやん(第1、2、4、9話)
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バロンドリロンド
北沢未也 梶川卓郎
▼第1話/シンデレラガールと白い馬▼第2話/史上最凶の逃げ馬▼第3話/美浦という名の戦場▼第4話/トレセンの女▼第5話/天狗山にて向かい風▼第6話/昼下がりの美談▼第7話/女神の本性▼第8話/出発
●おもな登場人物/佐倉真子(3年目のJRA騎手。最近、騎乗機会自体が減少し崖っぷち。亡き父ゆかりの馬・バロンドリロンドに乗って、状況を打ち破ろうとしている)、バロンドリロンド(競走馬。三冠馬・オスカーラモーンと四冠馬・ナンシーサンダースとの間に生まれた“七冠ベイビー”。人語を解する?)
●あらすじ/カリスマ馬主だった父をもち、デビュー当時は注目されていた女性騎手・佐倉真子。だが、三年経った現在では、レースに出場する回数も激減。周囲からは“親の七光り”と陰口を叩かれ、電気代も滞納するほどの困窮ぶり。崖っぷち逆転を誓い、亡き父ゆかりの良血馬・バロンドリロンドに騎乗すべく走り出したが…(第1話)。
●本巻の特徴/女帝・ナンシーサンダースの仔に乗って、女性初GIジョッキーになると目指したのも今は昔。現在、崖っぷち状態の真子は、ナンシーの血を継ぐバロンドリロンドの騎乗を目指すが、この馬は人間を乗せることを嫌っているようで…? 快走競馬コミック、新登場!!
●その他の登場人物/沖田(美浦トレセン所属の調教師。女性への偏見からか、真子を快く思っていない)、桜井(真子と同期の騎手。真子とはライバル関係)、山口礼子(競馬誌『さらぶれっず』記者。最近までファッション誌の編集者で、競馬は素人同然。真子に興味を持つ) -
ノアの方舟
御茶漬海苔
西暦3018年。残された人類を乗せた宇宙船が一隻。だがその宇宙船に、地球外の生命体が寄生する隕石が衝突してしまった。宇宙船内部に取り残された人間は脱出を試みるが…!?
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天そぞろ
あかほり悟 北崎拓
安政七年(1860年)、黒船来航から8年後の江戸。
売れない浮世絵師の源吾は千里眼を持つという
謎の女・楓と出会って、ある絵の執筆を依頼される…
彼女が描いて欲しいというのは、幕末を揺るがす大事件
「桜田門外の変」であった! 彼女の目的とは一体なんなのか!?
『サクラ大戦』シリーズシナリオ・あかほり悟氏(本作では“悟”名義)が原作、
『このSを、見よ!』北崎拓氏が漫画という実力派が初タッグを組んで、
さらに“お江戸ル”堀口茉純氏の協力という最強布陣で贈る
現代と江戸時代の時空を超える大河ドラマ!
己の内から湧き上がる力の向けどころを
探している“そぞろもん”の主人公・源吾と
江戸の人々から“天女”と呼ばれるヒロイン・楓…
ふたりの魅力あふれるキャラクターと、
当時最大のメディアだった浮世絵をモチーフに繰り広げられる、
先の読めない緊迫感溢れるストーリー!
