見えた 女性 ラノベ の検索結果 2件
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りばーさいど ペヤングばばあ
さくらいよしえ 山本さほ
謎の老婆と少年の笑いと涙の成長物語。
主人公・少年いるかは、小柄な小学五年生。けんかや競争、スポーツなど戦うもの全般が苦手で引っ込み思案なヘタレ男子。
ある日、たま川でうっかりフライングディスクを暴投、廃材を組み合わせた手作りハウスに住む“ペヤングばばあ”の住処に落としてしまう。
ペヤングばばあは、怪しい謎の老婆だが、実はさがしもの探偵を生業としており、「ペヤングソースやきそば」が大好物。こっそりディスクを回収にいったいるかは、運悪くばばあと鉢合わせ。そこで、なぜだか「さがしもの探偵」を手伝わされることになる。がんばれば、ばばあ特製アレンジの激旨「ペヤングソースやきそば」を食べさせてもらえるので、いるかも断れなくなっていく・・・・・・。
さまざまなさがしものを依頼してくる個性豊かな人々。彼らのさがしものをばばあの超アナログかつ専門的な技術を伝授されながら、探していく少年いるか。さがしものにこめられた思いや人間ドラマを見つめることで、少年いるかは少しずつ大人になっていく。そして、偶然に見えたばばあとの出会いは、実は必然であったことを少しずつ知ることになる・・・。
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。 -
華宵楼恋歌
深山くのえ みなみ遥
色町に売られた15歳の少年・雨蓮と、青年官吏の冬荷。身も心も寄り添いたい2人だが、様々なことに阻まれて…。
淡い雨が降るある日の夕方、兎(と)の都・永豊(えいほう)の紅蝋街(こうろうがい)に、15歳の少年・雨蓮(うれん)を乗せた荷馬車が入っていった。紅蝋街は遊郭が建ち並ぶ色町。親をなくした美しく気高い雨蓮は、高級妓楼(ぎろう)・華宵楼(かしょうろう)に売られたのだ。 それから10日後の夜。酔客が拳を振り上げ、雨蓮を殴ろうとしたその時、拳を掴む背の高い上品な青年官吏の冬荷(とうか)が現れた。驚く雨蓮。なぜなら、生まれて初めて庇われたから。そして冬荷は言った。今宵ひと晩、雨蓮を買うと!? 人の温かさも恋も知らない雨蓮は、冬荷に優しく口説かれ、激しく抱かれ…。幸せな日々が訪れたかに見えたが、2人の愛を阻む事件が…!?
※この作品は、パレット文庫として配信された作品と同じ内容のものです。
サイズの大きいイラストに入れ替えて作成しております。