いえる 女性 の検索結果 6件
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失恋美容室
あゆみ凛
- キーワードを含む収録作品:
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- いつか好きと言えるまで
大好きな先生のために髪を伸ばしていたけど、先生の転任が決まって結局気持ちは伝えらないまま。髪を切ろうと訪れた美容室は、失恋した人専門の美容室だった!まだ失恋したわけじゃないなら、もう少し頑張ってみたら、と美容師のキリトに背中を押されて…?
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蟲毒のルパン、寺の刑事 ~警視庁盗品特別管理課~
加賀見彰 白皙
幼馴染だったはずの千手と響。だが、響は千手を裏切った。やがて成長した二人は、刑事と窃盗団の総帥の息子として対峙する――
宗教絡みの犯罪の増加に伴い、警視総監の一存で設置された特命課・盗品特別管理課は、警視庁の誰もが認める閑職の部署。配属されたのは、寺の息子の千手のほか、神社の息子、新興宗教の教祖の息子の三人の刑事。発足以来仕事といえる仕事もなく、日々『お茶会』をしながらヒマをつぶしている。そんなある日、千手は幼馴染でもあり一課の刑事でもある健介に声をかけられた。病弱だった千手と、ガキ大将タイプだった健介。見た目も性格も正反対の二人だが、千手が唯一気軽に話せる相手でもあった。軽口をたたき合ううち、健介が一枚の仏像の写真を取りだした。一目でそれを騨拝奥元郷寺の虚空菩薩像と見抜いた千手は、健介から殺された六本木の貿易商のコレクションルームにあったものだと教えられる。なぜそんなところに虚空菩薩像が……? 健介からの情報に違和感を覚えた千手は、さっそく騨拝奥元郷寺に向かった。だが、途中で不良グループに襲われてしまう。失いかけた意識の中で千手は、かつて千手の初めての友達だった響が自分を裏切り、寺の千手観音像をすり替えたことを思い出していた…… -
黒猫に甘噛み
華谷艶
”推し”とまさかの両想いに!?
「いいコじゃなくてもいいんです。俺にはたくさん、甘え噛んでいいですから。」
両親それぞれが再婚し、家族で暮らしていたマンションに1人で暮らしはじめた大学生のすず。
最初は「気楽でいいや」と前向きに暮らしていたすずだが、だんだんさみしくなってしまう。
そんなすずの心を慰めてくれたのは階下に住む大家の九太と小さい弟の十和だった。
兄弟と楽しく過ごす日々は、すずに笑顔を戻してくれる。
そして九太の家には、すずが愛してやまない小説家、『イチジクナギ』の本がたくさんあり、共通点を見つけた2人はお互いを意識しはじめて…?
果たしてすずは、九太の正体(イチジクナギ)に気づくことができるのか。
またすずも、九太にとって恩人ともいえる存在だった…?
『モトカレ←リトライ』『ハツコイ×アゲイン』の華谷艶が描く、
じれったくすれ違う運命的な両片想い。
スイート・ドラマティックラブ第1巻! -
あの日、そらですきをみつけた
辻みゆき いつか
自分の気持ち、うまく伝えられてる…?
上田真白、小学6年生。
外見、フツー。性格もフツー。
親友のモモちゃんといつも一緒にいる。
将来の夢…一応あるけど、他人にいえるほどの自信もない。
好きな人はいないし、まだ恋を知らない。
クラスの女子力高めの子たちの話題に入りたいって気持ちはあるけど、経験がないからいつも遠巻きに眺めてる。
でも、そんな私にだって、感情はある。
思っていることだってある。
他人には言えない、ホンネだって――。
6年生になってすぐのこと。
今日は学級委員決め。
クラス替えはなく、5年生からのもちあがりだから、みんな顔は知っている。ただ、担任だけは新しい先生。
学級委員なんて目立つポジション、私には無縁だと思っていたのだけど…。
誰もが悩む、思春期のころの複雑な気持ちと学校の人間関係。他人にはうまく言えない心を、真白はあるモノにうちあけていく…。
ドキドキの等身大ストーリーから目が離せません!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
※対象年齢:高学年から -
アスタロト・クロニクル
魔夜峰央
「人間に呼びだされるのは千年ぶりだ」
魔夜峰央が描く、圧倒的に美しい悪魔が復活します。
『パタリロ!』『翔んで埼玉』で注目される魔夜峰央。アスタロトは『パタリロ!』にも登場しますが、その本編といえる『アスタロト』(秋田書店)は当時一部の好事家しか知らなかったキリスト教文化圏の暗黒部分を紹介し、数多の影響を与えました。
この愛蔵版では、その魔夜峰央のルーツといえる“幻”の作品『魔界』(1981年 白泉社。投稿は1974年頃)から『ファーイースト』(2003年 実業之日本社)まで、アスタロトが主人公の作品を“完全収録”。ミステリー要素を含むアスタロトの物語は耽美的で非常に完成度が高く、魔夜峰央作品の最高峰の一つといえます。
また、『翔んで埼玉』と並んで再開の要望が高い『アスタロト』本編とその後のプロットについて初インタビュー。雑誌掲載時の貴重なカラーも初収録し、殆どの原稿はオリジナル原稿をスキャンして、魔夜の画集のような美しい原稿を再現しています。
さらに魔夜による「アスタロト」描き下ろし漫画に加え、娘・マリエ氏の描き下ろしも収録。山岸凉子氏の特別寄稿も加わり、画業45周年に相応しい豪華決定版です。 -
8月のまなざし
八寿子
「君が好きだと言った朝顔の柄のゆかたをひそかに買った・・・君の目に少しでも可愛く映るように・・・」2011年のベツコミ本誌8月号で掲載された読み切り「8月のまなざし」。それは当初一回限りの読み切りの予定でした。しかし、読者アンケートの結果や読者からの反応が非常によく、「もう一回松澤と睦美の恋が見たい!」との声援が殺到。そこで、読者の人気にお応えして、“その後の2人”の物語の掲載が決定!それが2012年の1月号に掲載された「冬はつとめて」なのです。この作品に対する読者の反響も、さらに大きなものでした。その、八寿子先生の作品至上、最高人気キャラカップルのひとつといえる、松澤と睦美の話を、一冊の単行本にまとめました!待望かつ久々の八寿子先生の単行本。本誌や増刊で掲載された人気読み切り作も同時収録。胸が切なくキュンとする、リアルな恋のありようを誠実に丁寧に描いた珠玉作がたっぷり。読み応え満点の作品集です!