見所満載の力作をぜひご一読ください。 -
魔法使いの弟子
井浦秀夫
▼第1話/開化▼第2話/召魔(めすま)▼第3話/交霊▼第4話/罪▼第5話/霊視▼第6話/攘夷▼第7話/出生▼第8話/魂の声▼第9話/魔法使いの弟子<sub> </sub>
●登場人物/鬼窪巖(明治新政府参議。国のことを真剣に思い多忙)、妙(参議・鬼窪の愛妾。心の病を患っている?)、召魔(巷間“妖術使い”と噂される異人。「動物磁気」など怪し気なもので病気を治す?)<sub> </sub>
●あらすじ/1868年、明治政府樹立。しかし、新しい世になっても、血の匂いは消えなかった。新政府に反発する反乱や一揆の首謀者たちはもちろん、時には無実であっても新政府にとって都合が悪ければ斬首、切腹……冷徹な強権をふるっていた――参議・鬼窪は、その新政府の中心人物として多忙を極める日々。世の中も、政府・文化・思想・化学……全てが新しいものへ移行しようと目まぐるしく動いていた時代、外国人居留地はずれの洋館に妖術使いが住んでいるという噂がたった。夜な夜な冥府から亡霊を呼びだしているというのだ。そんな折、久々に鬼窪と一夜をともにした愛妾・妙が生首の亡霊を見る!!(第1話)▼妙がフラフラしながら入っていったという例の洋館を訪れた鬼窪。玄関の扉を開けるなり、目に飛びこんできたのは、かつて見たこともない奇妙な光景だった。ひとりの異人と操り人形のようにフラフラ踊る女たち、そしてグッタリと椅子にうなだれている妙の姿……。鬼窪の呼びかけで気を取り戻した妙。連れて帰ろうとしたところ、異人は「帰スワケニハイキマセン」と鬼窪をさえぎる。鬼窪のせいで病気が悪くなるというのだ。(第2話) -
無力の王
能條純一
▼第1話/降臨▼第2話/米国防総省ペンタゴンから来た女▼第3話/銀行強盗▼第4話/自殺ゲーム▼第5話/開かずの踏切▼第6話/父親の値段▼第7話/娘の値段▼第8話/刺客 ●登場人物/加納(暁学園美術教師・教師は世を忍ぶ仮の姿。「無力の王」を名乗り、コンピューターのシステムに侵入することで、大企業や政治家の悪行をただす)、由紀(暁学園生徒・加納を慕う。彼が「無力の王」であることは知らない)。 ●あらすじ/某重工業会社のコンピューター画面に、「無力の王 来たり 次期支援戦闘機FS−XXに欠陥あり 即刻開発を中止せよ」とのメッセージが映し出される。そのメッセージは、暁学園の美術教師・加納によるもの。彼は教え子の由紀の父が作ったゲームソフトに残された遺言を読み、謎のハッカー「無力の王」を受け継いでいたのだ。某重工業会社の会長はかつての「無力の王」の恐ろしさを知っており、メッセージに従うよう指示するが、社長は「無力の王」に対しNOの返事をせよと部下に言い残して、会長との直談判に赴く。その途中のエレベーターに社長が乗っている最中、部下が「無力の王」との交信にNOの返事をすると、社長の眼前に戦闘機が迫る。「無力の王」が管制システムを支配し、指示を出していたのだ(第1話)。▼東京都知事選挙にあたり、民自党幹事長・尾花武郎は、東京を我がものとするため、強引に国際ジャーナリストの増田を擁立する。しかし、現職の前に増田は不利な選挙戦を強いられており、この状況を打開するため、尾花は米国防総省から戦略コンピューター室の女性チーフを呼び寄せる。増田を当選させるための彼女の計画は、なんと航空管制のコンピューターに侵入し、増田を乗せた旅客機に事故を起こさせて、増田の美談を作り上げることだった。計画は実行に移され、シナリオどおりに赤ん坊を抱いて脱出してきた増田の姿は全国にテレビ中継され、その支持率は圧倒的なものとなる。(第2話)。
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滅びし獣たちの海(BC版)
星野之宣
星野之宣氏の傑作短編が、雑誌掲載時のカラーページを完全再現し、甦る!
今回は、雑誌掲載後22年あまりも単行本化されていなかった幻の傑作SF短編『環礁にて』を単行本に初収録!
