感想 女性 の検索結果 2件
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真綿の檻
尾崎衣良
電子コミック150万DLのメガヒット作!
古風で地味でおとなしそうな女性…それが榛花の印象。
幼い頃から親の手伝いばかり、結婚してからは夫に尽くす毎日。
そんなある日、母が負傷し介護を要求されることに。反発する夫に、榛花の親は「離婚して帰ってこい」と榛花に告げる。
しかし、それに榛花が返した言葉は、あまりにも予想外で強烈なものだった…!!
電子コミックが口コミで大ブレイク!「親に対する感情、共感した」「母親目線の物語もあって感動した」「この結末は予想できなかった!」などの感想が殺到。
累計1億円以上を売り上げた力作です! -
マダム・ベンゼルクの読書係
佐倉紫 ウエハラ蜂
ベンゼルク伯爵夫人の読書係になったアマーリエは、夫人から20年前の思い出を聞かされる。それは、彼女と同じくキーガン大学出身で読書係だった女性の数奇な運命についてだった--。
ベンゼルク伯爵夫人の読書係に応募したアマーリエは、通された居間の天井まで届く本棚にぎっしりと詰められた本に見入っている。キーガン大学で文学研究をするアマーリエに、夫人は朗読を所望する。アマーリエが手に取ったのは、ミンレイの『そして彼女は去りゆく』。かつて発禁になったこともある、女性の自立を描いた作品だ。読み終え、夫人から感想を求められたアマーリエが忌憚のない意見を述べると、「あなたほど、はっきりと意見を述べる子は、そうはいなかった」とほがらかに笑う。そして夫人は20年前にアマーリエと同じ意見を述べた読書係の思い出を語りはじめるのだった。同じキーガン大学の出だったその女性は、家の都合で大学を辞めて、子供を持ちながら再び通学し、卒業して、今は公爵夫人となったという――