2011年 女性 の検索結果 2件
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謎解きはディナーのあとで
東川篤哉
毒舌執事×令嬢刑事コンビの大人気ミステリ。
国立署の新米刑事、宝生麗子は世界的に有名な「宝生グループ」のお嬢様。「風祭モータース」の御曹司である風祭警部の下で、数々の事件に奮闘中だ。
大豪邸に帰ると、地味なパンツスーツからドレスに着替えてディナーを楽しむ麗子だが、難解な事件にぶちあたるたびに、その一部始終を相談する相手は“執事兼運転手”の影山。
「お嬢様の目は節穴でございますか?」――暴言すれすれの毒舌で麗子の推理力のなさを指摘しつつも、影山は鮮やかに事件の謎を解き明かしていく。
「殺人現場では靴をお脱ぎください」他、全6編を収録。
2011年本屋大賞第1位、同年ベストセラー第1位、大人気の国民的ミステリが、ついにジュニア文庫に登場! 小学生にも大人気な作品が、さらに読みやすくなりました。 -
8月のまなざし
八寿子
「君が好きだと言った朝顔の柄のゆかたをひそかに買った・・・君の目に少しでも可愛く映るように・・・」2011年のベツコミ本誌8月号で掲載された読み切り「8月のまなざし」。それは当初一回限りの読み切りの予定でした。しかし、読者アンケートの結果や読者からの反応が非常によく、「もう一回松澤と睦美の恋が見たい!」との声援が殺到。そこで、読者の人気にお応えして、“その後の2人”の物語の掲載が決定!それが2012年の1月号に掲載された「冬はつとめて」なのです。この作品に対する読者の反響も、さらに大きなものでした。その、八寿子先生の作品至上、最高人気キャラカップルのひとつといえる、松澤と睦美の話を、一冊の単行本にまとめました!待望かつ久々の八寿子先生の単行本。本誌や増刊で掲載された人気読み切り作も同時収録。胸が切なくキュンとする、リアルな恋のありようを誠実に丁寧に描いた珠玉作がたっぷり。読み応え満点の作品集です!