20年以上前のものとは思えない、洗練された画と物語をご堪能あれ。
■収録作品紹介
冷戦下での凄絶な原子力潜水艦開発競争『レッドツェッペリン』
江戸時代にとある島に流れ着いた白人と、その島の鯨漁にまつわる悲劇『鯨鬼伝』
海洋調査船が流れ着いた島では、かつて恐ろしい実験が!?『罪の島』
軍艦が時代遅れの兵器となっていた第二次世界大戦下。世界最大の軍艦・ビスマルクと、共闘した最新鋭潜水艦・ベーオウルフの前に現れた恐るべき相手とは!?『滅びし獣たちの海』
黄金都市(エル・ドラド)と呼ばれた、未発掘の古代都市を守り続けてきたのは!?『アウト バースト』
はじめて地球以外で生命体が発見される!? これまで一度も単行本に収録されていない『環礁にて』
充実の280ページ、全6編! -
北斗七星
青柳裕介
▼第1話/転落の序章▼第2話/煩悶の丘▼第3話/漁師の引き際▼第4話/新たなる旅立ち▼第5話/最初の試練▼第6話/生徒たち▼第7話/男の交際(つきあい)▼第8話/夜の迷走●登場人物/荒やん(親の代からの根っからの海の男。まぐろ漁船の漁師だったが、眼をわずらい船を降り、水産訓練校の教師になる)、寿美(荒やんと見合いすらなしに結婚した女性。掴みどころのない一風変わった女)、タモツ(荒やんの舎弟格。直情型でけんかっ早い)●あらすじ/まぐろ漁船の漁師「荒やん」こと荒瀬は、40歳を迎えて遅い結婚式を挙げた。しかし漁の最中の事故、そしてケンカでと、立て続けに眼を痛めてしまった荒やんは、視力を極端に落としてしまうことになる(第1話)。▼風と波が容赦なく吹き付けてくる中でのまぐろ漁は、眼が良くなければ勤まらず、眼が悪くなれば船を降りなければならない。そんなある日荒やんは、船を降りて落ちぶれていった昔の仲間の姿を見て、眼が悪くなったことを必死に隠そうとする……(第2話)。▼遠洋漁業の訓練校に就職先を見つけた荒やんの所に漁労長がやってくる。そしてきっぱりと引導を渡された荒やんは、新しい生活をスタートすることになる(第3話)。
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百年川柳
業田良家
▼第1章/置くだけで自転車カゴはゴミ集め▼第2章/牛乳は人のスキ見てふきこぼれ▼第3章/防犯のカメラの前でいい子ぶり▼第4章/いつの間に受話器コードは身をよじる▼第5章/証拠なし娘の頃はもてたのよ▼第6章/遊園地長蛇の列は折りたたみ▼第7章/形状を記憶喪失した女房▼第8章/賞味期限切れても食べるいい加減▼第9章/金がないモデルハウスで思い出し▼第10章/自殺者で株を上げるは景勝地▼特別番外編/赤瀬川タミ子の章 [ゴーダ式百年川柳実戦講座]▼その1/川柳作家はガリレオだ▼その2/発見と拡大鏡▼その3/百年川柳、最低のルール ●登場人物/ゴーダさん(作者の分身)、赤瀬川タミ子(主婦。いつも後ろ姿しか見せない天才的川柳家)、品川勇一郎(ひねった川柳で両親の離婚を止めた驚くべき4歳児)、みち子(いつもダイエットに挫折する女性)、木島均(同級生との恋の悩みを川柳に託して語る男子学生) 他 ●本巻の特徴/たとえば、現在の日本ではなかなか感じることができない「かいがいしさ」について……。ある日、ガソリンスタンド(G・S)で働く若い女性に接した男(おそらく平均的なサラリーマン)は、今や日本では“絶滅”したと思われた「かいがいしさ」を体験する。そこで、一句。『G・Sで「かいがいしさ」を思い出し』。そして、男は帰宅してから自分の妻にボソっとつぶやく。「おまえ ガソリンスタンドで働いてみる気 ないかい」………倦怠期にある夫婦の寂しくも哀しい生活を川柳で切り取ってみせたこの作品以外にも、“人生の悲哀と喜び(?)”を「川柳+コミック」で表現した作品を満載!! ●その他のデータ/赤瀬川タミ子独占インタビュー、川柳索引
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プリンスデモキン(デジタルセレクション)
藤子不二雄(A)
「怪物くん」に登場したデーモン族の王子・デモキンを新たに主人公にしたコメディ。コウモリ猫をお供に人間界を旅するデモキンは、子供たちの様々な事件に関わり、不思議な魔力を操って解決してゆく。連載が8年に渡った人気作。待望の第1巻!
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瞳子(とうこ)
吉野朔実
“明日は今日の続きじゃない。傷は癒える人は変わる、今日何が起こるかわからない。だからこそ人間関係は常に危うい。”――そんなことを感じながら日々を送る瞳子(とうこ)は、大学を卒業しても働かない実家暮らしのプー太郎。父と姉は毎朝仕事に出るので、必然的に母と過ごす時間が長くなり…!? 他誌で活躍していた吉野朔実が『週刊ビッグコミックスピリッツ』で掲載を始めた、1980年代後半の流行を織り交ぜて描いた話題の連作短編集!
