豊 女性 ラノベ の検索結果 6件
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異世界とりかえばや 王女と地味子
木野美森 カズアキ
婚約を祝う茶会で、マカロンを喉に詰まらせた王女。目覚めるとそこは豊島区巣鴨なるところ。鏡に映る姿は……これが、わたしか?
婚約を祝う茶会で、マカロンを喉に詰まらせた王女。目覚めるとそこは豊島区巣鴨なるところ。鏡に映る姿は……これが、わたしか?
王太后である厳格な祖母に育てられたレティシアは、自分がひそかに『氷の王女』と呼ばれていることを知っている。婚約を祝う茶会に集まった令嬢たちがよそよそしいのも相変わらずだ。やがて趣向を凝らした演出とともにマカロンが提供され、レティシアはそれを口にすると、喉に違和感が……。息ができず苦しんでいるうちに意識が遠のいていく。目覚めると、そこは見たこともない部屋だった。「ここは、どこだ?」と侍女のビビに尋ねると、これまで聞いたこともない響きを持つ声が『ここは豊島区巣鴨です』と答える。鏡を見れば、髪も瞳も黒く、地味な顔立ちでまるで別人である。『あなたは長谷川環、二十八歳。誕生日は三月九日です』とレティシアに告げたのは、侍女のビビと同じ名前のバーチャルアシスタントだった。やがてビビと会話をするうちに、レティシアはどうやら別世界の『はせがわたまき』と入れ替わってしまったらしいことに気づく。『はせがわたまき』として生きるために、レティシアは日記を読み、配信ドラマでこの世界について学び、ビビに日常を教えてもらいながら街に出て、『はせがわたまき』の転職先で『はせがわたまき』として仕事に就く。だが、つい素が出てしまい…… -
姫さまですよねっ!?
ソウマチ 七海喜つゆり
第六回ジュニア文庫小説賞大賞受賞作!!
りり姫と清姫は、豊臣秀吉の双子の娘。
生まれながらにして賢く愛らしい二人は、その一方で大変おてんばで、お城の中で毎日大さわぎ。
ある日、甲賀忍者と伊賀忍者のどちらが優れているかで大げんか。それを見た秀吉の鶴の一声で「甲賀忍者VS伊賀忍者 最強決定戦!」が大坂城にて行われることに!
個性豊かな忍者たちが技能を競うなか、その戦いは予期せぬ方向へ・・・。
そして姫さまたちの姿は城の中から消えていた!?
まさかまさかの展開にページを繰る手が止められない、ジェットコースターのようなドタバタ歴史コメディー!!
※対象年齢:低学年から -
りばーさいど ペヤングばばあ
さくらいよしえ 山本さほ
謎の老婆と少年の笑いと涙の成長物語。
主人公・少年いるかは、小柄な小学五年生。けんかや競争、スポーツなど戦うもの全般が苦手で引っ込み思案なヘタレ男子。
ある日、たま川でうっかりフライングディスクを暴投、廃材を組み合わせた手作りハウスに住む“ペヤングばばあ”の住処に落としてしまう。
ペヤングばばあは、怪しい謎の老婆だが、実はさがしもの探偵を生業としており、「ペヤングソースやきそば」が大好物。こっそりディスクを回収にいったいるかは、運悪くばばあと鉢合わせ。そこで、なぜだか「さがしもの探偵」を手伝わされることになる。がんばれば、ばばあ特製アレンジの激旨「ペヤングソースやきそば」を食べさせてもらえるので、いるかも断れなくなっていく・・・・・・。
さまざまなさがしものを依頼してくる個性豊かな人々。彼らのさがしものをばばあの超アナログかつ専門的な技術を伝授されながら、探していく少年いるか。さがしものにこめられた思いや人間ドラマを見つめることで、少年いるかは少しずつ大人になっていく。そして、偶然に見えたばばあとの出会いは、実は必然であったことを少しずつ知ることになる・・・。
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
籠の鳥は夜にささやく
深山くのえ 西炯子
抱きしめてくれる翼と愛をささやく唇なしに私は生きていけない。だからお願い…。
その国には、険しい山に住み空を羽ばたく翼を持つ鳥人と、豊かな実りの森に住み地を歩く人間がいた。人間にとって、鳥人を狩りその羽を飾ることは富と名誉の象徴だった。 ある日、名門クラウス家の子息で17歳のアーヴィラントは、屋敷の森で漆黒の翼を持つ、美しく精悍な鳥人の青年・グラウルと出会う。彼は我が身を守ろうと、アーヴィの喉元に剣を突きつけ殺そうとする。刹那、見つめ合う2人の間に芽生えたのは、憎しみではなく許されない想い…。やがて密やかなその愛は、思わぬ事態を生むことに?! 鳥人と人間、囚われる者と捕らえる者。理解されない関係の2人が織りなす、透き通った熱い純愛ロマンス!!
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
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華宵楼恋歌
深山くのえ みなみ遥
色町に売られた15歳の少年・雨蓮と、青年官吏の冬荷。身も心も寄り添いたい2人だが、様々なことに阻まれて…。
淡い雨が降るある日の夕方、兎(と)の都・永豊(えいほう)の紅蝋街(こうろうがい)に、15歳の少年・雨蓮(うれん)を乗せた荷馬車が入っていった。紅蝋街は遊郭が建ち並ぶ色町。親をなくした美しく気高い雨蓮は、高級妓楼(ぎろう)・華宵楼(かしょうろう)に売られたのだ。 それから10日後の夜。酔客が拳を振り上げ、雨蓮を殴ろうとしたその時、拳を掴む背の高い上品な青年官吏の冬荷(とうか)が現れた。驚く雨蓮。なぜなら、生まれて初めて庇われたから。そして冬荷は言った。今宵ひと晩、雨蓮を買うと!? 人の温かさも恋も知らない雨蓮は、冬荷に優しく口説かれ、激しく抱かれ…。幸せな日々が訪れたかに見えたが、2人の愛を阻む事件が…!?
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
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こゆるぎ探偵シリーズ
たけうちりうと 今市子
大正ロマン豊かな小田原を舞台に、様々な職種の6人の若旦那が探偵倶楽部を結成。シリーズ』第一弾!
大正時代、長男が家業を継ぐのが当たり前だった頃の、小田原でのお話。 大工の若棟梁・一色祐太朗(いっしきゆうたろう)、酒造屋の小由留木楓(こゆるぎかえで)、荒物屋の善田太郎(ぜんだたろう)、写真館の設楽塙衛(したらはなえ)、鳥屋の邑居郁(むらいいく)、剣道の道場の加納斉彬(かのうなりあき)。楓と斉彬はまだ学生だが、六人とも長男。この大らかな若旦那衆が道楽半分で始めたのが『こゆるぎ探偵倶楽部』である。 新春早々の以来は、小田原中の校長も務めたこともある人格者・伊原木(いばらぎ)教授の浮気疑惑! 相手は外国の御夫人? 後半では、郁が客に届けた鳥たちが籠ごと盗まれる事件が頻発。だが話題は呉服屋の美貌の娘の方に脱線……。 巧手の新シリーズ、ここに開幕!!
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
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