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歩武(あゆむ)の駒
村川和宏
▼第1話/約束▼第2話/コレクター▼第3話/創造力▼第4話/必至▼第5話/真剣師▼第6話/因縁▼第7話/逆転▼第8話/桂子の憂うつ
●登場人物/雪村歩武(ゆきむらあゆむ。創造力に富んだ将棋を指す高校生。桂子とは幼なじみ)、北山桂子(プロ棋士を目指す女の子)
●あらすじ/北山桂子は女性プロ棋士を目指す女子高生。その守りはすでにプロ並と評判で「守りの北山」と呼ばれるほどだった。そんな彼女には、幼いころ、遠くに引っ越していった幼なじみの少年と交わした約束があった。それは、別れるとき、決着のつかなかった将棋の続きをいつか必ずやろうというものだった。その約束から何年もの時が過ぎても、この約束を果たすこともできず、諦めかけていた桂子だったが、ある日クラスにやってきた転校生の顔を見て驚く。その転校生こそ、約束の相手、雪村歩武(あゆむ)だったのだ!! 驚きと喜びを抱え、桂子は約束通り勝負を挑むのだが、歩武からは冷たい反応が。「俺…将棋…やめたんだ…」(第1話)。
●その他の登場キャラクター/ 尾花沢 孝(桂子の師匠であるプロ棋士)、最上聡士(“黒き龍”と呼ばれるプロ棋士) -
ハツコイ 〜Only Love〜
刑部真芯
政略結婚から逃げ出した真雪(まゆき)。行き倒れた先に待ち受けていたのは…!?(「ハツコイ〜First Love〜」)
奉公早々、主(あるじ)の専属のお付きとして指名された葵(あおい)だけど…!?(「殉恋〜Last Love〜」)
次期当主の教育係と世話係を頼まれた冬季(ふゆき)。8つも年下の彼から突然の求愛を受け!?(「深愛〜True Love〜」)
少し昔のロマン漂う、3組のご主人様とメイドの禁断愛を描いた物語集。刑部真芯ならではの濃密な世界を堪能できます。 -
籠の中のお姫様
名香智子
アンリの考えで田舎暮らしをすることになったアテネー。寂しい日々を過ごしていたが、父・ラウールの計らいで家庭教師がつく。そして教師と共にアテネーと同い年の女の子がやってきて…!? 表題作の他、「蜘蛛の巣の皇太子」、「新大陸の大富豪」、「鏡の国の愚者」、「教会の前の魔女」の話題作4編を同時収録。プチフラワーコミックス『悪趣味な美学』に続く、シャルトル公爵家シリーズ第8弾! 名香智子が描く、絶好調ハイセンス・ラブコメディー!!
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村上かつら短編集
村上かつら
▼第1話〜第4話/天使の噛み傷(1〜4)▼第5話/かさぶた▼第6話/99夏あたし15歳▼第7話/さよなら奇跡▼第8話/はるの/よるの/ようだ●あらすじ/ある暑い日のキャンパス。黒板の文字を書き写す苦痛に耐えかねていた飯田は、思いがけず近くに座る牛島から「ノートなら、あたしが全部とっといてあげる」と声をかけられた。テスト前だけノート目当ての友達が寄ってくる…そんな彼女の立場を知った飯田は、親切心から二人で分担して写そうと提案する。それを聞いた牛島は「頼みもしないのにフェラチオしてくれる女てのは、このテの女なのよね」とつぶやいて…(第1話)。●本巻の特徴/普通の大学生・飯田が、自称“フェラチオ無宿”の牛島さんと一夜を共にする連作読み切り「天使の噛み傷」や、デビュー作「はるの/よるの/ようだ」など、珠玉の短編5編を収録!!
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まぐろ土佐船
斎藤健次 青柳裕介
▼第1話/団結式▼第2話/まぐろ漁▼第3話/転機▼第4話/それぞれの事情▼第5話/骨のないもの▼第6話/鮫▼第7話/男の最低限▼第8話/油断▼第9話/男の意地▼第10話/手紙●登場人物/斎條(第58寿栄丸のコック長。ずぶの素人ながらマグロ漁船に乗り込み、今回が2回目の出漁)、浜口(漁師の息子。マグロ船員訓練校を卒業し、今回初めて船に乗る)、山口(第58寿栄丸の漁労長。漁におけるすべての判断と責任を負う)、村岡(第58寿栄丸の甲板長。豪快にして面倒見のよい、根っからの漁師) ●あらすじ/日本人の胃袋を満たすため、マグロを釣り続ける21人の船員たち。だが、いかに屈強な海の男でも、腹は減る。第58寿栄丸に乗り込んだ新人コック長・斎條が、漁師の空腹と、荒海にほんろうされる厨房を相手に包丁を振るう…! 世界の果ての海で命と友情をかける男たちを描いた、名匠・青柳裕介入魂の一作、ついに単行本化!!
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田宮が来る!
テリー山本
▼第1話/田宮FAす▼第2話/田宮登板す▼第3話/田宮深慮す▼第4話/田宮挑発す▼第5話/田宮困惑す▼第6話/田宮脱帽す▼第7話/田宮激振す▼第8話/田宮懐柔す<sub> </sub>
●登場人物/田宮豊(リーグを代表するベテランリリーフエース。突然のFA宣言により、弱小球団のセネタースに移籍)、高橋猛(セネタースの二軍捕手。キャッチングに光るものがあるが、リードはいま一つ)、清家弘(セネタースの正捕手。四番を打つチームリーダー)<sub> </sub>
●あらすじ/球界ナンバーワンの抑え投手、田宮豊が突然のFA宣言。その裏には、球団が監督に対して行った不義理な仕打ちへの反発があった。彼が選んだ移籍先は、ダントツの弱小球団・川崎セネタース。新天地での活路を見出すべく、早速、新たな女房役を探す田宮だが!?(第1話)▼この巻の特徴/田宮は新たな女房役として、二軍捕手の高橋を大抜擢する。この高橋、キャッチングは一流だがリードその他はいまひとつ。高橋を一軍に呼び寄せ、リードの大特訓を始める田宮だが!?<sub> </sub>
●その他の登場人物/古旗(フライヤーズの正捕手。かつて田宮とバッテリーを組んでいた。冷静な性格)、慶喜(ギガンテスのスーパールーキー。リトル時代の高橋の後輩)、村野(フライヤーズ時代の田宮の恩師。フライヤーズを退団後、シーガルズの監督として球界に復帰) -
超番ワニオ
樫本学ヴ
●あらすじ/父の仕事の都合で、県立我武里高校に転校してきた鈴木トモヤ。前の学校ではいじめられていたので、今度は心機一転、新しい学校でがんばるぞと思っている。ところが転校初日、トモヤが目にしたクラスメイトは、見るからにガラの悪そうな連中ばかり。“いじめられる前にいじめられる”という悲しい処世術が身についてしまっているトモヤは、早速服を脱ぎ、裸踊りを初めてしまった。するとそこに「男ならもっと自分に自信を持ったらどーなんだ!」と、トモヤを叱咤する力強い声が。その声の主こそ、我武里高校を仕切る番長・ワニオだった!!(第1話)▼第1話/番長だワニぃ…!?▼第2話/ワニオのヒミツ▼第3話/ワニオ家の人々▼第4話/合コンの彼方に▼第5話/進退かけた身体検査▼第6話/もてもてトモリン?▼第7話/もう一人の番長▼第8話/ワニオの弱点…▼第9話/目には目をワニはパオ??▼第10話/周回遅れのツーリング?▼第11話/恐怖(?)の裁判長▼第12話/山羊と羊がやってきた!?▼第13話/宝!だから…!?▼第14話/チョコっとラブ●主な登場人物/ワニオ(本名・木村ワニオ。県立我武里<がぶり>高校の番長。人間の言葉を喋るが、正体はほとんどワニ。海水にふれると怪獣化してしまう)、鈴木トモヤ(通称トモリン。我武里高校に転校してきて、ワニオと親しくなる。ちょっといじめられやすいタイプ)、コアラ番長(我武里高校、最強にして最悪と言われる、伝説の裏番長。だが、実態は小さくてかわいいコアラ。本名・佐藤ユカリ)●本巻の特徴/我武里高校の番長・ワニオが、学園せましと大活躍。宿敵・コアラ番長や、聖 亜仁丸(セント アニマル)学園のアニマル番長連合からやってきた恐るべき刺客たち、猫の暴走族・ワイルドキャッツ、そして謎の美少女・八木田メエらと笑える死闘を繰り広げる。ダジャレ満載のギャグコミック、第1集。●その他の登場人物/木村奈々美(ワニオの妹。とってもかわいい女の子で、トモヤは夢中になる。でもやっぱりワニの尻尾が生えている)、ゾウ番長・サイ番長・ヤギ番長(アニマル番長連合の恐るべき刺客)、八木田メエ(我武里高校に転校してきた謎の美少女)、セバスチャン(八木田メエの執事)●その他のデータ/巻末に「らくがき おまけ漫画 あとがき」を収録。
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鉄騎馬(メタル・ホース)
永福一成
第1話/誕生:走り屋『円卓の騎士』▼第2話/白熱:武蔵峠の死闘▼第3話/異変:テーマパークの夜▼第4話/乱闘:円卓屋騒動▼第5話/邂逅:天才科学者▼第6話/蒸発:獅子戸家の悲劇▼第7話/誘拐:続円卓屋騒動▼第8話/発進:鉄馬御意見無用●登場人物/獅子戸朝雄(獅子戸家長男・高2、武蔵峠では最速ライダーとして知られている)、獅子戸博士(獅子戸家次男・小6、体育以外は成績優秀。将来は科学者を志望している)、鳥栖弾(朝雄の高校のOB、以前学校をシメていた伝説の人物、ケンカから手を引きバイクに命を賭けるが、突然の事故で……)●あらすじ/獅子戸朝雄は、ケンカで知られる高校の番長だ。ある日、やっつけた相手から「朝雄より強かった伝説のOBがいる」と聞いた朝雄は、その人物・鳥栖に会い、バイクによるスピード勝負に挑む。だが結果は大敗。“今度こそは”と熱くなる朝雄だったが、鳥栖は交通事故で突然この世を去ってしまう。(第1話)▼「鳥栖の分も…」とバイクに命を燃やす朝雄。そんなある日、“紅ニンジャ”と名乗る人物が戦いを挑んでくる。レース当日、ふたりは武蔵峠を猛スピードで疾走していた……が、とあるトンネルへ差しかかった途端、不思議な霧が出現。たまたまいあわせた朝雄の弟・博士ともども、彼ら3人の姿は忽然と消えてしまう……。(第2話)●本巻の特徴/一見、バイクをテーマにした青春ものという印象……。が、話は途中から急展開。主人公たちはバイクともども、なんと江戸時代にタイムスリップし、とんでもない事態に!! 過去と未来が錯綜する、先の読めないSF青春ストーリー。
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幸福の丘ニュータウン
細野不二彦
▼第1話/喪主の女▼第2話/隣家の女▼第3話/柔順な女▼第4話/お受験の女▼第5話/博愛の女▼第6話/新居の女▼第7話/若さの女▼第8話/疑惑の女●あらすじ/幸せな家庭を持ちながら、愛人・有紀との火遊びを続ける男・内田。もちろん、家庭を壊さぬ程度の関係に留めていたのだが、ある夜、妻の慶子がすすり泣いているのを見てしまう。「有紀のことカンづいているんじゃ…」と思った内田は、愛人との関係を清算しようと考え始めるのだが……(第1話)。▼引っ越し早々、隣家の河井とぎくしゃくした関係になってしまった橋元。ゴミを荒らされたり、わざわざ聞こえるように悪口を言われたり、嫌がらせをされるようになってしまう。そんなある日、深夜、買い物にでた橋元は、シャベルと、土にまみれた包みを持った河井とばったり遭遇。「何をしてたんだろう、こんな真夜中に?」。疑問に思う橋元であったが、次の日、団地の花壇の花がごっそり盗まれていたことを知るのだった(第2話)。
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五月原課長のつぶやき
中島徹
▼第1話/男と女の初めての日▼第2話/男と女の週刊誌スキャンダル▼第3話/男と女の吉凶しばり▼第4話/男と女の懐妊劇▼第5話/男と女の昼下がりの○事▼第6話/男と女の聖夜は灯りを消して▼第7話/男と女の悲鳴はじめ▼第8話/男と女の下半身問題▼第9話/男と女の強制スキンシップ▼第10話/男と女の甘露なるイベント▼第11話/男と女の早春物語▼第12話/男と女の理容師にあれこれ▼第13話/男と女の新人にあれこれ▼第14話/男と女の白衣にあれこれ▼第15話/男と女の悩殺!勝負水着▼第16話/男と女の興奮!愛玩動物▼第17話/男と女のいけないビデオ鑑賞▼第18話/男と女のヘアー騒動▼第19話/男と女の疲労宴▼第20話/男と女の破廉恥対決▼第21話/男と女の夜のひそひそ話▼第22話/男と女のときめきサマーデー▼第23話/男と女のグッバイサマーデー▼第24話/男と女の超カ・イ・カ・ン〜快汗〜▼第25話/男と女の破廉恥対決再び▼第26話/男と女のおーごんの裸婦▼第27話/男と女の真昼間は別の顔?▼第28話/男と女の煩悩ネットワーク▼第29話/男と女の高嶺の花束▼第30話/男と女の世紀末10大ニュース▼第31話/男と女の愛のアミューズメントパーク▼第32話/男と女の反逆のメロディー▼第33話/男と女の愛のかけら集め▼第34話/男と女の甘美なる罠▼第35話/男と女の賞味期限▼第36話/男と女のあぶないふたり▼第37話/男と女の止まり木の夢▼第38話/男と女の夜のメガトン打線▼第39話/男と女の恋の総当り戦▼第40話/男と女のあやしい密室劇●登場人物/五月原清隆(五月といえば「端午の節句」。それゆえ五月原を“セックハラ”と読まれ、“セクハラ課長”の名で皆に恐れられている、某社営業二課の課長。本人は“頼れる中間管理職”を自称している)●あらすじ/営業二課の課長・五月原清隆…本人は全然そんな気ないのに、何気ないちょっとした行動がセクハラ扱いされ、“セクハラ課長”のあだ名で恐れられている、とっても気の毒な人である。行動すべてが裏目に出る男の生き様、笑ってばかりもいられない!?●本巻の特徴/特別企画として、五月原の入社から現在までの遍歴を綴った「五月原課長のなりゆき」、登場人物紹介「五月原課長ととりまき」、
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刑務所の前
花輪和一
▼第1話/その1▼第2話/その2▼第3話/その3▼第4話/その4▼第5話/その5▼第6話/その6▼第7話/その7▼第8話/その8●主な登場人物/少女(鉄砲鍛冶の父親とふたりで暮らしている。鉄砲が好き)●あらすじ/「懲役三年。執行猶予なし」という判決を受け、刑務所に服役していた著者。そこに至るまでに、一体何があったのか。すべては、著者がボロボロのコルトガバメントを手にしたことから始まった。著者が実銃を修復していく一方で、なぜか鉄砲鍛冶の娘の物語も進んでいく……(第1話)。
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南倍南勝負録 玄人(プロ)のひとりごと
中島徹
▼第1話/玄人・南倍南の心意気▼第2話/玄人のリズム(其ノ一)▼第3話/玄人のリズム(其ノ二)▼第4話/ヤキトリ寸前の玄人▼第5話/ああ、流局物語▼第6話/ローカルルール対策▼第7話/謎の玄人雀士登場▼第8話/本物のタコ焼き▼第9話/残しておいた玉子▼第10話/我がひいきチーム▼第11話/仁義なき兄弟…!?(其ノ一)▼第12話/仁義なき兄弟…!?(其ノ二)▼第13話/やっぱり多い!!▼第14話/麻雀の食い合わせ▼第15話/ああ、親知らず…▼第16話/新人メンバー登場▼第17話/謎玄人の幼少期▼第18話/続・仁義なき兄弟▼第19話/徹マンcoffee悲話(エレジー)▼第20話/一九八九年麻雀総決算▼第21話/絶好調の因果関係▼第22話/ラグビーに賭けた一夜▼第23話/ある雪の日の出来事▼第24話/何も知らない愚か者…▼第25話/玄人好みの相撲勝負▼第26話/純粋に“花より団子”▼第27話/勝負に生きる男の生き様▼第28話/名前ねえ…(其ノ一)▼第29話/名前ねえ…(其ノ二)▼第30話/もう一人の南倍南▼第31話/(番外編)玄人雀士の息抜き▼第32話/(放浪編)下車のタイミング▼第33話/(放浪編)仲居さん、いざ勝負!!▼第34話/(放浪編)食べたかった“モノ”▼第35話/(放浪編)温泉饅頭の食い方指南▼第36話/(放浪編)玄人雀士の返し技▼第37話/(放浪編)一九九0年麻雀総決算▼第38話/(放浪編)一味違う玄人の初詣▼第39話/(放浪編)うっ…もう一本!!▼第40話/(放浪編)南国への道標(しるべ)のない旅▼第41話/(放浪編)カニの正しい食い方▼第42話/(放浪編)スッポン料理の余韻▼第43話/(放浪編)常連客が食べる漬け物▼第44話/さて、次に何を切る!!▼第45話/南倍南のプロ野球観戦▼第46話/明鏡止水の境地に達す▼第47話/懐かしき金魚すくい ●登場人物/南倍南(みなみ・ばいあん。食文化にはじまり、あらゆることの“玄人”と自負する男。凄腕の玄人雀士と自分では思っている)。 ●本巻の特徴/南倍南の好敵手その1、南倍南の好敵手その2、南倍南の好敵手その3、南倍南の好敵手その4 一週間完成雀力養成料理メニュー(第1日目〜7日目)
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俺様は?(なぞ)
杉本ペロ
小学生のやさいくん、国鉄くんたちの3年D組に現れた転校生は、身長2メートル、体重180キロの覆面レスラーだった!! 「俺様」と呼ばれることになった謎の転校生が大暴れ。今日も教室に、笑いと血しぶきが吹き荒れる!! ――世界一おもしろい漫画家・杉本ペロが帰ってきた!! さあ、すごくおもしろい漫画が始まるぞ。特に第3巻がメチャメチャおもしろい!! まだ描いてないけどおもしろい。さあ、その第3巻に続く衝撃的な第1巻を読んで、僕と握手!!
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のこのこ!
西炯子
「娚の一生」「姉の結婚」の西炯子が、故郷・鹿児島県の南日本新聞日曜版で連載していた8コマ漫画がオールカラーで単行本化!
鹿児島県のある街で暮らす中学1年生の“南のこ”とその家族たちの日常を、コミカルに、ほのぼのと描いています。 -
四次元世界
松本零士
▼第1話/ヤンの生きた世界▼第2話/未完成▼第3話/第3生命帯▼第4話/新世界はむらさきの空▼第5話/ヒミコの矢▼第6話/電話▼第7話/幽霊世界▼第8話/わが愛の幻影▼第9話/無限世界のヤン▼第10話/みどりの国のマーヤ▼第11話/さらば生命の時▼第12話/サレルヤの森▼第13話/蛍の青い火▼第14話/幻想世界のアム▼第15話/140万光年の沈黙▼第16話/インパールの雪▼第17話/古本屋古本堂▼第18話/緑の環▼第19話/ブーメラン▼第20話/枯木霊歌▼第21話/グリーンインセクター▼第22話/海軍拳銃1851▼第23話/衛星2連独房▼第24話/狂詩曲第五番▼第25話/無限軌道1997 ●あらすじ/太陽に飲み込まれる寸前に、地球を脱出してきた者たちが住む惑星でのこと。祖父と洞窟に住むヤクは、壁に絵を描いて暮らしている。彼は力が弱く、他の男たちのように狩りをすることができない。そして彼の絵のモデルになっていたマヤは、そんな彼に愛想を尽かして、強い男ムウに従って旅に出ていってしまう。弱肉強食の世界が始まったのだ(第4話)。▼売れない絵描きをしている蜜蜂のヤンは、家のそばで美しいカゲロウのレアがうずくまっているのを見つけ、休ませることにする。ヤンは光り輝くような彼女に惚れてしまい、「いつまでもここにいていいよ」とまで言うのだが、金色に輝く身体を持つロロが迎えに来ると、彼女はヤンを捨てて出ていってしまうのだった。「あなたは自分の世界を持っている。私達には目に見えるものだけしか持ち合わせがない」という言葉を残して…(第9話)。